

重いものをたくさん入れると、770円の収納ケースが3kg超えで底から崩れ中身が全部落ちます。
ダイソーの折りたたみ収納グッズは、大きく分けて「扉付き折りたたみ収納ケース」「折りたたみコンテナ」「折りたたみマルチ収納(布製)」の3タイプがあります。それぞれ素材・機能・価格帯がまったく異なるので、何を収納したいかを最初に決めておくと選びやすくなります。
まず最も話題なのが、2025年にSNSで爆発的に拡散した「ジョイントできる扉付折りたたみ収納ケース」です。小サイズ(37.4×24.3×22.5cm)が税込550円、大サイズ(41.8×26.5×24.5cm)が税込770円の2展開。扉にはマグネットが内蔵されており、カチッと閉じる設計になっています。折りたたんだときの厚さは大小ともに約6cmと、はがき2枚分ほどのスリムな薄さです。使わないときにクローゼットや押し入れのわずかな隙間に立てかけておけるのは大きな強みです。
次に、アウトドア兼室内収納として人気が高い「折りたたみコンテナ(取っ手付き)」シリーズがあります。S・M・Lの3サイズ展開で、Lサイズ(約47.8×34.9×24.5cm)は税込550円、耐荷重は5kg。コミック本なら約50冊を収納できる大容量で、持ち運びしやすい取っ手が付いています。この取っ手はポリプロピレン製で折りたたみ時にも邪魔になりません。
布製の「折畳みマルチ収納(グレー)」は本体ナイロン製で、折りたたんでコンパクトに保管できる軽量タイプ。衣類やタオルをまとめて移動させたいときに向いています。ただし型崩れしやすく、水濡れに弱い点は把握しておく必要があります。
| 商品名 | サイズ(cm) | 税込価格 | 耐荷重 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 扉付折りたたみ収納ケース(小) | 37.4×24.3×22.5 | 550円 | 3kg | マグネット扉・ジョイント可 |
| 扉付折りたたみ収納ケース(大) | 41.8×26.5×24.5 | 770円 | 3kg | マグネット扉・ジョイント可 |
| 折りたたみコンテナ Lサイズ | 47.8×34.9×24.5 | 550円 | 5kg | 取っ手付・屋外兼用 |
| 折りたたみコンテナ Mサイズ | 38×35×20.4 | 330円 | 4kg | 取っ手付・軽量 |
| 折りたたみコンテナ Sサイズ | 30.6×20×16.4 | 220円 | 3kg | コンパクト・小物向け |
| 折畳みマルチ収納(グレー) | 32×32×63 | 110円 | — | 布製・軽量・衣類向け |
つまり、用途に応じて素材と耐荷重を選ぶのが基本です。重いものを入れる予定なら折りたたみコンテナ、見た目を重視するなら扉付きケース、という選び分けが失敗しないポイントになります。
ダイソー公式の商品ページでは最新在庫・カラー展開も確認できます。
扉付き折りたたみ収納ケースは見た目がおしゃれで大容量に見えるため、ついついたくさん詰め込みたくなります。これは危ないです。
耐荷重はわずか3kgです。500mlペットボトル(1本あたり約500g)に換算すると、たったの6本分しか余裕がありません。ペットボトル飲料のまとめ買いを入れようとすると、それだけで容量は限界を超えてしまいます。大サイズなら「コミック本を50冊収納できる」と紹介されることもありますが、これはあくまでも容積の話であって重さの話ではありません。コミック本は1冊あたり約180〜200gなので、50冊入れると9〜10kgになります。耐荷重の3倍以上になる計算です。
耐荷重を超えて使い続けると、プラスチックのジョイント部分や底板に負荷がかかり、変形・破損の原因になります。中身が崩れ落ちるだけでなく、積み重ねていた場合は連鎖的に倒壊する可能性もあります。これは時間とお金の両方を一気に無駄にするリスクです。
耐荷重3kgに収まる収納物の目安は以下のとおりです。
- 📚 文庫本:約15〜16冊(1冊約180g)
- 🧸 ぬいぐるみや軽い布製おもちゃ:数点
- 🧴 軽い日用品(歯ブラシ、タオル、化粧品の小瓶など):適量
- 🎮 ゲームソフトやDVDなど薄くて軽いメディア類:30枚前後
重い荷物を収納したい場面では、耐荷重5kgの折りたたみコンテナLサイズか、耐荷重10kg以上対応のプラスチック製ボックスシリーズを選ぶ方が安全です。収納物の重さをざっくり把握してから購入する、それだけで失敗が防げます。耐荷重の確認が条件です。
ダイソー公式:マルチパネル&ジョイントラック 耐荷重の目安について(公式サイト)
「ジョイントできる扉付折りたたみ収納ケース」最大の強みは、複数個を縦に重ねてロックできる「ジョイント機能」です。これを使えば、1個では少し物足りない収納量を倍・3倍に増やせます。これは使えそうです。
積み重ねの方法はシンプルで、完成済みのケースの天板を外し、その上にもう1つのケースを重ねてから側面のロックをかけるだけです。特別な工具は不要で、手だけで組み立てられます。上下がしっかりロックされるため、横揺れにも強い安定した構造になります。ただし、大サイズと小サイズは同士でしかジョイントできないため、購入時はサイズを統一することが大切です。混在させてしまうと連結部分が合わず、不安定になります。
ジョイントした場合の収納スペースの目安は次のとおりです。
- 🗂️ 小×2段:DVDケースが約40〜50枚
- 📦 大×3段:フィギュアや推しグッズを部屋に見せながら整理
- 🏠 大×3段+キャスター:洗面所や洗濯機横のデッドスペースに移動式収納として活用
3段以上積み重ねる場合、高さが60〜70cm程度になります。これはカウンターの高さ(約85cm)より低い水準なので、リビングや子ども部屋に置いても圧迫感が出にくいサイズ感です。
積み重ねたケースの下にダイソーの「ピタッとキャスター(税込110円)」を貼り付けると、移動式の収納ラックとして使えます。1個約110円のキャスターを4つ購入しても440円の追加投資で、掃除のたびに重い棚を動かすストレスがなくなります。
部屋の使い方が変わったときや引っ越し時には、そのままコンパクトにたたんで移動できるのも折りたたみ式ならではの強みです。分解→折りたたみは1分もかかりません。つまり、「使い方が変わっても損をしない収納」として機能します。
収納を極めようとするとき、多くの人がカラーボックスと収納グッズを別々に考えがちです。実はそれが落とし穴です。
ダイソーの「ジョイントできる扉付折りたたみ収納ケース(小サイズ、37.4×24.3×22.5cm)」は、一般的なカラーボックスの1マスにほぼぴったり収まるサイズ感です。カラーボックスのマス内寸は多くのメーカーで幅約38〜40cm・奥行き約29cm程度ですが、このケースの幅37.4cmという設計は明らかにそのサイズを意識していると見られます。高さ方向にわずかな隙間が生まれますが、幅はほぼ誤差なしのフィット感です。
この組み合わせによるメリットは2つあります。1つ目は「カラーボックスの扉いらず問題」の解決です。カラーボックスはオープン棚なので中が丸見えになります。そこに扉付き収納ケースをそのまま入れると、ケースの扉がカラーボックスの扉代わりになり、生活感を隠しながら整理できます。2つ目は「取り出しやすさ」です。引き出し式の収納と違い、扉を開くだけで中身が一目瞭然。片手でパッと取り出せる設計は、毎日使うアイテムの収納に特に適しています。
ただし、「100均ならどれでもカラーボックスに合う」という思い込みは禁物です。ダイソーの別モデルや他の100均ブランドのボックスは幅が38.5cmほどあるものも多く、わずか0.5〜1cmの差でマスに入らないケースがあります。購入前に必ずカラーボックスの内寸を測っておくことが重要です。スマートフォンのメモアプリに内寸を記録してから店頭に行くだけで、買い直しのムダを防げます。
カラーボックスにぴったり合う100均収納の選び方と実例(livingtips.jp)
折りたたみ収納は「とりあえずどこかに置く」だけでは実力の半分も発揮できません。設置場所と収納する物を決めてから使い始めるのが、スッキリを長続きさせるコツです。
🏠 リビング・テレビ周り
テレビ台の下やサイドにジョイントした扉付きケースを置くと、リモコン・ゲームソフト・ケーブル類をまとめてすっきり収納できます。扉が半透明スモークタイプなので中身が完全に見えず、リビングの統一感を保てます。フィギュアやコレクションアイテムを「見せる収納」として飾るのも人気の使い方です。
🚿 洗面所・脱衣所
洗濯機横の細長いスペースは、折りたたみコンテナの出番です。MサイズやLサイズを縦に積み上げることで、洗剤・柔軟剤・タオルのストックをまとめられます。ただし水濡れの可能性がある場所なので、扉付きケース(プラスチック製)の方が清潔を保ちやすくおすすめです。
👦 子ども部屋・おもちゃ収納
子どもがひとりで片付けられる収納を作るには「何がどこに入るかが一目でわかる」ことが重要です。扉付きケースを横に並べてジャンルごとに分けて収納し、ダイソーのラベルシール(110円)で「おもちゃ」「本」「おかし」などとラベリングすると管理が格段に楽になります。ラベリングが収納継続のカギです。
👗 クローゼット・押し入れ
折りたたんで6cmの薄さになるため、使わない季節はクローゼットの端に立てかけて保管できます。使わない間に「場所を取る」ストレスがゼロなのは折りたたみ式だけのメリットです。季節替えのタイミングで収納の見直しをするとき、ケース自体の片付けに困らないのは大きなポイントです。
🌿 ベランダ・屋外収納
布製の折りたたみマルチ収納はナイロン製のため屋外での使用は避けた方が無難ですが、ポリプロピレン製の折りたたみコンテナはベランダや車のトランクでの使用にも向いています。アウトドア用品や防災グッズをコンテナに詰めておき、緊急時にそのまま持ち出す使い方も実用的です。
| 場所 | おすすめ商品 | 活用のポイント |
|---|---|---|
| リビング | 扉付きケース(大)×2〜3段 | 見せる収納・リモコン類まとめ |
| 洗面所 | 扉付きケース(小)または折りたたみコンテナM | 日用品ストックの整理 |
| 子ども部屋 | 扉付きケース(小)複数個+ラベルシール | ジャンル別・ラベリングで自己管理促進 |
| クローゼット | 扉付きケース(大) | 折りたたんで季節保管が可能 |
| ベランダ・車内 | 折りたたみコンテナL | 屋外対応・持ち運び・防災用途 |
いずれの場所でも共通するのは「収納前にゾーニングを決める」という基本姿勢です。何をどのケースに入れるかを決めてから購入数を決めると、ムダ買いせずに済みます。収納物を決めてから購入する、これが原則です。
ダイソーの折りたたみ収納は手軽に買える反面、「なんとなく使い続ける」ことで収納の質が落ちていくケースが多く見られます。定期的なメンテナンスと見直しが、収納を「極めた状態」に保つための鍵になります。
プラスチック製の扉付きケースや折りたたみコンテナの清掃は非常に簡単です。柔らかい布や軽く湿らせたウエットティッシュで表面を拭くだけでほこりや汚れが落ちます。扉のマグネット部分に金属製の小物が引っ付いていないか確認する習慣もつけておくと、開閉のスムーズさを長く維持できます。
ジョイント部分やロック箇所は、使い続けるうちに少しずつ緩んでくることがあります。積み重ねているケースが左右にグラつくようになったら、ロックのかかり具合を一度確認してみてください。変形が見られる場合は買い替えを検討する時期のサインです。プラスチックは熱に弱いため、直射日光が長時間当たる場所への設置は避けることが推奨されます。変形が始まったら交換が基本です。
買い替えや追加購入のタイミングとして意識したいのが「新生活・引っ越し・模様替え」の時期です。ダイソーは毎年春先(2〜3月)に新生活需要が高まる時期に人気商品が品薄になりやすく、特に「ジョイントできる扉付折りたたみ収納ケース」はInstagramやTikTokで再び話題になるたびに全国的な品切れが起きる傾向があります。手に入らない場合は、ダイソー公式アプリの在庫確認機能で近隣店舗を調べるか、ダイソーネットストアの在庫を定期チェックするのが確実です。
長く使うために覚えておきたいことをまとめます。
- 🔧 定期的にジョイント・ロック部分の状態を確認する
- ☀️ 直射日光が当たる場所への長時間設置は避ける
- 📦 耐荷重を守り、入れすぎない運用ルールを家族で共有する
- 🛒 欲しいサイズを見つけたら即購入(品薄になりやすい)
- 📱 ダイソーアプリの在庫確認機能を活用する
折りたたみ収納グッズは消耗品と割り切り、1〜2年で状態を確認して必要なら買い替えるという視点を持つことで、常に使いやすい状態をキープできます。収納を「整えた状態で維持する」ことがゴールなので、グッズそのものへの執着を手放す柔軟さも大切です。
ダイソーネットストア:ジョイントできる扉付折りたたみ収納ケース 商品詳細・在庫確認(公式)

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