

帽子をただ重ねて置いておくと、つばが折れたりクラウンがつぶれたりして、翌朝かぶれなくなることがあります。
帽子スタンドを100均で探すなら、まずダイソーの「コンパクトに収納できる帽子用スタンド」(税込110円)をチェックしてください。クリア素材(ポリスチレン製)のブックスタンドのような形状で、3本のスロットにキャップのつばを差し込んで「立てて」収納する、これまでにないアイデア商品です。
重ねるよりもずっと取り出しやすい。
キャップを重ねると下のものが取り出しにくく、つば同士が当たって型崩れの原因になります。この帽子用スタンドはキャップを1つずつ独立したスロットで支えるため、真ん中の1枚を抜いても両側が倒れません。机の上・棚の上・クローゼット内など、幅20cm程度のスペースがあればどこにでも置けます。
ただし、スタンドのスロットにつばを挟み込む構造のため、デリケートなつばを持つ高価なキャップや、ハット系の帽子には不向きです。気軽に毎日使うキャップ専用と割り切って使うのがベストな使い方といえます。
また同じダイソーには「帽子ハンガー」(税込110円)も展開されています。こちらは一般的なハンガーと同様にクローゼットのポールやドア裏にかけられる形式で、先端がリング状になっているので帽子のクラウン(頭部)をきれいにキープできます。連結できるタイプを選べば、複数枚をまとめてかけることも可能です。
| 商品名 | 価格 | 収納方法 | 向いている帽子タイプ |
|---|---|---|---|
| 帽子用スタンド | 110円 | つばで立てて収納(3枚) | キャップ中心 |
| 帽子ハンガー | 110円 | クローゼット・ドアに吊るす | キャップ・ハット全般 |
| CAP壁かけ | 110円 | ホッチキスで壁面固定 | キャップ専用 |
帽子専門店オーバーライドの公式サイトでは、帽子の素材別・型別の正しい収納・保管法を詳しく解説しています。
帽子の収納アイデア集《キャップ・ニット帽etc.》吊り下げはNGな帽子も – override hat store
市販のハットスタンドをネットで探すと3,000円〜10,000円以上するものが多く、手が出しにくいと感じる方もいます。これが解決できるのが、セリアの2点を組み合わせたDIYハットスタンドです。材料費はたった330円(税込)で、完成するとまるでセレクトショップのようなディスプレイ収納になります。
材料はシンプルです。
作り方の流れも非常にシンプルです。まずボウルの中央にドリルまたは千枚通しでビス穴を開けます。次に木製キッチンペーパースタンドの頭頂部にも下穴を開けて、ビスで両者を固定すれば完成です。所要時間は慣れれば15〜20分ほどで済みます。
仕上げにダイソーの「水性ニス(ウォールナット)」で塗装すると、ナチュラルウッドの風合いが一気に増してインテリアに馴染みやすくなります。2度塗りして乾かすだけなので、DIY初心者でも難しくありません。
つまり合計440円以下でプロ仕様の収納が完成します。
完成したスタンドにはバケットハットはもちろん、つば付きキャップも置くことができます。棚の上に飾れば「隠す収納」ではなく「見せる収納」として機能し、帽子自体がインテリアの一部になります。クラウン部分がしっかり台座の上に乗る構造なので、形崩れも起きにくいのが大きなメリットです。
帽子スタンドを使った「立てる・置く」収納だけでなく、壁面を使う「吊るす収納」もスペース効率の高い選択肢です。ダイソーやセリアのワイヤーネット(税込110円〜220円)とS字フック(税込110円・5〜6個入)を組み合わせると、賃貸住まいでも壁に穴を開けずに帽子収納ゾーンを作れます。
これは使えそうです。
ワイヤーネットは玄関の靴箱上や、クローゼット内部のデッドスペースに突っ張り棒で固定するのが定番です。S字フックをネットに引っかけ、そこに帽子ハンガーやハンガーフックを追加すれば、キャップ・ハット・ニット帽などを種類別にかけ分けできます。さらにフックの横に小さなバスケットを吊るしてサングラスや手袋を一緒に管理すると、外出時の小物を一箇所にまとめられます。
壁面収納の具体的な構成例を以下に示します。
ただし1点注意があります。ニット帽や目の粗い布製帽子は長時間フックに吊るすと重力で伸びて型崩れします。これらはワイヤーバスケットや小さな布袋にたたんで入れる収納の方が向いています。フックに吊るすのは、ある程度しっかりした素材のキャップやハットに限定するのが原則です。
帽子スタンドを100均で用意できたとしても、使い方を間違えると帽子の寿命を大幅に縮めてしまいます。帽子専門店のスタッフが「絶対やらない」と口を揃えて言うNG収納パターンをここで整理しておきます。
型崩れに注意が必要です。
まず最もやりがちなのが「重ねて置く」収納です。キャップを5〜6枚重ねると、下の帽子には数百グラムの重さがかかり続けます。パンの袋の口を留めるワイヤータイほどの力でも継続的に加わると、つばが変形します。キャップのつばは1〜2mm程度の芯材で形を保っているため、こうした継続的な圧力に弱いのです。
次に「洗濯バサミでつばを挟む」のもNGです。洗濯後に乾かすつもりでやってしまいがちですが、洗濯バサミのプラスチックの端が帽子のつばに細い跡をつけ、素材によってはその跡が永久に残ります。乾燥させる際はつばではなく、内側のスベリ(額が当たる布部分)を挟むか、帽子スタンドに逆さに置いて形をキープしながら干すのが正しい方法です。
また「かぶった直後に収納する」のも見落とされやすいNGです。頭部は1時間の運動で約200ml分の汗をかくとされており、帽子の内側にはかなりの湿気が残っています。そのまま帽子用スタンドやクローゼットに入れると、カビや臭いの原因になります。かぶった後は15〜30分ほど風通しの良い場所で陰干しし、乾燥してから収納スペースへ移すのが基本です。
帽子の素材やシルエットによって、100均アイテムの「どれを使うか」は変わります。同じ帽子スタンドを全タイプに使い回すと、かえって型崩れを招くことがあります。ここでは代表的な4タイプ別に、最適な100均収納法を紹介します。
タイプ別に選ぶのが基本です。
キャップ(野球帽・スポーツキャップ)は、ダイソーの「帽子用スタンド(3枚収納)」またはCAP壁かけが最適です。つばが命のキャップは、フックでクラウン部分を支えるか、スタンドで立てて収納することでつばの変形を防げます。重ねてしまうのは厳禁で、ファイルボックスに1枚ずつ立てて並べる方法も省スペースで有効です。
つば広ハット・バケットハットには、DIYで作るハットスタンドか、ディッシュスタンド(皿立て)が活躍します。100均のディッシュスタンドはそのままハットスタンドの代用品になり、つばが広がった状態を保てます。クローゼットにしまう場合は、厚紙を筒状にして帽子の内側に入れ、逆さまにして帽子箱(紙製・通気性のあるもの)に収納します。
ニット帽は型崩れの心配が少ないため、100均のカゴやバスケットにたたんで収納するのがシンプルかつ効果的です。ウォールポケット(クリアタイプ)に1枚ずつ入れる方法もあり、複数を重ねてもシワになりにくいのが利点です。ただし他のウール素材と一緒にぎゅうぎゅうに詰めると毛玉ができやすくなるため、余裕を持って収納しましょう。
中折れハット・フェルトハットはクラウンの形が最も重要で、これが一度つぶれると戻しにくいため、最も慎重に扱う必要があります。100均の帽子スタンドよりも、クラウンを下から支えられる構造のスタンド(DIYハットスタンドが最適)か、つば部分を上にして帽子箱に収納する方法が向いています。紙製の帽子箱が手元にない場合は、100均のクラフトボックスで代用できます。
帽子の保管・収納の基礎知識については、帽子専門店オーバーライドの詳細ガイドも参考になります。
帽子の保管&収納方法(ハット・キャップ・ニット)– override hat store

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