ペントレー100均で極める収納デスク周り整理術

ペントレー100均で極める収納デスク周り整理術

ペントレーを100均で選ぶデスク収納と整理の極意

サイズを測らずに100均ペントレーを買うと、引き出しに入らず約1,100円分を無駄にしやすいです。


この記事でわかること
🗂️
セリア・ダイソーのペントレー徹底比較

2個入り110円のセリア「DSK積み重ねできるデスクペントレー」とダイソー「クリアシンプルケース ペントレー」のサイズ・特徴・向き不向きを詳しく解説します。

✏️
ペントレーを使った収納の仕組みの作り方

引き出し・デスク上・洗面所など場所別に、ペントレーを最大限に活かす整理の仕組みを紹介。一度作れば散らからない状態をキープできます。

💡
文具以外への意外な活用アイデア

ペントレーはペンだけのものと思われがちですが、コスメ・リモコン・キッチン小物にも応用できます。デスク以外での活用術を具体的に紹介します。


ペントレーとは何か:100均で買える収納グッズの基本


ペントレーとは、ペンや鉛筆などの筆記具を横向きに寝かせて整理するための浅いトレー型の収納グッズです。ペン立てのように「立てる」のではなく、「並べる・寝かせる」スタイルが特徴で、デスク上や引き出しの中に置いて使うことが多いアイテムです。


収納グッズの世界では「ペントレー」と「ペン立て」は別物として扱われます。ペン立ては縦型で複数本をまとめ立てておくものですが、ペントレーは仕切り付きの浅いトレーで、種類ごとに仕分けしながら平置きするタイプです。引き出しの中に入れて使うスタイルがメインになるため、収納を「見せない・隠す」方向にまとめたい人に特に向いています。


100均でペントレーを探すと、ダイソーとセリアの2店が中心になります。ダイソーでは「クリアシンプルケース ペントレー」という商品名で販売されており、サイズは約26.9cm×2.9cm×10cmとスリムな1本溝タイプです。対してセリアでは「DSK積み重ねできるデスクペントレー」が人気で、1個あたり約W65×D104×H43mmのコンパクトサイズが2個入りで110円という抜群のコスパを誇っています。これは選択肢として非常に充実しています。


つまり100均のペントレーと一口に言っても、形状・サイズ・用途がまったく異なる商品が複数存在するということです。デスクの引き出しに入れるのか、卓上に置くのか、はたまた洗面所や洗い場など別の場所に使うのかによって、最適な1品が変わってきます。購入前に「どこで・何のために使うか」を決めるのが基本です。




なお、セリアのペントレーが特に注目を集めている理由の一つが「積み重ね設計」です。本体の爪がかみ合う構造のため、2個・3個と重ねてもしっかり安定します。2個積み重ねた状態での高さは約83mmで、単体の43mmと比べると約2倍の収納空間を同じ床面積で実現できます。これは使えそうです。


デスクや引き出しの高さに余裕があれば3段にすることも可能です。一方でモニター下などの低スペースに置く場合は1段に分解して使うこともできるため、環境の変化にも柔軟に対応できます。


ペントレー100均購入前に必ずやるべき「寸法チェック」

サイズ確認なしで100均のペントレーを買うのが一番多い「失敗パターン」です。これだけ覚えておけばOKです。


引き出しに入れるタイプのペントレーを選ぶ場合、確認が必要な寸法は3つあります。「幅(横の長さ)」「奥行き(手前から奥への長さ)」「高さ(引き出しの内側の深さ)」の3点です。特に見落としがちなのが「高さ(深さ)」です。引き出しの内側が浅い場合、ペントレーを入れると引き出しが閉まらなくなってしまうことがあります。


| 確認ポイント | 理由 |
|---|---|
| 幅(横の長さ) | トレーが横方向にはみ出さないか確認 |
| 奥行き(手前〜奥) | 奥行きが足りないとトレーが浮いてしまう |
| 高さ(引き出しの深さ) | ペントレーの高さが収まるか確認。最も見落とされやすい |


上の表を参考にして、購入前にメジャーや定規で3点を測っておきましょう。スマートフォンのメモ機能に数字を保存しておくと、実際に店頭でパッケージのサイズを確認しながら比べられます。


ダイソーの「クリアシンプルケース ペントレー」は1本溝タイプで長さ約27cm、高さ約10cmあります。A4ノートの横幅(約21cm)よりも長いサイズ感です。スリムな引き出しには入らないこともあるため、奥行きが25cm以上ある引き出しかどうかを事前に確認する必要があります。


セリアの「DSK積み重ねできるデスクペントレー」は1個の幅が約65mm(約6.5cm)、奥行きが約104mm(約10.4cm)と非常にコンパクトです。名刺の長辺がおよそ9.1cmですから、それよりやや長い程度のサイズ感で、引き出しにも卓上にも置きやすい設計です。サイズ感が小さい分、複数個を並べたり積み重ねたりしながら柔軟に組み合わせられます。




また、引き出しに複数のペントレーを並べる場合は「内寸の幅÷トレーの幅」を事前に計算しておくことで、何個必要かを予測できます。例えば引き出しの内寸幅が30cmなら、幅6.5cmのセリアのペントレーを4個並べると合計26cmで、若干の余白が生まれます。この余白を利用して他のトレーを組み合わせると、引き出し全体を隙間なく使い切ることができます。引き出しのサイズに合わせた組み合わせが基本です。


参考として、引き出し収納における100均商品の選び方を詳しく解説しているページをご紹介します。


ニトリ・無印良品・セリア・ダイソー等「引出し整理トレー」比較(収納を教えるサイト)


セリアとダイソーのペントレー徹底比較:何が違うのか

セリアとダイソー、それぞれのペントレーには明確な「向き不向き」があります。両者を比べながら特徴を整理してみましょう。


セリア「DSK積み重ねできるデスクペントレー」の特徴


- 💴 価格:2個入り110円(1個あたり約55円)
- 📐 1個サイズ:約W65×D104×H43mm
- 🔁 特徴:爪付きで積み重ね可能。最大4個まで安定して重ねられる
- 🎨 デザイン:シンプルなホワイト。斜めに傾いたトレー形状


ダイソー「クリアシンプルケース ペントレー」の特徴


- 💴 価格:1個入り110円
- 📐 サイズ:約26.9cm×2.9cm×10cm(スリムな1本溝タイプ)
- 🔁 特徴:スリムで引き出しの中に並べやすい仕切りトレー形状
- 🎨 デザイン:クリア素材でシンプル。中身が外から透けて見える


両者の最大の違いは「形状コンセプト」です。セリアは「積み重ねて省スペースに収納力を上げる」コンセプトで、デスク上のスペースが限られている人に向いています。ダイソーは「引き出し内に並べて仕切る」コンセプトで、引き出しの仕切り目的として使いやすい設計です。




セリアのペントレーは斜め前傾きのトレー形状になっているため、ペンを入れると自然に前方に傾いて取り出しやすくなっています。この傾斜設計は、コスメ(マスカラ・リップ・アイライナーなど)の収納にも非常に相性が良く、洗面所の鏡裏や洗面台上での活用でも人気があります。


ダイソーのクリアタイプは透明素材のため、引き出しを開けた瞬間にどこに何が入っているかが一目でわかります。透明収納は「探す時間を省く」という意味で、収納の効率化に直接つながります。デスクの引き出しを整理したいならダイソーが選びやすく、卓上やデスク外での活用を考えているならセリアが柔軟性に優れます。結論はどちらも正解ですが、使い方次第です。


ペントレーの100均を活かした「引き出し収納」の仕組みを作る

引き出し収納で散らかりが繰り返される最大の原因は、「仕切りがない」ことではなく「物の住所が決まっていない」ことです。これが原則です。


いくらトレーで仕切っても、使うたびに「どこに戻せばいいかわからない」状態では、時間とともに引き出しの中は元通りに乱れます。そのため、ペントレーを使って収納の仕組みを作るときは、次の3ステップで進めることが重要です。


ステップ1:引き出しの中身を全部出す


まず引き出しの中身を全量取り出します。この工程がないと、使っていない不要なモノが積み上がったままトレーだけ増えるという状況になりかねません。不要なものを手放すことが第一歩で、残すのは「この1ヶ月以内に手を伸ばしたもの」だけにするのが目安です。


ステップ2:残したモノをカテゴリ分けする


ペン類・ハサミ・のり・ホチキスなど、ざっくりした種類ごとにグループ分けします。このときの仕分け基準は「一緒に使うかどうか」を軸にすると整理しやすいです。たとえば「書く用具まとめ(ペン・シャーペン・修正テープ)」「固定用まとめ(クリップ・テープ・輪ゴム)」などに分けます。


ステップ3:グループごとにペントレーを割り当てる


カテゴリごとにペントレーを1枚割り当て、それぞれを引き出し内に並べます。引き出しの内寸に合わせてサイズを事前確認し、セリアのコンパクトタイプとダイソーのスリムトレーを組み合わせるのが効果的です。




収納のプロがよく指摘するのが「使用頻度による配置順」です。毎日手を伸ばすボールペンやシャーペンは引き出しの手前に、月に数回しか使わないホチキスの替え針などは奥に配置することで、ワンアクションで必要なものが取り出せる引き出しになります。引き出しを開けた瞬間に目当てのものが見つかる状態が理想です。


また、もし引き出しのサイズとトレーが完全に合わない場合は、セリアの「伸縮トレー」(Mサイズで約縦9×横21~33×高さ8cm)を組み合わせるのも有効です。伸縮タイプはサイズ調整ができるため、規格外のサイズの引き出しでもフィットさせられます。


デスクの引き出し収納術!100均と無印の仕切りトレーの比較も(precocirico)


ペントレーを100均で賢く使う「デスク以外」の活用アイデア

ペントレーはペンやデスク収納専用と思われがちですが、実はデスク以外の場所でも活躍します。これは意外ですね。


以下に、特に反響が多い「デスク以外の活用場所」をまとめます。


🪥 洗面所・洗面台上のコスメ収納


セリアのペントレーは斜め傾斜デザインのため、マスカラやリップ、アイライナーなどスリムなコスメアイテムを寝かせて取り出しやすく収納できます。洗面台の鏡裏の棚や洗面台上の限られたスペースに、2段積み重ねて使うと収納量が2倍になります。


📺 リビングのリモコン収納


テレビやエアコンのリモコンをペントレーに寝かせて並べると、種類ごとに仕切れてスッキリします。ソファ脇のサイドテーブルや棚の上に置けば、来客時にもすぐに「見せられる」状態が保てます。


🧂 キッチンの引き出し収納


キッチンの引き出しの中に入れると、菜箸・スパチュラ・ピーラーなどの細長いキッチンツールの仕分けに使えます。特にダイソーのクリアタイプは中身が見えるため、同じように見える調理器具を素早く見分けられます。


✏️ 子ども部屋の学習机の整理


子ども用の学習机の引き出しは、使いたいものがごちゃまぜになりやすい場所です。セリアのペントレーを2〜3個並べて「鉛筆専用」「消しゴム専用」「定規専用」と決めておくと、子ども自身が片付けをしやすくなります。アイテムごとに住所が決まっている状態が、習慣化のカギです。




注目すべき独自視点として、「鏡裏収納 × 積み重ねペントレー」の組み合わせがあります。多くの家の洗面所には3面鏡や鏡裏に棚があり、小物を置けるスペースが数cm〜10cm程度あります。ここにセリアの1個43mmのペントレーを積み重ねると、鏡裏の棚の高さを有効活用しながらコスメや綿棒ケースなどを整理できます。デスク用と思われているアイテムを全く別の場所で使う、というアプローチは収納コスト(出費)の削減にも直結します。


ペントレーをデスク以外に応用したい場合は、まず「横に長いものを寝かせて並べたい場所はどこか?」を自宅でリストアップしてみましょう。そこにペントレーが合うかどうかを考えると、購入枚数と使いどころを一度に計画できます。


ペントレー100均でよくある失敗パターンと防ぎ方

100均のペントレーは手軽に買えますが、使い方を間違えるといつまでも散らかった状態が続きます。厳しいところですね。


よくある失敗パターンとその原因・対策を整理しました。


❌ 失敗1:サイズを測らずに購入して引き出しに入らない


対策:購入前に引き出しの「幅・奥行き・高さ」の3点を必ずメモしておく。特に高さ(深さ)は見落としやすいので注意が必要です。ダイソーのスリムペントレーは高さ約10cmあるため、浅い引き出し(高さ7cm以下)には収まりません。


❌ 失敗2:ペントレーを並べただけで物の住所を決めていない


対策:ペントレーを置いたらすぐに「ここにはペンだけ」「ここにはハサミとのり」などラベリングするか、ラベルシール(ダイソーで購入可)を貼る。特に家族が共用する引き出しでは、誰でも同じ場所に戻せる仕組みが不可欠です。


❌ 失敗3:同じ形のペントレーを大量に買って持て余す


対策:初回購入は最小限(2〜3個)に抑えて、実際に使ってみてから追加購入を判断する。「どの場所に・何個必要か」を配置計画を立ててから購入するのがコスト面でも賢明です。110円とはいえ、10個買えば1,100円の出費になります。


❌ 失敗4:収納しにくいものをムリやりペントレーに入れる


対策:ペントレーに向いているのは「細長い・平らに置けるもの」です。向いていないのは「背が高くて倒れやすいもの・丸くてコロコロしやすいもの」です。テープのりのように形が特殊なものは、小型ボックスや仕切りトレーの方が収まりよく整理できます。




失敗を防ぐためのポイントをまとめると、「測る・決める・試す・ラベルを貼る」の4ステップが基本です。これらを実践することで、100均のペントレーが真の意味で役に立つ収納グッズになります。一度仕組みを作れば、日々の片付けにかかる時間を大幅に短縮できます。


収納に時間を取られているという人は、仕組みを作る初期投資に少し時間をかけるだけで、その後の毎日の片付け時間を数分単位で節約できます。仮に毎日3分の片付け時間が減れば、1か月で約90分の節約になります。収納はコスト対効果で考えると、まさに時間への投資です。


デスク周りの収納・整理術をプロが解説。コツと正しい収納法(aidem)




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