

ポリ袋を三角に折って収納しているつもりが、実は収納力が約30%落ちてスペースを無駄にしています。
ポリ袋の収納で多くの人がやりがちなのは「とりあえず引き出しに押し込む」という方法です。一見手軽に見えますが、袋が絡まって取り出しにくく、毎回イライラする原因になります。収納上手な人は、まず「どこに」「どのサイズを」「どう使うか」を決めてからアイテムを選びます。
ポリ袋は大きく3種類に分類できます。
- レジ袋(手提げ型):買い物袋のリユースや生ごみ用など頻繁に使用するもの
- キッチン用ポリ袋(平袋型):食品の保存や野菜の下処理などに使う薄手のもの
- ゴミ袋(大型):45Lや30Lなど容量の大きいもの
この3種類をまとめて一か所に入れてしまうと、必要な袋を探し出すのに時間がかかります。種類ごとに専用のアイテムを使い分けるのが基本です。
100均で手に入るポリ袋収納アイテムは、大きく「ストッカー型」「ケース型」「フック・吊り下げ型」の3種類に分かれます。それぞれ得意な収納スタイルが異なるので、自分のキッチン環境に合うタイプを選ぶことが大切です。つまり収納アイテムを買う前に、まず「置く場所」を決めるのが原則です。
収納場所の候補としては、シンク下の引き出し・扉裏・冷蔵庫の側面・キャビネット内の壁面などが代表的です。使う頻度が高いレジ袋はすぐ手が届く場所に、頻度が低いゴミ袋は奥や下段に配置すると動線がスムーズになります。
ダイソーのポリ袋収納アイテムの中で特に人気が高いのが「ポリ袋ストッカーM・L」と「プルアウトボックスロング(クリアー)」です。どちらも税込110円で購入でき、コスパ面では申し分ありません。
ポリ袋ストッカーM・L(各110円)は、縦に細長いプラスチック製のケースです。MサイズはW23×D3×H18cm、LサイズはW28×D3×H16cmと薄型設計になっています。厚みが約3cmと非常にスリムなので、引き出しの中で場所をほとんど取りません。横に複数並べてサイズ別に使い分けることで、引き出し1段をまるごとポリ袋収納スペースに変えられます。
プルアウトボックスロング(クリアー)(110円)はW8.5×D21.4×H7.1cmの半透明ケースで、フタがポリエチレン製の軟らかい素材になっています。このフタの素材が重要で、袋を1枚引き出すたびに次の袋が自動で補充される「ティッシュボックス式」の取り出しができます。透明なので中身が一目でわかり、ラベリングなしでも管理しやすい点が人気の理由です。これは使えそうです。
一方、ダイソーには布製の「ティッシュカバー&レジ袋ストッカー」(ヒッコリー柄など)もあります。プラスチック製と異なり生活感を抑えられるため、オープン棚や見える場所に置いても違和感がありません。インテリアにこだわる方はこちらを選ぶのも一手です。
ダイソーの弱点は、100均のストッカーは収納力が控えめな点です。丸めて入れると想像より少ない枚数しか入らないケースがあります。ポリ袋は二つ折りにしてから入れると収納力が約2倍に高まります。二つ折りが基本です。
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セリアのポリ袋収納アイテムとして最も注目されているのが「キッチン消耗品収納ケース」と「ポリ袋収納ケース」です。どちらも税込110円で、その使いやすさからSNSでも多数紹介されています。
キッチン消耗品収納ケース(110円)はS・M・L・M幅広・ストロー割り箸用の5サイズ展開です。Mサイズは高さ120×横260×奥行き30mmとコンパクトで、ジッパー付き保存袋やポリ袋を入れるのに最適なサイズ感です。付属の中板が芯の役割を果たすため、袋がへたらずに立てて収納できます。穴あき部分にS字フックを通せば、冷蔵庫横や扉裏に吊り下げることも可能です。
ポリ袋収納ケース(110円)はクリアファイルに近い薄型形状で、縦17×横25cmのサイズ感です。組み立て不要でフタを閉じるだけで使えます。ケース側面に3か所の穴があり、S字フックや紐を通せば縦でも横でも吊るせます。薄型なのでファイルスタンドや引き出しにスッポリ収まり、スペースの無駄がありません。
セリアの「レジ袋ストッカー(モノトーン)」は高さ24.5×幅13×奥行7cmで、ホワイトとグレーの2色があります。折り目通りに組み立てるだけで完成する手軽さと、インテリアになじむシンプルデザインが特徴です。
キャンドゥからは「ゴミ袋ハンガー(110円)」が人気で、サイズ262×210×16mmとコンパクトながら、シンク下の扉裏に吊るしてレジ袋をストックできます。「プルアウトボックストール(110円)」はW11×D8.7×H13cmで、レジ袋を丸めて入れてフタを開けずに1枚ずつ取り出せる設計です。意外ですね。
Seria(セリア)公式サイト|収納グッズのラインナップを確認できます
ポリ袋収納は「どのアイテムを使うか」よりも「どこに設置するか」の方が実は重要です。同じアイテムでも設置場所によって使い勝手が大きく変わります。
シンク下・引き出しの中は最もオーソドックスな収納場所です。ダイソーの「ポリ袋ストッカーM・L」を横に2〜3本並べ、種類ごとに使い分けるスタイルが人気です。引き出しの高さが10〜15cm程度あれば「プルアウトボックスロング」を2列並べることもできます。このとき、手前に毎日使うレジ袋、奥に週1程度のゴミ袋を配置すると動線が最短になります。
冷蔵庫の側面・横面は、磁石系アイテムとの相性が抜群です。100均でも「マグネットフック(110円)」が販売されており、これにセリアの「キッチン消耗品収納ケース」を紐で吊るすと、冷蔵庫横に薄型収納スペースが生まれます。壁面収納なのでカウンターや引き出しのスペースをまったく使いません。スペースを有効活用できます。
シンク下の扉裏はデッドスペースになりがちな場所ですが、100均の「粘着フック(110円・3個入りなど)」を2〜3個取り付けるだけで、吊り下げ収納スポットになります。キャンドゥの「ゴミ袋ハンガー」を使えばハンガー状にゴミ袋を掛けられるので、大型の45Lゴミ袋でも折らずにスッキリ保管できます。賃貸でも粘着タイプなら原状回復が簡単です。
独自視点のアイデア:ファイルボックス+ハンギングフォルダー方式は、収納上手な人の間で密かに人気が高まっています。セリアの「ファイルボックス」(もしくはダイソーの「ファイルボックスA4・330円」)に、セリアの「ハンギングフォルダー(2枚入り・110円)」を3〜4セット差し込むだけで、最大6〜8種類のポリ袋を完全分類できます。本来は書類整理用の文房具アイテムですが、ポリ袋を袋ごとに1枚ずつフォルダーに差し込むと、まるでファイルを抜き取るようにスッと1枚だけ取り出せます。引き出し収納のように平置きにするより取り出しやすく、サイズの違う袋が混ざらないのが大きなメリットです。
どんなに優れた収納アイテムを揃えても、使い続けられなければ意味がありません。ポリ袋収納を長続きさせるためには「戻しやすさ」と「見やすさ」の両立が条件です。
ラベリングは100均のマスキングテープと油性ペンがあれば十分です。「レジ袋・大」「レジ袋・小」「ゴミ袋45L」「保存袋M」のように内容と大きさを記載しておくと、家族の誰でも正しい場所に袋を戻せます。セリアには「ラベルシール(英字・和文)」も豊富に揃っており、貼り直しができる素材のものを選ぶと、袋の種類が変わったときに対応しやすいです。
使用頻度別の配置も整理継続の大切なポイントです。毎日使うレジ袋は手の届く最前列・最上段に、週1程度のゴミ袋は引き出しの奥・下段に置くのが原則です。この法則を守るだけで「どこに入れたっけ?」という探し時間がなくなります。
袋の量を管理することも見落とされがちなコツです。ストッカーやケースに「このアイテムに入る分だけキープする」というルールを設けると、引き出しの中がパンパンになることを防げます。例えば、ダイソーの「プルアウトボックスロングクリアー」なら約15〜20枚入るため、それを上限の目安にします。ストックしすぎない、が長期維持の基本です。
ポリ袋を補充するときのタイミングも決めておくと便利です。「ゴミ袋が残り3枚になったら補充する」のようにスマートフォンのメモや冷蔵庫のホワイトボードに記録しておく方法もあります。ダイソーの「ホワイトボードシート(110円)」を収納扉の裏に貼り付けてリスト管理する実例もSNSでよく見かけます。これは使えそうです。
収納アイテムが増えすぎてしまう悩みを持つ人は、まず1か所だけ試してみることをおすすめします。例えばシンク下の引き出し1段を「ポリ袋専用スペース」にして、ダイソーの「ポリ袋ストッカーM」を1本だけ置いてみる。それで使いやすいと感じたら場所を広げればいいだけです。いきなり全部そろえなくてOKです。
RoomClip Mag|取り出しやすいゴミ袋収納36選・ラベリング実例も豊富

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