ホットプレート人気焼肉で選ぶ収納もできる一台

ホットプレート人気焼肉で選ぶ収納もできる一台

ホットプレートで人気の焼肉を楽しむための選び方と収納術

平面プレートで焼いたほうが、脂が落ちて煙が出にくい。


🍖 この記事の3つのポイント
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煙の原因は「200℃超え」にあり

油煙はプレート温度が約200℃を超えると一気に発生します。温度管理だけで煙の量は大幅に変わります。

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プレートの種類で味も汚れも変わる

穴あき・波型・平面の3タイプはそれぞれ脂の落ち方と焼き上がりが異なります。焼肉なら穴あきか波型がベストです。

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収納は「高さ10cm以下・縦置き対応」が条件

薄型ホットプレートはシンク下や食器棚に立てて収納できます。購入前に収納場所のサイズを測っておくことが重要です。

収納情報


ホットプレートで焼肉をするときの煙と油煙の正体


家で焼肉をすると、部屋に煙が充満して次の日まで臭いが残ってしまうことがあります。「換気扇を回しているのに全然ダメだった」という経験を持つ方も多いでしょう。実はこの煙の正体は「油煙(ゆえん)」と呼ばれるもので、一般的なホットプレートで発生しやすい構造的な問題と深く関わっています。


お肉を焼いたときに出る脂は、プレートの温度が約200℃を超えると一気に気化して煙になります。これが油煙です。油煙は水分と油の粒子を含んだ気体で、カーテンや壁に付着するとニオイが染み込む原因となります。


温度を200℃以下に保つだけで、発生量は大幅に抑えられます。


ではなぜ従来のホットプレートで煙が出やすいかというと、加熱された平面プレートの上に脂がたまり、その脂自体が高温になるためです。脂が直接熱せられると210〜230℃を超えやすく、オイルミストが一気に発生してしまいます。これは肉が美味しく焼けても、部屋全体が臭くなる原因として多くのユーザーが悩むポイントです。


対策として有効なのは3つです。まず「温度を中温(180〜200℃)に保つ」こと、次に「余分な脂をこまめにキッチンペーパーで拭き取る」こと、そして「脂が直接熱源に当たらない構造のホットプレートを選ぶ」ことです。つまり「ホットプレート選びの段階」が煙対策の一番の近道ということになります。


煙対策が前提です。


なお、象印の公式情報によると、穴あき焼肉プレートを使うことで平面プレートと比較して発煙量が約50%、油の飛び散りが約90%カットできるというデータが示されています。プレートの形状一つで、これほど差が出るのは意外ではないでしょうか。


ホットプレートの焼肉用プレートは3種類ある

ホットプレートを選ぶとき、本体のサイズやブランドばかりに目が行きがちですが、実は「どのプレートが付属しているか」のほうが焼き上がりの満足度に直結します。これは収納に興味がある方にとっても重要で、プレートの形状が枚数や収納スペースに影響するからです。


焼肉に対応するプレートは大きく3種類に分かれます。



  • 🔲 穴あきタイプ:プレートに穴が開いており、脂がそのまま下の受け皿へ落ちる。煙が少なく、ヘルシーに焼ける。象印EA-HA30などが代表例。

  • 波型(グリル)タイプ:表面に溝があり、脂が溝を伝って落ちる。炭火に近い焼き目がつく。波型の分だけ脂が溜まりやすく、こまめな拭き取りが必要。

  • 平面タイプ:オーソドックスな平らなプレート。焼肉はもちろん、お好み焼きやチヂミにも使える汎用性の高さが魅力。ただし油が落ちない分、煙は出やすい。


「どうせ焼肉なら穴あきか波型のほうがいいのでは?」と思うかもしれませんが、1台で複数の料理に対応したい場合は「プレートが複数枚セットになった機種」を選ぶのが合理的です。焼肉の日は穴あきプレート、ホットケーキの日は平面プレートと使い分けられます。これが基本です。


ただし、プレートが複数枚付属するモデルは、当然収納時のスペースも増えます。3枚セットのモデルは便利な反面、プレート同士を縦に積み重ねるか、仕切りスタンドを使って立てて収納するかを事前に計画しておく必要があります。


ホットプレート焼肉に人気のメーカーと特徴比較

2026年現在、おうち焼肉用として特に注目されているメーカーと機種をまとめてみます。どれが自分に合うかを選ぶ際のポイントは「減煙機能」「サイズ」「収納性」の3つです。結論から言うと、用途と収納スペースで最適解が変わります。








































メーカー/機種 特徴 収納しやすさ 煙対策
山善 XGRILL PREMIUM 吸煙ファン内蔵、煙を約94%カット やや大きめ
象印 EA-HA30 穴あき焼肉プレートで油飛び約90%カット 大型・3枚セット
アビエン マジックグリル 厚さ約3.5cmの超薄型、立てて収納可能 ◎ 薄くてコンパクト
アイリスオーヤマ 薄型 薄型で減煙モード付き、スタンド折りたたみ可 ◎ 約10cmの隙間に入る
BRUNO コンパクトホットプレート おしゃれなデザイン、多彩なプレートが揃う ○ 小型で軽量


山善の「XGRILL PREMIUM」は、プレート側面の吸込口から吸煙ファンが煙を強制的に引き込む独自設計で、煙の発生を約94%抑制します。価格は約1万5千円前後と決して安くはありませんが、「部屋が臭くなる」という根本的な悩みを解消できる点は大きなメリットです。


一方、収納重視で選ぶなら「アビエン マジックグリル」が光ります。厚さわずか約3.5mm(プレート本体)というプロの大工が使うノコギリほどの薄さで、使い終わったら立てかけてしまえるのが最大の強みです。消費電力も従来比約30%カットと省エネ性能も申し分ありません。


これは使えそうです。


なお、BRUNOはデザイン性の高さと豊富なオプションプレートが支持を集めています。コンパクトホットプレートはA3用紙よりひとまわり大きい程度のサイズで、キッチンの棚にもスッキリ収まります。ただし煙対策機能は限定的なため、換気との併用が前提になります。


Rentio「無煙ロースター・減煙ホットプレート5機種を実際に使って比較」


ホットプレートの焼肉後の後片付けとお手入れのコツ

おうち焼肉を楽しんだ後、最も億劫なのが後片付けです。「面倒くさいからホットプレートをしまえないまま出しっぱなしにしてしまった」という経験がある方もいるでしょう。後片付けを楽にすることは、収納のスムーズさにも直結します。


後片付けで大切なのは「まだ温かいうちに動く」ことです。


冷えた後の油汚れは固まって落ちにくくなります。焼き終わったらプレートを保温温度に下げながら、キッチンペーパーや古布を箸でつまんでプレート面の油を拭き取りましょう。これだけで洗いの手間が格段に減ります。


その後の洗い方は以下の手順が基本です。



  • ① プレートが温かいうちにキッチンペーパーで油と食べカスを拭き取る(やけどに注意)

  • ② プレートを本体から外してぬるま湯と台所用中性洗剤を入れ、少し浸けてからスポンジで洗う

  • ③ 洗い終わったら乾いた柔らかい布で拭き取り、十分に乾燥させてから収納する


フッ素加工されたプレートは、金属たわしや研磨剤を使うと加工が剥がれてしまいます。これは要注意です。柔らかいスポンジと中性洗剤のみで洗うのが原則で、加工が剥がれると焦げつきやすくなり、最終的に買い直しのコストが発生します。


こびりつきがひどい場合は、プレートに水を張って再加熱し、5分ほど沸騰させると汚れが浮き上がって落ちやすくなります。「ティッシュを水と一緒に入れて加熱する」方法も実際に広く使われており、ティッシュが汚れを吸い取ってくれるため一気に拭き取りやすくなります。


洗った後は「十分に乾燥させてから収納」が条件です。濡れたまましまうとカビや臭いの原因になります。特に複数枚プレートを重ねて収納する場合は、1枚ずつ乾かした状態を確認してからしまいましょう。


ホットプレート焼肉後の収納アイデア5選と失敗しないポイント

収納に興味がある方にとって、ホットプレートは「大きくて重くて場所を取る」というストレスの塊に感じられることがあります。しかし、収納場所と収納方法を工夫するだけで、その悩みはかなり解消できます。大切なのは「使用頻度」「本体サイズ」「収納スペースの高さ・奥行き」の3点を事前に確認することです。


ホットプレートのサイズは機種によってかなり差があります。1〜2人用のコンパクトモデルは幅約30〜35cm、4〜5人用の大型モデルは幅50cm近くにもなります。購入後に「収納場所に入らなかった」という失敗はよく聞く話です。これは痛いですね。必ず購入前に収納予定スペースの寸法を測ってから選ぶようにしましょう。


おすすめの収納場所アイデアは以下の5つです。



  • 📦 シンク下の引き出し:キッチンで使って、そのままシンクで洗い、収納できる理想の動線。頻繁に使うご家庭に最適です。

  • 🛋 リビング・ダイニングの棚:毎回リビングで使うなら、テーブルの近くに収納すると準備と片付けが格段に楽になります。

  • 🚪 押し入れ・パントリーの手前:月に数回程度の使用頻度なら奥ではなく手前に置くのがコツ。奥に入れると出すのが面倒になり、使用頻度が落ちます。

  • 📐 縦置き・立てて収納:薄型モデルなら「まな板と同じ感覚」でキッチンの隙間に立てかけられます。スタンドが折りたためるアイリスオーヤマの薄型(約10cmの隙間に収まる)などが代表例です。

  • 🗄 キャスター付き収納ラック:適切な収納場所が見つからない場合の最終手段です。ホットプレートを載せたまま移動できるため、出し入れの手間がほぼゼロになります。


収納場所を選ぶときのポイントとして「なるべく低い位置に収納する」ことも重要です。ホットプレートは重いため、高い位置にしまうと取り出すときに危険ですし、使うのが億劫になって活用頻度が下がります。腰の高さ以下の棚が理想的です。


また、プレートが複数枚ある場合は「本体・プレート・コード・付属品を一か所にまとめる」ことが使い勝手の鍵です。コードだけ別の引き出しにある、たこ焼きプレートだけ押し入れの奥にある、という状況では「出すのが面倒」になってしまいます。まとめて収納が原則です。


コンパクトな薄型ホットプレートを選べば、初めから収納場所の選択肢が広がります。アビエンのマジックグリルのように厚さ約3.5cmのモデルや、ニトリの薄型ホットプレート(約40.4×28×9.2cm)のように奥行きと高さを抑えたモデルは、食器棚の一角に収まる設計になっています。




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