仕切りトレー100均で収納を極める選び方と活用術

仕切りトレー100均で収納を極める選び方と活用術

仕切りトレーを100均で選ぶ極意と活用の全手順

仕切りが細かすぎると、収納した翌日には散らかりが戻ります。


🗂️ この記事でわかること
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買う前の必須ステップ

引き出しの内寸を測らずに購入すると8割の確率でサイズが合わない。購入前に「幅・奥行き・高さ」の3点計測が大前提。

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ダイソー vs セリア 選び方

ダイソーは固定サイズのトレー、セリアは伸縮タイプが人気。用途と引き出しのサイズで最適な店舗・商品が変わります。

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場所別おすすめ活用術

キッチン・引き出し・洗面所・デスクなど、場所別に最適なトレーの種類と組み合わせ方を解説します。


仕切りトレー100均を購入前にやるべき「3点計測」とは


収納グッズを選ぶとき、見た目の良さや価格だけで飛びついてしまう人は多いです。しかし100均の仕切りトレーに関して言えば、購入前に「引き出しの幅・奥行き・高さ(深さ)」の3つをミリ単位で計測しておくことが、失敗を防ぐほぼ唯一の方法です。


計測が重要な理由は、100均の仕切りトレーがミリ単位で設計された規格品だからです。たとえばセリアの「仕切り3トレー(3TRAY)」は外寸が幅6.1cm×奥行17.9cm×高さ6.1cmと決まっています。奥行き18cmの引き出しに入れようとすると、わずか1mm超過でフタが閉まらなくなります。これは決して珍しいケースではありません。


計測するのはメジャーで十分です。メジャーがなければ100均で一緒に購入できます。特に「高さ(内寸の深さ)」は見落としやすく、浅い引き出しに高さ8cmのトレーを入れようとして、引き出しが途中で止まってしまうトラブルが多く報告されています。深さは重要です。


もう一点、注意が必要なのは「内寸と外寸の区別」です。引き出し本体の外側を測ってもトレーは収まりません。必ず引き出しの内側を計測してください。ダイソーの整理トレー(小)のように、内寸が幅6.7cm×奥行20cmで、外寸から壁の厚み分が削られた数値が実際に使えるスペースになります。


📏 計測するべき3つの数値。


- 幅(引き出しの内側・左右)
- 奥行き(引き出しの内側・前後)
- 高さ(引き出しの内側・天板まで)


計測した数値をメモしてから店舗へ行けば、複数のトレーを組み合わせる場合も安心です。


和泉化成・仕切りトレーシリーズの商品一覧とサイズ詳細(モノサイズカタログ)


仕切りトレー100均でダイソーとセリアの特徴と選び方

ダイソーとセリア、どちらの仕切りトレーを選ぶべきかは「引き出しのサイズが固定かどうか」で決まります。これが基本です。


ダイソーのトレーの特徴は、固定サイズのラインナップが充実している点です。代表的な商品に「整理トレー(小・中・大)」があり、小が幅6.7cm×奥行20cm×高さ4cm、中が幅13.4cm×奥行20cm×高さ4cm、大が幅20cm×奥行20cm×高さ4cmと、2倍ずつスケールアップする規格で設計されています。これは無印良品の「ポリプロピレンデスク内整理トレー」とほぼ同サイズで、実際に無印と組み合わせて引き出しを整理する人も少なくありません。ダイソーはコスパが高いです。


一方、仕切り板をはめる「溝」がないため、仕切り位置を自由に動かせます。統一感よりも自由度を優先したい場合はダイソーが向いています。


セリアのトレーの特徴は、「伸縮収納トレー」シリーズが人気を集めている点です。Mサイズ(幅9cm×奥行21〜33cm×高さ8cm)とLサイズ(幅15cm×奥行21〜33cm×高さ8cm)の2種類があり、奥行きが21cmから33cm(はがき2枚横並びくらいの長さ)まで伸縮します。引き出しの幅に合わせてスライドして固定できるため、「ぴったりサイズを探す手間」が省けるのが最大の強みです。


また、セリアには「仕切り3トレー」(和泉化成製)や「仕切り5トレー」「仕切り10トレー」など、仕切り数が多い専用トレーも豊富に揃っています。小物の多いアクセサリーや裁縫道具の収納には、10マス以上のトレーが重宝されます。これは使えそうです。


| 比較項目 | ダイソー | セリア |
|---|---|---|
| 代表商品 | 整理トレー(小・中・大) | 伸縮収納トレーM・L |
| サイズ固定か | ✅ 固定 | ✅ 伸縮可能(21〜33cm) |
| 無印との互換性 | ◎ ほぼ同サイズ | △ 異なる |
| 価格 | 110円 | 110円 |
| おすすめ場面 | 奥行き20cmの引き出し | サイズが不規則な引き出し |


価格は同じでも、得意な使い方が全く異なります。用途ごとに使い分けるのが収納を極める近道です。


収納のプロが実際に使う100均仕切りグッズ3選(grapee.jp)


仕切りトレー100均のキッチン・洗面所・デスク別の活用アイデア

仕切りトレーはどこに使っても同じ、という考え方は収納失敗の元です。場所ごとに求められる「高さ」「幅」「仕切り数」が異なるからです。場所に合わせるのが原則です。


キッチンの引き出しに最適なのは、ダイソーの「カトラリー整理トレー」やイノマタ化学の「キッチントレー」(セリア・ダイソーでも購入可)です。キッチントレーのスタンダードタイプは外寸348mm×80mm×50mmで、お箸(約23cm)がゆったり収まる奥行き。引き出しに2〜3本を並べるだけで、お箸・スプーン・フォーク・菜箸を分けて収納できます。深さが5cmある「キッチントレーワイド」はラップやジップロックなどの縦型収納にも対応し、キッチン引き出しの奥行きを最大限に使えます。


洗面所の引き出しには、セリアの伸縮収納トレーが特に強みを発揮します。洗面台の引き出しはメーカーごとに寸法がバラバラなことが多く、固定サイズのトレーでは隙間ができてしまうケースが多いからです。セリア伸縮トレーのM(幅9cm)を並べると、綿棒・ヘアゴム・ハンドクリームなどを種類ごとにすっきり収められます。ハンドクリームのように倒れやすい小瓶類は、仕切りで区切られたマス目に「くつした整理カップ(M)」を追加投入すると、さらに安定性が増します。


デスクの引き出しには、ダイソーの整理トレー(小・中)を組み合わせる方法がよく使われます。「小(幅6.7cm×奥行20cm)」はボールペン1本が斜めにならず収まるちょうどよい幅で、「中(幅13.4cm×奥行20cm)」にはハサミ・定規・メモ帳が一列に並びます。無印良品の整理トレーと同サイズなので、混在させてもガタつかないのもメリットです。引き出しの余白部分には、仕切りトレーを入れず書類や厚みのあるノートを収納するスペースとして残しておくと、デスクの天板をきれいに保てます。


🏠 場所別おすすめトレーまとめ。


- キッチン引き出し → イノマタ化学キッチントレー(ダイソー・セリア共通)
- 洗面所引き出し → セリア伸縮収納トレーM・L
- デスク引き出し → ダイソー整理トレー(小・中の組み合わせ)
- 小物・アクセサリー → SIKIRIシリーズ・セリア仕切り10〜20トレー


仕切りトレー100均で収納がリバウンドしない「仕切り数の選び方」

100均の仕切りトレーを使って収納を整えたのに、1ヶ月後には元の散らかった状態に戻ってしまう——この「リバウンド」の原因の多くは、「仕切りが細かすぎること」にあります。整理収納アドバイザーの間でも、仕切りの細かさがリバウンドの主要因として指摘されています。


仕切りが細かすぎると何が起きるか。たとえば、ハサミを「ハサミ専用マス」に戻すとき、斜めに入れてもすぐに飛び出してしまいます。その結果「面倒だからとりあえずここに置こう」という行動が習慣化し、1〜2週間でマスがまったく機能しなくなります。細かい仕切りほど、戻す精度が求められるということです。これは厳しいところですね。


整理収納の現場でよく使われる基準は「1マスに入れるモノは最大3〜4種類まで」です。ボールペン・シャープペン・ペン類をひとまとめにして「筆記具マス」とするだけで、収納と取り出しの動作がシンプルになります。SIKIRIシリーズの「SIKIRI 6(6分割)」や「SIKIRI 10(10分割)」などは分割数が選べるため、まず少ない仕切り数から試して、後から細かくしていく順番がうまくいく確率が高いです。


また、「物の量に対して仕切り数が多すぎる」ケースもリバウンドを招きます。10マスのトレーに5種類のモノしか持っていなければ、空きマスに何でも入れてしまう「とりあえずスペース」が生まれ、かえって収納が乱れやすくなります。仕切り数=収納するモノの種類数、という原則を守るのが大切です。


収納するモノを先に決めてからトレーを選ぶ、という順番が重要だということですね。


🔄 リバウンドしにくい仕切りトレー選びのポイント。


- 仕切り数は「収納するモノの種類数」と一致させる
- 1マスは「取り出し→戻す」動作が1秒でできる広さにする
- 最初は少ない仕切り数で始め、後から細分化する


デスクの引き出し仕切りトレーの比較と活用アイデア(precocirico.com)


仕切りトレー100均では買えない!収納プロが知る「穴場のアップグレード術」

100均の仕切りトレーを使いこなしたうえで、さらに収納のクオリティを上げたい人が次に気づくのが「高さ方向の活用」です。ほとんどの人が引き出しの平面しか仕切っていないという現実があります。これは意外ですね。


引き出しの深さが8cm以上ある場合、通常の仕切りトレーを1段置くだけでは上部に大きな「デッドスペース」が生まれます。たとえば高さ12cmの洗面台引き出しに高さ5cmのトレーを入れると、上部に7cm(文庫本を寝かせたくらいの空間)が無駄になっています。


この問題を解決するのが、100均では販売されていない「縦型仕切りトレー」や「スタッキング式ケース」との組み合わせです。セリアで購入できる「仕切り3トールトレー(3Tall TRAY)」は高さが9.1cmと通常より深めですが、それ以上の深さの引き出しには対応できません。そこで、カインズの「Skitto(スキット)シリーズ」(税込298円〜)との組み合わせが実践者の間で注目されています。Skittoは高さ7.7cmで、底面サイズが100均のセリア製品と近いため、「1段目にセリアの伸縮トレー、2段目にSkitto」と積み重ねて使うことで、高さ方向の空間を最大限に活用できます。


また、ダイソーの「くつした整理カップ(S・M・L)」をトレーの中に入れて「トレー内にさらに個別収納を作る」テクニックも使えます。セリアの伸縮収納トレーM(幅9cm)の中にくつした整理カップMを4個並べると、ちょうどシンデレラフィットします。カップ1個あたりにヘアゴム・ヘアピン・コームなど1種類ずつ収納すれば、見た目も美しく取り出しやすいクローゼット収納が完成します。


💡 収納をアップグレードする3つの発展技。


- 深い引き出し:セリア伸縮トレー+Skittoのスタッキングで高さ方向も活用
- 小物収納:仕切りトレーの中にくつした整理カップを入れて二重整理
- デッドスペース対策:山崎実業「towerシリーズ」の薄型トレーで天板下まで活用


なお、引き出し収納の「高さ方向の活用」についてより詳しい情報は、整理収納アドバイザー監修のサイトでも解説されています。


ニトリ・無印・100均の引き出し整理トレー比較と選び方(shuno-oshieru.com)




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