

ブックスタンドを本棚にしか使っていないと、年間で数千円分の収納スペースを無駄にしている可能性があります。
ダイソーに行くと「ブックスタンド」と「ブックエンド」、どちらの名前も並んでいて迷うことがありますよね。実はこの2つ、用途がはっきり違います。ブックスタンドは「本を読みやすいよう立てて置く」ための道具であり、ブックエンドは「本棚の中で本が倒れないよう支える・整理する」ための道具です。
つまり、「本棚をスッキリ整えたい」「収納を極めたい」という目的なら、主役はブックエンドになります。一方、デスクに1冊立てて見ながら作業したいなら、ブックスタンドが向いています。目的を整理することで、売り場でも迷わなくなります。
ダイソーでは両方の商品が「ファイル・ブックスタンド」コーナーにまとめて陳列されていることが多く、在庫は店舗によって異なります。大型店では10種類以上の品揃えがあることも珍しくありません。これは確認必須のポイントです。
💡 参考:ブックスタンドとブックエンドの違いを詳しく解説している専門コラムです。
ブックスタンドをおしゃれに使う!おすすめ商品10選を一気にご紹介(margherita)
ダイソーのブックスタンド・ブックエンドは、大きく分けて「スチール製」「プラスチック製」「MDF(木材系)製」「紙(ダンボール)製」の4タイプあります。それぞれ特性が異なるので、使う場所と目的で選ぶのが正解です。
まずスチール製のシンプルなL字型ブックエンドは、最もベーシックな形状で110円(税込)から手に入ります。サイズは約14cm×11cm×7cmのコンパクトタイプが定番で、シリーズとして4サイズ展開されていることもあります。重さのある本でもしっかり支えられる安定感が魅力です。
次に、SNSで話題沸騰中の「仕切りつきブックエンド」はプラスチック製で、3つ仕切りタイプ(550円/500円)と4つ仕切りタイプ(330円)の2種類があります。サイズは4つ仕切りタイプが約32.5×14.5×13cmとかなり大きく、本以外のさまざまな収納に活用できる万能アイテムとして注目されています。これは使えそうです。
プラスチック製の「ブックスタンド(ブラック)」は330円で、本を立てられるスペースが3つあり、サイズは18×21×26cm。再生プラスチック使用でしっかりした素材感が特徴です。「ブックスタンド(アイボリー)」は110円で、2スペースタイプ(20.8×16.8×16cm)とよりコンパクトな設計です。
MDF製の「組立式マガジンラック」は110円で、木目調のナチュラルな見た目がポイント。横幅11.7cm・高さと奥行き12.5cmで、漫画や文庫本なら6〜8冊収納できます。組み立ては輪ゴムをはめるだけなので1分もかかりません。
そして紙製(ダンボール製)の「紙製ブックスタンド」は110円ながら、棚部分の耐荷重が約5kgというのが驚きです。横幅12cm・高さ16cm・奥行き27cmの2段構造で、奥の本も見えるうえに手前に引き出せる突起も付いています。捨てる際は普通の紙ゴミとして出せる手軽さも魅力です。つまり、110円でも侮れない設計です。
| 商品名 | 価格 | 素材 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| L字型ブックエンド(各種) | 110円〜 | スチール | シンプル・安定感◎ |
| 仕切りつきブックエンド(3仕切り) | 550円/500円 | プラスチック | 万能・SNSで人気 |
| 仕切りつきブックエンド(4仕切り) | 330円 | プラスチック | 靴・水筒・フライパン収納にも |
| 組立式マガジンラック | 110円 | MDF | 木目調でインテリア向き |
| 紙製ブックスタンド | 110円 | ダンボール | 2段構造・耐荷重5kg |
| ブックスタンド(ブラック) | 330円 | 再生プラ | 3スペース・頑丈 |
収納を本気で整えたい人がよくやってしまうのが、「本棚の奥と手前に2列で本を詰め込む」パターンです。一見たくさん入るようで、実は奥の本が手前の本に隠れてタイトルが確認できなくなり、同じ本を2冊買ってしまうという悲劇が起こります。
これを防いでくれるのが「お助け本棚」(110円)や「紙製ブックスタンド」(110円)です。仕組みはシンプルで、本棚の奥側にこれらを設置すると、奥の本が手前の本より高い位置に上がり、タイトルがきちんと見える状態になります。奥の本が台の上に乗っているイメージです。
「お助け本棚」はAタイプ(底面下・床から5.5cmの高さ)とBタイプ(底面上・床から15cmの高さ)の2パターンで組み立て可能です。奥行きのある本棚には背の高いB タイプが合いますし、標準的な奥行きの棚にはAタイプが向いています。紙製ブックスタンドはAタイプよりさらに約1.5cm高さが出るので、奥の本の視認性がより高くなります。
また紙製ブックスタンドには前面に引き出し用の突起が付いており、スタンドごと手前に引っ張れば奥の本もスムーズに取り出せます。本を1冊1冊どかしながら奥の本を探す手間がなくなります。これだけで、日々の時間の節約になります。
「奥の本が見えなくて困っている」「本を2冊以上重複買いしたことがある」という方は、まずこのアイテムを試してみることをおすすめします。実際に整理収納アドバイザーの間でも、本棚の奥行き活用として定番のテクニックとして紹介されています。
💡 整理収納アドバイザーによるブックエンド活用のプロ技をチェックできます。
実は◯◯との組み合わせが最強!?ダイソーのブックエンド4種の活用アイデア(整理収納アドバイザー七尾亜紀子)
ダイソーのブックスタンド・ブックエンドがここまで話題になった一番の理由は、「本以外にも使える」という発見が連鎖したことです。実際SNSでは「じゃない使い方」として次々と新しいアイデアが投稿され、店舗で品薄になるほどの人気を博しています。
キッチンでの活用法が特に多く、まず「フライパン・鍋の縦置き収納」があります。仕切りつきブックエンド(4つ仕切りタイプ・330円)を使えば、フライパンや雪平鍋を仕切りごとに立てて収納でき、取り出しがスムーズになります。重なった鍋を下から引っ張り出す作業がなくなるだけで、料理の段取りが格段に変わります。
次に「コの字ラック化」というテクニックも人気です。同じブックエンドを2個、互いに向き合わせるように少しずらして組み合わせると、コの字型の棚になります。食器棚の中に設置すれば、上下2段で食器を収納でき、奥に置いたお皿も取り出しやすくなります。コンパクトなキッチンや一人暮らしのスペースには特に有効です。
デスク周りでは、仕切りつきブックエンドをそのまま置くだけで手帳・ノート・小物を整理する「簡易デスクラック」になります。上段にティッシュボックスを置けばティッシュケースにもなり、料理中にスマホを置くスタンドとして逆さにして壁面設置するアイデアも実例として多く紹介されています。
玄関では4つ仕切りタイプを縦向きにすると、子ども靴が最大5足収納できるシューズラックに変身します。靴の出し入れが多い朝のバタバタ時間を減らせる、時間節約の観点でも価値の高い活用法です。
また洗面所・脱衣所ではロール状に丸めたバスタオルを仕切りに収納すれば、タオルラックとして機能します。引き出し収納の仕切りとして洋服の整理に使う方法も、衣類が倒れないため「リバウンドしにくい」と評判です。
💡 ブックエンドの「じゃない使い方」を写真で多数確認できます。
本以外の収納にも大活躍!ダイソーのブックエンド活用アイデア集(RoomClip)
ダイソーのブックスタンドは種類が豊富なため、何も考えずに買うと「思ったより小さかった」「重い本が倒れた」という失敗が起きます。選び方のポイントは「素材の耐久性」「耐荷重」「本のサイズとの相性」の3点です。
素材については、重量のある専門書や大判の雑誌を収納したい場合はスチール製または硬質プラスチック製を選ぶのが基本です。紙製(ダンボール)は棚部分の耐荷重が約5kgあるとはいえ、長期的に湿気にさらされる場所(洗面所・キッチン直近)には向きません。乾燥した環境・本棚の中での使用がベストです。
本のサイズとの相性も重要です。仕切りつきブックエンド(4つ仕切り・330円)は仕切りひとつあたりの幅が約6〜7cmあるため、一般的なコミック本(約1.2〜1.5cm厚)なら1仕切りに4〜5冊収まります。一方、文庫本より小さい形状の本ホルダー(110円、横幅7cm)は文庫本7冊程度が限界で、厚みのある雑誌には不向きです。
価格と用途のバランスで言うと、まず「本棚をきれいに整えたい」だけなら110円のスチール製L字ブックエンドを数個買い揃えるのがコスト的に最も賢い選択です。「本以外にもキッチンや玄関で使いたい」ならば330円の4仕切りタイプが1つあるだけで、家中のいろいろな場所で活用できます。最初の1個がこのタイプなら問題ありません。
収納を極めるうえで意外と忘れがちなのが「色の統一感」です。ダイソーのブックエンドはホワイト・ブラック・アイボリーが主なカラー展開で、本棚内で色を統一するだけで視覚的な散らかり感が大幅に減ります。本の背表紙がバラバラでも、ブックエンドの色を揃えるだけで「整った棚」に近づきます。
購入時のもう一つの注意点として、人気の仕切りつきブックエンド(3仕切り・4仕切りタイプ)は品薄になりやすく、店舗によって在庫がないこともあります。ダイソー公式のネットストア(daisonet.com)で事前に在庫確認をしてから来店するか、オンラインで購入する方法もあります。
💡 ダイソー公式ネットストアでブックスタンドの在庫と最新品揃えを確認できます。
収納を極めた先にあるのが「見せる収納」です。ただ整理するだけでなく、本棚やデスクが一つのインテリアとして機能する状態が理想です。ダイソーには、その目的に特化した商品も揃っています。
「表紙を飾れるブックスタンド」(110円、約11×15.6×7.3cm)は、前面が透明なスペースになっており、お気に入りの本の表紙を外から見えるよう飾れる設計です。後ろ側には数冊の本も収納できます。読み終えた本の中から「また読みたい」と思った1冊を表紙が見えるように飾ることで、読書のモチベーション維持にも効果があります。
「漫画用ディスプレイスタンド」(110円、約3.5×13.5×16.2cm)は、コミックをシリーズごとに飾りながら整理できます。複数の本棚がある場合、各棚の目印として1冊ずつ飾ることで、本を探す時間も短くなります。これも時間節約の観点では、かなり効果的です。
さらに独自アレンジとして注目されているのが「ブックエンド×マグネット収納」の組み合わせです。スチール製のブックエンドにマグネット付きのフックやホルダーを組み合わせることで、印鑑・ハサミ・鍵といった「ちょっとした小物」を引っ掛けられるステーションが完成します。玄関や書斎のデスクサイドに置くと、「探し物」の時間が劇的に減ります。
また、ブックエンドを逆さにして壁に固定し、小型の棚として使う発想もSNSで多く紹介されています。トイレの壁に設置してトイレブラシや除湿剤を「浮かせる収納」にすることで、床掃除が格段にしやすくなります。既製品の棚を買わずに、110円のアイテム1つと粘着テープで実現できるのは、コストパフォーマンスという意味でも収納術の極みと言えます。
収納を深く追求していくと、「アイテムを買い足す」より「持っているものの使い方を変える」ほうが大きな改善につながることに気づきます。ダイソーのブックスタンド・ブックエンドは、そのことを実感させてくれる数少ない100均アイテムです。まず1個手に取り、「今ある収納の悩み」と照らし合わせて使い道を考えてみてください。
💡 RoomClip・macaro-niなど収納インテリアの実例写真が豊富に見られます。
見たら真似したくなる!100均のブックスタンド9選とアレンジ術(macaro-ni)