

タブレットを直置きで充電し続けると、バッテリーが1年で20%以上劣化することがあります。
タブレット収納アイテムを探している方が真っ先に行き着くのが、無印良品の「スチロール仕切りスタンド・ホワイトグレー」です。もともとは本や雑誌・書類を立てて整理するために作られた商品なのですが、偶然にもタブレット収納にぴったりのサイズ感であることが話題になり、SNSや整理収納アドバイザーのブログでも繰り返し紹介されています。
小サイズのスペックを確認すると、幅210mm×奥行135mm×高さ160mm、仕切り間隔は約38mmです。38mmというのは、一般的なタブレット端末(厚さ6〜9mm前後)を余裕を持って立てられる幅であり、1つの区画に薄めのタブレットなら2枚並んで入ることもあります。仕切りが3つあるので、最大3台のタブレットをまとめて立て収納できる計算です。価格は税込790円前後と、専用のタブレットスタンドに比べてかなりリーズナブルです。
つまり790円で複数台をすっきり収納できます。
大サイズ(270mm×210mm×160mm、仕切り間隔約83mm)は、A4サイズの書類や雑誌、さらには大型タブレットや薄型ノートPCも立てられる余裕があります。大サイズは仕切り1区画に1台しっかり収まるイメージです。小・大どちらのサイズも高さが160mmで統一されているため、2種類を横に並べて使っても高さが揃い、見た目がきれいにまとまるのも嬉しいポイントです。
素材はポリスチレン(スチロール)で、見た目は無印良品のポリプロピレンケースと同じホワイトグレー。部屋に既に無印の収納用品がある方なら、統一感を崩さずに導入できます。スチロール素材のため軽量でありながら、複数のタブレットをまとめて立てかけても倒れない安定感があります。この剛性の高さがブックスタンドとの大きな違いで、100均などのブックスタンドはタブレットの重さに負けて傾いてしまうことがありますが、このスタンドではそういった心配がほとんどありません。
安定感があるのはよいことですね。
無印良品公式:スチロール仕切りスタンド・ホワイトグレー(小)の詳細・購入はこちら
スチロール仕切りスタンドと並んで人気が高いのが、無印良品の「アクリル仕切りスタンド」を使ったタブレット収納です。こちらはクリア(透明)のアクリル素材でできており、存在感が薄く、部屋の色調を乱さないのが最大の特長です。「できるだけモノを増やしたくない」「インテリアをシンプルに保ちたい」という方に特に支持されています。
アクリル仕切りスタンドは3仕切りタイプが定番で、iPadなどの大型タブレットもしっかり立てられるサイズ感があります。価格は小サイズが税込1,190円前後、大サイズが1,490円前後と、スチロールタイプより少し高めですが、それでも専用スタンドと比較すると手ごろです。透明なので、スタンドに入れているコードやケーブルがうっすら見えてしまうという点はデメリットとして挙げられることがありますが、逆に「タブレットが収納されているかどうかを一目で確認できる」という視認性の高さはメリットにもなります。
これは使えそうです。
実際の使用例として多いのは、デスクの上に置いて充電ステーション化するパターンです。アクリル仕切りスタンドをデスクに置き、iPadやタブレットを立てて、下からコードを通して充電する形です。透明素材ゆえに視覚的な圧迫感がなく、デスク上においても「スタンドがあること自体」が気にならないのが好評の理由です。特に白やナチュラル系のインテリアとの相性が抜群です。
スチロールとアクリル、どちらを選ぶかは場所や好みで判断するとよいでしょう。リビングや子ども部屋など、複数台をまとめて管理したい場所にはスチロール仕切りスタンドが、個人のデスクや見せる収納を意識したい場所にはアクリル仕切りスタンドが向いています。なお、両者とも縦向き・横向きどちらで使っても機能するため、収納スペースの形状に応じて向きを変えられる柔軟さも魅力です。
縦横どちらでも使えるのが基本です。
タブレットを立てて収納するだけでなく、充電コードまで一緒にすっきりまとめたいなら、無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」との組み合わせが強力な答えになります。この組み合わせは、整理収納アドバイザーたちも「定番の収納テクニック」として紹介するほど再現性が高く、コストも非常に抑えられます。
仕組みはシンプルです。ファイルボックスの中に電源タップを収納し、コードはファイルボックスの後ろや底部の穴から外に引き出します。そしてファイルボックスの横に仕切りスタンドを並べて置き、そこにタブレットを立てかけます。コードはタブレット側に必要な長さだけ手前に出しておき、余ったケーブルはファイルボックスの後ろにまとめてしまうと、見た目の乱れがほぼゼロになります。
さらに「ファイルボックス用ポケット」を仕切りスタンドの側面に引っ掛けることで、スマートフォンもまとめて収納できます。スマホをポケットに入れ、タブレットを仕切りスタンドに立てれば、家族全員の端末を1ヵ所で充電・収納できる本格的な充電ステーションの完成です。
家族全員分をまとめられるのが条件です。
ここで注意したい点が1つあります。電源タップを使う際には「定格電力」の確認が必須です。一般家庭のコンセントは合計1500Wまで使用可能で、スマートフォン1台あたりの充電消費電力は100〜240W(急速充電の場合)です。タブレットや複数台のデバイスを同時充電する場合は、電源タップの定格電力を超えないよう台数と機器の電力を足し算で確認しましょう。また、コードはきつく折り曲げたり結んだりすると電気の流れに異常をきたすことがあるため、緩やかに束ねるか、100均のコードクリップで固定する方法が安全です。
NEC LAVIE公式:タブレットのバッテリーを長持ちさせる方法(充電・保管のNG行動を解説)
収納の見た目だけに気を取られていると、見落としがちな重要事項があります。それは「収納方法そのものがバッテリーに影響を与える」という点です。タブレットをケースに入れたまま充電し続けたり、熱がこもる場所に直置きし続けたりすることで、バッテリーの劣化が早まることはAppleのサポートページやNECの公式情報でも明言されています。
具体的に何が問題かというと、タブレットのバッテリー(リチウムイオン電池)は高温状態に弱く、35〜45℃以上の環境で長時間保管されると、バッテリー容量の永久的な低下を招きます。タブレットを横に倒して直置きした状態で充電すると、放熱が妨げられ熱がこもりやすくなります。特に夏場や、密閉されたボックスに入れたまま充電するケースでは注意が必要です。
熱に注意すれば大丈夫です。
一方で、無印良品の仕切りスタンドを使って「縦に立てて」収納すれば、タブレット本体が空気に触れる面積が増えて放熱しやすくなります。仕切りスタンドは四方がオープンな構造なので、密閉ボックスと違って通気性が確保されています。ラタン素材のボックスを組み合わせた場合も、編み目から空気が抜けるため熱がこもりにくいです。
バッテリーの観点から見ると、理想的な充電残量は20〜80%の範囲とされています。つまり「100%になったら充電器を抜く」か、「充電上限を80%に設定する機能」を使うのがベストです。iPadなどApple製品では「最適化されたバッテリー充電」機能をオンにすると、満充電状態の時間が自動で短縮されます。Androidタブレットでも同様の機能を搭載しているものが増えています。
収納を整えるついでに、充電の設定も見直すのが一石二鳥の対策です。
Apple公式サポート:iPadのバッテリー充電と節約について(最適化充電機能の解説)
ここまで紹介したアイテムをもとに、収納場所ごとの使い分け方を整理します。多くの記事では「デスクの上に置く」パターンが主流ですが、実は設置場所によって最適なアイテムの組み合わせが変わります。この視点が抜けると、せっかく買っても「なんか使いにくい」という結果になりがちです。
リビング・ダイニングに置く場合は、家族複数人が出し入れするため、使いやすさと見た目の両立が重要です。スチロール仕切りスタンドをラタンバスケットの中に入れ、バスケットをテレビボードの棚やカウンター下に配置するとインテリアに自然に馴染みます。ラタン素材は通気性があるため熱こもりの心配も少なく、バッテリー面でも安心です。バスケットは取っ手付きのものを選ぶと、コードを穴に通すことができて使い勝手が高まります。
個人のデスクに置く場合は、アクリル仕切りスタンドが最適です。デスク上に置いても視覚的な圧迫感がなく、作業中の邪魔にもなりません。タブレットを1台だけ管理するなら2仕切りタイプで十分で、スマホと2台体制なら3仕切りタイプを選ぶとよいでしょう。
壁面や棚に浮かせて収納する場合は、ウォールシェルフ(壁掛け棚)にファイルボックスとスタンドをのせる組み合わせが有効です。床にも机にも置かないため掃除がしやすく、コードが棚の後ろを通るのでケーブルが視界に入りません。無印良品のウォールシェルフは賃貸でも使える石膏ボード対応タイプがあり、穴を最小限に抑えながら設置できます。
場所によって選ぶアイテムが変わる、これが原則です。
なお、家族の端末台数が増えてきた場合は、仕切りスタンド小・大を複数並べるか、スタンドとファイルボックスをL字に配置してスペースを有効活用する方法もあります。同じシリーズでサイズ違いを組み合わせても高さが統一されているため、棚に並べたときに凸凹せず見た目が整います。1,000〜2,000円以内で複数台に対応した収納スペースが作れる点は、専用の充電ステーションボックスを購入するよりも圧倒的にコスパが高いです。
ドスパラplus:タブレットのバッテリー寿命と長持ちさせる方法(保管・収納時の注意点詳細)

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