レザーポンチをダイソーで買う前に知る選び方と使い方

レザーポンチをダイソーで買う前に知る選び方と使い方

レザーポンチはダイソーで買えるのか、サイズや種類と使い方まとめ

ダイソーのレザーポンチで穴を開けようとしたら、カッターマットを下に敷いてしまい、刃が一発でダメになった経験はありませんか?


この記事の3つのポイント
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サイズ展開と選び方

ダイソーのレザーポンチは2mm〜8mmまで複数サイズあり。ベルト穴あけには4〜5mmがベスト。用途に合ったサイズ選びが仕上がりを左右します。

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正しい使い方と下敷きの選択

カッターマットや雑誌はNG。必ずゴム板か木の板を下に敷くことが「失敗ゼロ」の絶対条件。この1点で成功率が劇的に変わります。

切れ味アップの裏技と活用法

100均ポンチは購入後に耐水ペーパーで刃先を研ぐと別物に。また収納グッズのカスタマイズにも活躍する幅広い活用法を紹介します。

収納情報


レザーポンチのダイソーでのサイズ展開と種類を徹底チェック


ダイソーのレザーポンチは、過去に「レザーポンチ」という商品名で販売されており、現在は一部店舗では「穴あけポンチ」「皮ポンチ」などの名称で流通しています。店舗によって在庫状況が異なるため、見かけた際はまとめ買いしておくのが賢明です。


サイズは「2mm&7mm」「3mm&6mm」「4mm&5mm」の2本セットと、「8mm単品」という構成が確認されています。2本セットの価格は税込110円なので、1本あたり55円という計算になります。これはホームセンターの同等品(1本300〜500円が相場)と比べると、約6〜9倍のコスパ差があります。


一般的なスーツや仕事用の革ベルトの穴の直径は約4〜5mmです。つまり「4mm&5mm セット」が最も汎用性が高く、多くのケースに対応できます。スニーカーのシューレース通し穴(約3mm)には3mmのポンチが、バッグのDカン取り付けなど少し大きめの穴が必要なときは6〜7mmのポンチが活躍します。


ただし注意点があります。2026年現在、ダイソーの一部の店舗ではレザーポンチが廃盤・在庫なしになっているケースも報告されています。見つからない場合は「工具コーナー」と「手芸・ハンドメイドコーナー」の両方を探すのが正解です。ダイソーはポンチが置かれる売り場が店舗によって異なり、工具の棚とハンドメイド棚の2箇所に分散していることが多いためです。


売り場が分からないときは、迷わず店員さんに確認しましょう。もし在庫がない場合は、セリアの穴あけポンチ(1.5mm〜4mmのラインナップが充実)やキャンドゥの商品を代替として使うことができます。つまり3社をうまく組み合わせるのが最強です。


サイズ(mm) 主な用途 備考
2mm 手芸・レザークラフトの細穴 シューレースや薄革小物向け
3mm 薄手ベルト・小物の穴 2mm&7mmセットに付属
4mm 標準的なベルトの穴 最もよく使うサイズ
5mm やや大きめのベルト穴 4mm&5mmセットに付属
6mm ハトメ下穴・太ベルト 3mm&6mmセットに付属
7mm 大型ハトメ・カシメ下穴 2mm&7mmセットに付属
8mm バッグ補修・大型金具 単品で販売


参考:ダイソーのサイズ展開の実態を詳しく解説したレビュー記事です。


百均浪漫 ダイソー レザーポンチ4mm&5mm レビュー


レザーポンチをダイソーで使う前に知っておきたい正しい下敷きの選び方

ポンチを使うときに最も多い失敗の原因は、下敷きの選択ミスです。これは意外と知られていない事実で、穴が開かない・きれいにならない理由のほぼ8割がここにあります。


カッターマットは「絶対に使ってはいけない」下敷きの筆頭です。硬すぎるためポンチの刃先がカッターマット表面に当たった瞬間、刃が鈍くなったり欠けたりします。110円で買ったポンチが、最初の1打で終わってしまうケースが後を絶ちません。痛いですね。


同様に、雑誌や新聞紙も正解ではありません。紙は衝撃を吸収してしまい、力がうまく刃先に伝わりません。ハンマーでいくら叩いても革に刃が入らず、そのまま革が変形・伸びるだけです。


正しい下敷きは「ゴム板」か「木の板(端材でOK)」の2択です。


ゴム板は、刃先が貫通した際に適度に受け止めてくれるため、刃を傷めずきれいな断面を作れます。厚みは5〜10mm程度が最適です(はがきより一回り大きいB6サイズあれば十分)。ダイソーやホームセンターで数百円で購入できます。


木の板は代替として有効ですが、木目に沿ってポンチが斜めに入ることがあります。その場合は穴の形がいびつになりやすいため、できれば木よりゴム板が先決です。ゴム板が条件です。


また、ポンチを垂直に立てて叩くことも必須です。少しでも斜めになると穴が楕円形になり、刃が欠ける原因にもなります。ポンチをまっすぐ立てたら、目線をポンチと同じ高さに合わせて垂直を確認するのが確実な方法です。


ハンマーについても一言触れておきます。100均の小型ハンマーは軽すぎるため、ヘッドの重さで叩く「落とすように打つ」感覚が出ません。理想は木槌(きづち)か、ゴムハンマー(ヘッドが350g程度あるもの)です。これが用意できれば、ダイソーのポンチでも驚くほどきれいに穴が開きます。これは使えそうです。


レザーポンチのダイソー品の切れ味をアップさせる研ぎ方と裏技

ダイソーのレザーポンチは、製造コストの関係から刃先の仕上げが甘いものがあります。実際、購入直後でも「全然切れない」という口コミが一定数存在するのはこのためです。しかしそれは、「終わり」ではありません。


刃先を耐水ペーパー(400番)で軽く研ぐだけで、別物に化けます。手順はシンプルで、耐水ペーパーを平らな台に置き、ポンチの刃先を外側から内側へ向けて数回磨くだけです。目安は10〜20回程度の往復で、刃先が少しピカっとしてくればOKです。その後、800番の耐水ペーパーで仕上げ磨きをすると、ホームセンター品に引けを取らない切れ味になることもあります。


もう一つの裏技が「蝋(ロウ)引き」です。ロウソクのロウを刃先にほんの少し塗りつけてから使うと、革との摩擦が減り、厚手の革にもスッと入りやすくなります。革の厚みが3mm以上ある場合(名刺ケースの横幅くらい)は、特にこのひと手間が効果的です。


どうしても穴が開かないときの「グリグリ回し」という技もあります。ハンマーで叩いた後、ポンチを抜かずに左右に小刻みに回転させながら押し込む方法です。刃が鈍くても摩擦の力で革を切り抜けます。ただしこの方法は穴の断面が少し粗くなるため、仕上がりにこだわる場合は素直に刃を研ぐほうが賢明です。


切れ味が回復したポンチの保管方法にも一工夫を。刃先にロウを薄く塗ってから保管すると錆の防止にもなります。ダイソーのポンチは炭素鋼製で、湿気に弱いため、使用後は必ず拭き取って乾燥させることが大前提です。錆びた刃先は研いでも完全には回復しないので、錆び対策が長持ちの鍵です。つまり使用後の管理が大切です。


参考:ポンチの刃が欠けるメカニズムと防止策を解説した専門サイトです。


ハトメ屋さんの豆知識「ポンチが欠ける」原因と対策


収納グッズのカスタマイズにレザーポンチ(ダイソー)を活用するDIYアイデア

レザーポンチの使い道は、ベルトの穴あけだけではありません。収納に興味のある方にとって特に役立つのが、「既存の収納グッズをカスタマイズする」使い方です。これは検索上位の記事にはほとんど出てこない独自の視点です。


たとえば、100均のフェイクレザーシート(ダイソーで220円前後で販売)にポンチで穴を開け、壁掛けツールホルダーを自作するアイデアがあります。革シートの上端に4mmのポンチで穴を2〜3個開け、そこに市販のフックやビスを通すだけで、作業台の側面や壁にすっきり道具を吊るせる「浮かせる収納」が完成します。


同じ発想で、無印良品やIKEAのバスケットやポーチにレザーポンチで穴を開け、バネホックやカシメ(どちらもダイソーで購入可能)を取り付ける使い方も人気があります。カシメとは、穴を開けて2つのパーツをかしめて固定する金具のことで、ポーチのフタを止めたり持ち手を取り付けたりするのに使えます。既製品のポーチが約5分で「自分仕様」に変身します。


さらに、革小物のタグ作りにもレザーポンチが活躍します。ダイソーの本革はぎれ(税込110円)にポンチで穴を開け、細い紐を通せば、収納ボックスや引き出しに貼る「本革ラベルタグ」が完成します。紙のラベルと違い剥がれにくく、見た目の高級感も格段に上がります。6mmのポンチで開けた穴に3mm幅の革紐を通すとちょうどいいバランスになります。


収納において「どこに何があるか一目で分かる」ことは基本です。でもそれを「おしゃれに実現する」ためのツールとして、レザーポンチはコスパ最強の相棒と言えます。約110円の工具が、収納の見た目と機能を一気に底上げしてくれます。


  • 💡 フェイクレザーシートに穴を開けて「浮かせる収納ホルダー」を自作:4mmポンチ使用、壁やラックに取り付けやすい
  • 💡 市販ポーチにカシメ取り付け:ポーチの口にレザーポンチ(5mm)で穴→カシメを打ってフタ付きに改造
  • 💡 本革はぎれのラベルタグ:6mmポンチで穴→革紐を通してボックスに結ぶだけで高級感アップ
  • 💡 ゴムバンドに穴を追加してサイズ調整:引き出し整理用のゴムバンドが太すぎる場合も2〜3mm穴で解決


参考:レザー素材を使った収納DIYの実例と活用アイデアが豊富なページです。


RoomClip mag「こんな活用法があるなんて!レザー素材を使ったハンドメイド作品」


レザーポンチのダイソー品とホームセンター品の違いと選び方のポイント

ダイソーのレザーポンチとホームセンターのポンチは、何が違うのでしょうか。価格差は「1本110円 対 300〜1,500円」と大きいですが、その差が作業結果にどう影響するのかを整理します。


最大の違いは「鋼の質」と「刃先の焼き入れ処理」です。ダイソーの炭素鋼製ポンチは、低コストゆえに焼き入れが浅く、刃先が数十回の使用で鈍くなることがあります。一方、ホームセンターやレザークラフト専門店で販売されているポンチは、特殊焼き入れ処理が施されており、切れ味が長期間維持されます。


「では100均はダメなのか?」というと、そうではありません。用途に合わせた選択が正解です。


ダイソーのポンチが向いているケース。

  • ✅ ベルトの穴を1〜2個増やすだけの単発作業
  • ✅ 子ども用の布製品や薄い合皮への穴あけ
  • ✅ レザークラフトを始める前に試してみたい入門作業
  • ✅ 手元に何本かサイズを揃えたいがコストを抑えたい


ホームセンター品が向いているケース。

  • ✅ 厚さ3mm以上の本革(ヌメ革など)への穴あけ
  • ✅ 同じ作業を10回以上繰り返すレザークラフト本格派
  • ✅ 12mm以上の特殊サイズが必要な場合(ダイソーは最大8mm止まり)
  • ✅ 切り口を美しくプロ仕様に仕上げたい場合


ホームセンターでの購入先としては、カインズ・コーナン・コメリなどが選択肢です。特に「コーナンPRO」では1mm刻みのサイズ展開があり、12〜20mmの大型ポンチも取り扱っています。Amazon・楽天では「スクリューポンチ」(握る力だけで静音で穴が開く回転式)という選択肢もあり、マンションや夜間作業に向いています。


予算別の推奨選択肢をまとめると次のようになります:予算110〜220円ならダイソーで2〜3本揃える、予算500〜1,000円ならカインズ・コメリのPB品を1本購入、予算1,500〜3,000円なら野中製作所などのスクリューポンチかプロ仕様ポンチセットを選ぶ、という流れです。


まずダイソーで試し、物足りなさを感じた時点でホームセンターにステップアップする、この2段階アプローチが最もコスパの良い進め方です。ダイソー→ホームセンターの順で試すのが原則です。


参考:100均とホームセンターのポンチ品質差を実際の作業で比較したサイトです。


100均穴あけポンチで革に穴あけ!ダイソー売り場と開かない時の技




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