

スクリューキャップのワインは横置きにすると逆に劣化が早まる場合があります。
ニトリで「ワインラック」と検索すると、専用のワインボトル収納アイテムのほか、グラスハンガーやボトルラックなど、収納の切り口が異なる複数のカテゴリが出てきます。まず全体像を把握しておくと、自分の用途に合ったものをスムーズに選べます。
代表的なラインナップは以下の通りです。
| 商品名(ニトリ) | タイプ | 収納数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アカシア ワインラック | 折りたたみ式・木製 | 3本 |
使わないときは薄くたためてコンパクト。天然アカシア材の温かみある見た目。 |
| ワイングラスハンガー FLAT | 吊り下げ式・スチール製 | グラス3個程度 |
吊り戸棚に差し込むだけ。工具不要で設置できる。ホワイトカラーで清潔感あり。 |
| マグネットボトルラック | マグネット壁付け | ボトル1〜2本 |
冷蔵庫横に貼り付けてシャンプーや調味料ボトルも収納可能。 |
ニトリは「ワインラック」という商品名では限られた品数ですが、ボトル収納・グラス収納の両面で関連商品が充実しているため、目的別にカテゴリを分けて探すと見つかりやすくなります。
「ワインボトルをおしゃれに保管したい」なら折りたたみ式木製ラックが本命です。「ワイングラスを出し入れしやすくしたい」ならグラスハンガーが断然便利。購入前に「どちらを収納したいのか」を整理するのが最初のステップです。
つまり「ニトリ=ワインラックの選択肢が少ない」は間違いということですね。
参考:ニトリの吊り戸棚バスケット・ハンガーシリーズ(ニトリネット公式)
ニトリネット:ワイングラス収納 一覧ページ(ワイングラスハンガー・ラック類)
ワインラックを選ぶときに多くの人がやりがちなのが「見た目だけで選んでしまい、実際の使い勝手を後から後悔する」パターンです。ニトリの商品に限らず、次の3軸で比較すると失敗が格段に減ります。
📐 軸1:形状(置き場所で決まる)
ワインラックの形状は大きく「棚型」「折りたたみ型」「壁掛け型」「グラスハンガー型」に分かれます。
- 棚型(据え置き):底が安定しているので、キッチン床置き・棚置きどちらにも対応。倒れにくいのが最大のメリットです。複数本をまとめて管理したい場合はこのタイプが向いています。
- 折りたたみ型:使わないときにパタンとたためるので収納場所を取りません。ニトリのアカシアワインラックはまさにこのタイプで、3本収納しながら使わないときは厚み数センチに折りたためます。頻繁に本数が変わる人に向いています。
- 壁掛け型:床・棚面積を一切使わない省スペース最優先の選択肢。ただし賃貸住宅では壁への穴あけが原状回復費用の対象になるため、取付前に契約内容を要確認です。
- グラスハンガー型:ボトルではなくワイングラスを逆さに吊り下げる形状。キッチンの吊り戸棚に差し込むだけで設置でき、工具ゼロが魅力です。
これは使えそうです。
🌿 軸2:素材(インテリアとの相性で選ぶ)
部屋の雰囲気に合わない素材を選ぶと、どれだけ機能的でも浮いて見えます。インテリアの方向性別に選ぶと迷いが減ります。
| 素材 | 合うインテリアのテイスト | 注意点 |
|------|------------------------|--------|
| 木製(アカシア・パイン) | ナチュラル・北欧・和モダン | 水濡れに弱いものもあるため、キッチン設置時は水はね注意 |
| スチール(アイアン) | ヴィンテージ・インダストリアル | サビに注意。水回り設置なら防錆加工品を選ぶ |
| ステンレス | シンプル・モダン・スタイリッシュ | 最もサビに強く、清潔感が持続しやすい |
| プラスチック・樹脂 | ナチュラル・機能重視 | 冷蔵庫内使用や軽量さを重視する場合に便利 |
🍾 軸3:収納本数(ライフスタイルで決める)
「ちょっとおしゃれに1〜2本飾りたい」なら折りたたみ式の小型ラックで十分です。「ワイン好きで常時6〜10本ストックしている」なら棚型の多本数タイプを選びましょう。ストックが増える予定があるなら、積み重ね対応のスタッキングタイプも要チェックです。
スパークリングワインのボトルは通常の赤・白ワインより太く、直径が約9cm前後あります。ラックの内寸が直径10cm以上かどうか、事前に確認しておくことが条件です。
参考:選び方と素材別特徴の詳細解説(マイベスト)
ワインラックのおすすめ人気ランキング【2026年2月】|マイベスト(選び方解説あり)
収納を極める上で見落としがちなのが、「見せる収納」と「隠す収納」の使い分けです。ワインラックはその形状上、ボトルが丸見えになるアイテム。だからこそ「どこに置くか」と「何と合わせるか」を意識するだけで、部屋の雰囲気が一段上がります。
📍 置き場所の鉄板:キッチンカウンター・ダイニング棚上
ワインラックの最もオーソドックスな置き場所はキッチンカウンターの端か、ダイニングの棚の上です。視線の高さに近いこの位置に置くと「インテリアの主役」として機能します。ワインボトルのラベルがそのまま飾りになるため、追加のデコレーションを必要としません。
ここで一つ意識したいのが「本数の奇数ルール」です。ディスプレイの基本として、飾るボトルの本数は3本・5本など奇数にすると視覚的なバランスが取りやすくなります。2本・4本だと左右対称になりすぎて、インテリアとしてのリズムが出にくいです。
🖼️ 壁面の縦空間を使う「浮かせる収納」
床置きや棚置きではなく、壁に取り付けるワインラックを選ぶと、床面積のロスがゼロになります。これは特に一人暮らしの1K・1LDKで「とにかく部屋を広く見せたい」場合に有効です。
ただし賃貸の場合、通常のネジ打ち固定タイプだと退去時の原状回復費用が発生します。この場面では「石膏ボードアンカー(細穴タイプ)」や「剥がせる粘着フック」で対応できる軽量ワインラックを選ぶのが現実的です。
💡 グラスと一緒に飾る「セット陳列」テクニック
ニトリのワイングラスハンガーFLATを吊り戸棚に取り付けると、グラスが逆さに吊り下げられた状態になります。グラスの下にワインラックを置いてボトルを並べると、まるで本格的なワインバーのような見せ方が自宅で再現できます。グラスが逆さになることでホコリが入らない利点もあり、機能性と見た目の両立が可能です。
ワイングラスは普通に棚にしまうのが正解という思い込みは損です。
収納を極めたい人ほど見逃しやすいのが、「横置きか縦置きか」という保管方向の問題です。ワインラックはそもそも横置き(ボトルを寝かせる)設計になっているものが多いですが、すべてのワインに横置きが正解というわけではありません。
🍾 コルク栓ワインは横置き必須
コルク栓のワインを縦置きにしたまま長期保管すると、コルクが乾燥して縮み、ボトルの内部に空気が入り込んで酸化劣化が始まります。コルクは天然素材のため、乾燥には特に弱い特性があります。横置きにすることでワインが常にコルクに触れた状態が保たれ、乾燥を防げます。これがワインを「寝かせて保管する」伝統的な理由です。
横置き保管が基本です。
🔩 スクリューキャップワインは縦置きでもOK
一方でスクリューキャップ(金属のネジ式キャップ)のワインは、縦置きで保管しても品質に影響がありません。キャップ自体が密閉性を保っているため、液体がキャップに触れている必要がないからです。
注意が必要なのは開封後です。開封したスクリューキャップのワインは、万一の液漏れを防ぐために縦置きで保存してください。ニトリの折りたたみワインラックを使うと、未開封のコルクボトルは横置き、開封後の縦置きボトルは別のスペースに整理するという「2ゾーン管理」が自然とできます。
📍 スパークリングワインの扱い方
スパークリングワインの場合はさらに条件が変わります。短期保管(開栓まで2年以内)であれば縦置きが推奨されています。縦置きにすることでガスがコルクに接触しにくくなり、炭酸の抜けを遅らせる効果があります。長期熟成を目的とする場合は横置きで酸化を抑えることが優先です。
保管方向は「コルクの種類×保管期間」で決まるということですね。
参考:コルクとスクリューキャップの保管方向について(キリンビール公式Q&A)
未開封のワインを横にして保存するのはなぜか?コルクと保管方向の関係(キリンビール公式)
ワインラックはその「円筒形のものを横にはさんで保持する」という構造上、ワイン以外のアイテム収納にも驚くほど応用できます。収納を極めたい人にとって、これは見逃せない視点です。
収納グッズは「ワイン専用品」と決めつけると損です。
① タオルの「くるくる巻き収納」
フェイスタオルやバスタオルを長方形に畳むのではなく、くるくると筒状に丸めてワインラックに入れると、タオルが「ボトル代わり」にスッポリはまります。洗面所にワインラックを1台置くと、1本あたり約7〜8cmの直径のタオルが3〜6本分収納でき、取り出しやすさも一気に改善します。見た目はまるでスパのタオルディスプレイのようになるため、インテリア性も高いです。
② 調味料ボトルの「立て収納」
醤油・ポン酢・ドレッシングなどの細長い調味料ボトルをワインラックに収納すると、冷蔵庫や食器棚のデッドスペースが一瞬で整理されます。ボトルが倒れてドレッシングが広がるプチストレスも解消されます。ニトリのアカシアワインラックはキッチンにそのまま置いても違和感がなく、カウンター上の調味料スタンドとして日常使いできます。
③ 観葉植物の鉢カバーとして
鉢の底が円形の観葉植物ポットをワインラックの穴に差し込むと、ポットがちょうど収まるディスプレイ台として機能します。複数のポットをひとつのラックで統一感を持って並べられるため、グリーンインテリアのアクセントとして活用できます。3本用のコンパクトラックに直径7〜9cmの小鉢を入れると、ちょうどいいサイズ感になります。
④ 雑誌・A4ファイルの横向き収納
棚型のワインラックを「横倒し」にして使うと、A4サイズの雑誌やファイルを横向きに積み重ねて収納するトレーとして活用できます。見出しや背表紙が上を向くため、中身をパッと見分けやすくなります。これは書斎やデスク脇での活用に向いています。
⑤ キャンプギアの小瓶・ボトル整理
アウトドア用品の中にあるガスバーナー用のガス缶・オリーブオイル瓶・スパイス缶など、縦長の円筒形アイテムはワインラックとの相性が抜群です。キャンプギアは専用の収納を用意すると値が張りますが、ニトリのワインラックを転用するとコストが1,000〜2,000円前後に抑えられます。
これが知れてよかったということですね。
参考:ワインラックを活用したタオル丸め収納などのアイデア(IKEA収納実例ブログ)
IKEA「HUTTENワインラック」の収納実例と使い方アイデア(ワイン以外への活用方法含む)

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