

芯線を1本でも切ると、その部分が発熱して火災になることがあります。
収納情報
ワイヤーストリッパーとは、電線コードを覆っているビニール・塩ビ製の被覆だけを剥がし、内部の芯線(銅線)を露出させるための専用工具です。英語では「wire stripper」と書き、「電線の皮をはぎ取る道具」をそのまま表した名称です。
この工具の最大のポイントは、「芯線(内部の銅線)に傷をつけずに、被覆だけを正確に剥がせる」ことにあります。一見シンプルに見えますが、この精度こそがワイヤーストリッパーの存在意義です。カッターナイフやニッパーでも被覆を剥がすことは技術的には可能ですが、力加減を少しでも誤ると内部の芯線まで傷つけてしまうリスクがあります。
なぜ芯線を傷つけてはいけないのか、具体的に説明します。電線の抵抗値はその断面積が減ると上昇するという電気的な特性があります。単芯線(1本の銅線)に傷がつくと、その傷の部分だけ断面積がわずかに減少します。その結果、電気抵抗が高まり、大きな電流が流れた際に発熱が起こり、最悪の場合は発煙・発火につながるのです。これは収納配線の整理や家電DIYでも同じリスクです。
より線(複数の細い銅線を束ねたもの)の場合はリスクがさらに大きくなります。束ねた線の一部が切断されると、切れた芯線が「遊んだ」状態になり、隣接する電線にショートするおそれがあります。スピーカーコードなど音響・通信用途では、切れた芯線が離接触を繰り返すことで電気的ノイズが発生し、音質の劣化にもつながります。
つまり「芯線が傷ついても動作するからOK」ではありません。発熱・火災・接触不良というリスクをゼロに近づけるために、ワイヤーストリッパーを正しく使うことが重要です。
構造はシンプルで、刃部に電線の太さに応じた丸穴が複数開いており、対応する穴に電線を差し込んで握るだけで被覆だけに切り込みが入ります。そのまま引き抜けば、芯線を残しつつ被覆だけがスポッと抜けます。この「穴の精度」こそが品質の肝であり、ベッセルのNo.3500シリーズのようなプロ向け製品ではダイヤモンド精密砥石で刃の内径を真円に研磨することで、握り込んでも芯線に刃が当たらない設計になっています。
参考:ワイヤーストリッパーの仕組みと種類(Wikipedia日本語版)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ワイヤーストリッパー
ワイヤーストリッパーを使う上で最初にして最大のコツが、「電線の太さに合った穴を選ぶ」ことです。穴が小さすぎると芯線まで刃が食い込み、大きすぎると被覆が切れずに剥がれません。これが原因で失敗する人が非常に多いのが実情です。
電線の太さ表記には、大きく分けて「AWG(アメリカンワイヤーゲージ)」と「SQ(スクエア)」の2種類があります。AWGはアメリカ・カナダの規格で、数字が大きいほど線が細くなるという独特の体系です。たとえばAWG30は直径0.25mm程度の極細線で、AWG12は直径2mm以上の太い電線です。日本のJIS規格であるSQは芯線の断面積を平方ミリメートルで表し、数字が大きいほど太いので逆の関係になります。
この対応関係を覚えておくと穴選びに迷いません。たとえばAWG22はSQ換算で約0.3mm²、AWG18は約0.75mm²、AWG14は約2mm²に相当します。ベッセルなどの国産ワイヤーストリッパーはグリップ部にAWG・mm・mm²の換算表が印刷されているものが多く、手元で確認できるので便利です。
穴選びの実際の手順はこうです。まず電線のパッケージや電

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