床下収納の取っ手をコーナンで選ぶ正しい方法

床下収納の取っ手をコーナンで選ぶ正しい方法

床下収納の取っ手をコーナンで交換する方法と選び方

サイズを測らずに買いに行くと、コーナンで2度も往復する羽目になります。


この記事でわかること
🔩
取っ手の正式名称と種類

「半回転取手」「全回転取手」など、床下収納専用の取っ手の種類とコーナンの取り扱い商品を解説します。

📏
失敗しないサイズの測り方

ビスピッチ・扉厚・対応メーカーの3点を確認するだけで、交換の約9割が完了します。

🛠️
DIYで10〜15分で完了する交換手順

必要な工具はプラスドライバー1本だけ。1,000円台の部品で自分で交換する全手順を丁寧に紹介します。


床下収納の取っ手の正式名称はコーナンでも「半回転取手」


床下収納のフタに付いている、くるりと回転する取っ手。壊れて初めて「これ、何て名前?」と困る人がほとんどです。


正式名称は「半回転取手(はんかいてんとって)」といいます。コーナンのECサイトや店舗でも、この名称で販売されています。取っ手が普段はフラットに収まっており、フタを開けるときだけ90度(製品によっては180度)回転して指をかけられる仕組みです。


これはバリアフリータイプとも呼ばれています。フタを閉じているときに取っ手が床面から飛び出さないため、歩行中に足を引っかける心配がありません。つまり安全性と使いやすさを両立した設計なのです。


コーナンで取り扱いのある代表的な商品を表で整理します。














































品番 種類 カラー ビスピッチ 価格(税込)
VG-073 ダイカスト半回転取手 大 シルバー 90mm 約1,188円
VG-074 ダイカスト半回転取手 大 ブロンズ 90mm 約1,188円
VG-075 ダイカスト半回転取手 小(タキロンタイプ) クローム 72mm 約1,408円
VG-076 ダイカスト半回転取手 小(タキロンタイプ) ブロンズ 72mm 約1,408円
VG-070 全回転取手 大 ゴールドブロンズ 67mm 約1,628円


コーナン取り扱い商品はすべて和気産業(WAKI)製です。和気産業は1922年(大正11年)創業のDIY専門商社で、業界では信頼性の高いブランドです。品質の安心感が条件なら問題ありません。


また、VG-075・VG-076は「タキロンタイプ」と表記があります。これはタキロン製の床下収納に適合するという意味で、購入前に自宅の床下収納のメーカーを確認しておくことが重要です。


参考:コーナン公式オンラインショップ「ダイカスト半回転取手 VG-074 大 ブロンズ」商品ページ(ビスピッチ・適合メーカーなど詳細仕様の確認に役立ちます)


コーナン公式オンラインショップ:ダイカスト半回転取手 VG-074 大 ブロンズ


床下収納の取っ手交換で失敗しないビスピッチの測り方

取っ手交換で最もよくある失敗が「買ったけどサイズが合わなかった」です。


この失敗の原因はほぼ100%「ビスピッチを確認しなかったこと」にあります。ビスピッチとは、取っ手を固定している2本のビス(ネジ)の中心から中心までの距離のことです。コーナンの床下収納用取っ手では、72mm(タキロンタイプ)と90mm(大和ハウスほか対応)の2種類が主流です。


たった18mmの差ですが、この差は見た目では分かりにくく、現物を持っていかないと店頭でも確認が難しいのです。


確認すべき3つのポイントを以下にまとめます。



  • 📐 ビスピッチ:古い取っ手のビス穴の中心から中心を定規で測る(72mmか90mmが多い)

  • 📦 扉の厚み:床下収納フタの厚みをミリ単位で確認(13mm以上が条件の製品が多い)

  • 🏠 適合メーカー:自宅の床下収納のメーカーを確認(タキロン、大和ハウス、パナソニック/ナショナルなど)


この3点さえ確認すれば、交換作業の約9割は完了したも同然です。


サイズを測る際は、一度古い取っ手を外してみることをおすすめします。フタには四角い穴が開いているだけなので、外してみれば数字がはっきり確認できます。また、1〜2mm程度のサイズ誤差は許容されるケースが多いという実体験報告もあります。ピッタリ同じサイズが条件ですが、多少の誤差は問題ない場合もあります。


なお、ビスが何度も交換されている古い蓋の場合、すでにビス穴が拡大していてネジが効かないことがあります。その場合は「受け(裏カバー付きタイプ)」が必要になります。コーナンでは「ダイカスト半回転取手 船底裏カバー付」のような対応商品も存在するので、店員に「受け付きのタイプが欲しい」と伝えると確実です。


参考:DIYブログ「D.I.Camp!!」の実体験記事(失敗談とともにビスピッチの重要性が詳しく解説されています)


【失敗談あり】床下収納の「取っ手」を交換。必要な工具は? - D.I.Camp!!


床下収納の取っ手をコーナンで買ってDIY交換する手順

コーナンで取っ手を購入したら、あとはDIYで交換します。所要時間は10〜15分です。


必要なものはプラスドライバー1本だけ。特殊な工具は一切不要です。



  1. 🔧 古い取っ手のビスをプラスドライバーで外す

  2. 🕳️ フタの四角い穴に新しい取っ手の本体(上部)を合わせる

  3. 🔩 フタの裏から受けを当てて、ビスで固定する

  4. ✅ 取っ手が90度スムーズに回転するか動作確認する


ここで注意が1点あります。コーナンで購入した「ダイカスト半回転取手 VG-074」などの標準品には、付属ビスとして3.8×16mmの木ネジが入っています。ただし、このビス穴の形状は「皿頭ネジ」専用です。


別途ネジを用意する場合は、「M4 皿頭ネジ」と記載されたものを選んでください。ネジの頭がお皿のような斜面状になっているものが正解です。これ以外のネジでは取っ手の穴にフィットしないため、取り付けが不完全になります。ネジの形状だけは確認が必要です。


また、ビスを締め過ぎると破損することがあります。電動ドリルは強く締めすぎる可能性があるため、最後の締め付けは手回しのドライバーで行うのが安全です。「電動ドリルなどを使用して強く締めすぎるとねじ部を破損する恐れがございます」とコーナンの商品ページにも明記されています。力加減に注意すれば大丈夫です。


カラー選びで見落としがちな点も1つあります。コーナンではシルバー・ブロンズ・クロームなどのカラー展開があります。取っ手だけを交換した場合、フタ周囲のカラーと合わないと浮いて見えてしまうことがあります。古い取っ手を外した際に、フタの縁やネジ穴周辺の色を確認してから購入するとミスがありません。これは実体験者も「失敗のもと」として挙げているポイントです。


床下収納の取っ手はコーナン店頭と通販どちらで買うべきか

コーナンでは店頭購入とオンラインショップの両方で取っ手を購入できます。それぞれにメリットがあり、状況によって選ぶべき方法が変わります。


店頭購入のメリットは、古い取っ手を実物として持参できることです。持参すれば店員に「これと同じサイズのもの」と直接確認できるため、サイズ選びの失敗がほぼゼロになります。ビスピッチを測ることが難しいと感じる場合は、迷わず店頭に行くのが確実です。


オンラインショップのメリットは、在庫の豊富さと自宅への配送です。コーナンのECサイトでは品番(VG-073・VG-074・VG-075など)で絞り込み検索ができるため、ビスピッチさえ確認できていれば最短当日発送で手に入ります。


ただし、注意点が1つあります。コーナン以外のホームセンター(カインズなど)では、床下収納用取っ手の取り扱いがない店舗も存在します。コーナンはこのカテゴリでは特に品揃えが豊富なため、近くにコーナンがある場合は積極的に利用する価値があります。


費用の目安として、コーナンで購入する場合は1個あたり1,188〜1,628円(税込)です。これに対して、業者に取っ手交換を依頼した場合は部品代+工賃で5,000〜10,000円以上かかることも珍しくありません。DIY交換なら業者費用と比べて約5,000円以上の節約になる計算です。これは使えそうです。


取っ手専門の通販サイトも選択肢として有効です。「たっぷりツマミ・取っ手屋さん」などの専門サイトでは、ビスピッチから絞り込んで床下収納用取っ手を探せます。特殊なサイズや旧メーカー対応品が必要な場合は、専門サイトのほうが見つかりやすいケースもあります。


たっぷりツマミ・取っ手屋さん:床下収納用取っ手一覧(ビスピッチ別に絞り込めます)


床下収納の取っ手交換をコーナンで解決できないケースと対処法

コーナンの取っ手が使えないケースも存在します。知らないと無駄な出費と時間のロスにつながるため、事前に確認しておきましょう。


最も多いのが「パナソニック(旧ナショナル)製の床下収納」のケースです。パナソニック製の床下収納の取っ手は、本体のビスピッチやフタの形状が和気産業の汎用品と異なる場合があります。パナソニックでは「CG90215BZ11(金属製ブロンズ)」「CG90215SZ12(金属製シルバー)」のような純正品番が存在し、それぞれ扉の厚みや色によって品番が分類されています。


パナソニック製か確認する方法は、フタの裏面や収納庫本体のラベルを見ることです。「National」や「Panasonic」の表記があればパナソニック製です。この場合、コーナンの汎用品では合わない可能性があるため、パナソニックのサポートページで対応部品を確認するのが確実です。


参考:パナソニック公式FAQページ(床下収納の取っ手品番確認と純正交換部品について詳しく解説されています)


パナソニック公式FAQ:床下収納ユニットの取っ手を交換したい場合の品番確認


もう1つの注意点は、築年数が非常に古い住宅の場合です。1970〜80年代に建てられた家では、現在市販されているどの汎用品とも互換性のない旧規格品が付いていることがあります。旧規格品が原因の場合は注意が必要です。その場合、フタ全体を交換するか、リフォーム業者に相談するのが現実的です。フタ交換であれば、部品代+自分での作業でも数千円〜1万円以内に収まるケースが多いです。


一方で、コーナンの「全回転取手 VG-070」は、ビスピッチ67mmという少し小さいサイズに対応しています。マツ六ブランドの「全回転取手 ステン 中(ビスピッチ67mm)」もコーナンで取り扱いがあります。ビスピッチを測ったら67mm前後だったという場合も、コーナンで解決できる可能性が高いです。


































ケース コーナンで解決できる? 対処法
大和ハウス対応(ビスピッチ90mm) ✅ できる VG-073/VG-074を選ぶ
タキロン対応(ビスピッチ72mm) ✅ できる VG-075/VG-076を選ぶ
ビスピッチ67mm前後 ✅ できる VG-070(全回転取手)を選ぶ
パナソニック/ナショナル製 ⚠️ 要確認 パナソニック公式FAQで純正品番を確認する
旧規格・築40年以上 ❌ 難しい場合あり フタごと交換、またはリフォーム業者に相談


コーナンの汎用品で対応できる範囲は意外と広いです。まずは自宅の床下収納のメーカーとビスピッチを確認する、この1ステップだけ踏んでおけば、ほとんどのケースでコーナンのみで解決します。




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