

外寸42cmのカラーボックスを買ったのに、実際に使える内側の幅は約39cmしかなく、A4ファイルが立てて入らないケースがあります。
コーナンのカラーボックスを購入するとき、多くの人が「外寸」だけを見て判断してしまいます。しかし実際に物を収納できるのは「内寸」であり、この2つの数値には必ず差があります。
コーナンのLIFELEXシリーズ3段カラーボックスで言えば、外寸は約幅41.8×奥行29×高さ88cmですが、1段あたりの内寸は約幅39.4×奥行27.5×高さ27.4cmです。幅だけで約2.4cm、奥行では約1.5cmの差が生まれます。つまり、外寸が同じでも収納できる空間は意外と狭いということです。
この差を生む原因は側板と棚板の厚みです。コーナンのLIFELEXシリーズでは板厚がおよそ1.2〜1.5cm程度あるため、左右の側板分で合計2〜3cmが内寸から削られます。奥行も同様に背板の厚み分が差し引かれます。
重要なのは、この「約2〜3cmの差」が収納の成否を左右するということです。A4ファイルは約22×30cmありますが、コーナンのレギュラーカラーボックスの内寸奥行は約27.5cmです。A4ファイルは奥行約30cmなので、レギュラーサイズでは奥行が足りません。つまり「A4を縦置きしたい場合はA4対応タイプが必須」ということですね。
こういった失敗を防ぐために、購入前のチェックポイントをまとめます。
- 📏 カタログや商品ページに「内寸」が記載されているか確認する
- 📏 収納したいアイテム(ファイル・ケース・インナーボックスなど)の寸法を先に測る
- 📏 内寸に対して1〜2cm程度の余裕があるサイズを選ぶ
- 📏 横置き利用を考えている場合は、置いたときの段の高さ(=ボックスの奥行)も必ず確認する
コーナンのeショップでは商品ページに外寸・内寸が両方記載されているため、購入前に必ずスペック欄を開いて確認することをおすすめします。外寸だけで選ぶと、あとで後悔することになります。
参考:コーナンeショップ カラーボックス商品一覧ページ(各商品の内寸・外寸が確認できます)
https://www.kohnan-eshop.com/shop/c/ci50/
コーナンで販売されているLIFELEXカラーボックスには複数の段数と種類があります。これが「サイズがたくさんあって選べない」という悩みの原因になります。以下に主要なタイプの外寸・内寸をまとめます。
| タイプ | 外寸(幅×奥行×高さ) | 1段あたり内寸 | 税込価格(目安) |
|---|---|---|---|
| 1段 | 約418×290×304mm | 約394×275×274mm | 968円〜 |
| 2段 | 約418×290×592mm | 約394×275×274mm | 1,188円〜 |
| 3段(スタンダード) | 約418×290×880mm | 約394×275×274mm | 1,408円〜 |
| 2段A4対応 | 約418×290×約592mm | 奥行約310mm確保 | 3,590円〜(2個セット) |
| 3段A4対応 | 約418×290×約880mm | 奥行約310mm確保 | 4,390円〜(2個セット) |
| コーナータイプ | 特殊形状(コーナー設置用) | — | 2,178円〜 |
| 3段ドア付き | 約418×290×880mm | 約393×260×276mm(扉内寸) | 参照:eショップ |
レギュラー3段(スタンダード)の価格は2026年2月時点で1個あたり1,408円(税込)と非常にリーズナブルです。これはA4用紙500枚入りのコピー用紙1箱よりも安い値段です。
A4対応タイプはレギュラーに比べて奥行が約30mm深く設計されており、A4ファイルが「すっぽり縦置き」できるように内寸が確保されています。書類整理やオフィス用途、子どもの教科書収納には迷わずA4対応タイプを選ぶのが基本です。
1段・2段タイプは単体でも使えますし、複数並べて積み重ねることで収納量をカスタマイズできます。1段タイプ(高さ約30cm)は棚の下や洗面台下のデッドスペースにも収まりやすく、単独使いでも活躍します。
高さを決める基本ポイントは次の通りです。
- 🏠 子供部屋・ランドセル置き場 → 3段(高さ約88cm)が使いやすい
- 🏠 デスク下・棚下収納 → 1段または2段(高さ約30〜59cm)が最適
- 🏠 リビングのテレビ台代わり → 横置き2段や1段を2個並べる使い方が人気
- 🏠 書類・A4ファイル収納 → 必ずA4対応タイプを選ぶ
なお、スタンダード3段タイプの高さ約88cmは「一般的な成人女性の腰からみぞおちあたり」の高さです。圧迫感なく物が取り出しやすいため、最も汎用性が高い段数です。
コーナンのLIFELEXカラーボックスは、縦置きだけでなく横置きにも対応しています。横置きにすると収納の使い方がぐっと広がります。これは多くの収納初心者が見落としているポイントです。
横置きにしたときの変化を理解するには、外寸の数値を頭の中で「90度回転」させて考えます。3段タイプを横置きにすると、高さ約88cmが奥行になり、幅約41.8cmが高さになります。結果として「高さ約42cm・奥行約88cm」の低いラックとして使えます。つまり横置きが得意な使い方ということですね。
横置きの具体的な活用シーンを見てみましょう。
| 活用シーン | 向いているタイプ | ポイント |
|---|---|---|
| テレビ台・AV収納 | 3段×1台または2段×2台を横並び | 高さ約42cmはちょうどよい視聴高さ |
| キッズベンチ収納 | 2段または3段 | 上部にクッションを置けば座面になる |
| 玄関の靴置き台 | 1段横置き | 高さ約42cmで腰掛け台にも |
| リビング低収納 | 2段横置き | 部屋を広く見せる効果がある |
横置きにする際には2点の注意が必要です。まず、背板がない面が上になるタイプでは天板の強度に注意が必要です。次に、転倒防止のためL字金具や壁固定用金具での補強をするのが安全です。コーナンではL字金具も取り扱っているため、購入時にあわせて確認することをおすすめします。
また、連結という選択肢もあります。コーナンのLIFELEXシリーズは最大4段まで縦方向に積み重ねることができます。3段を2台積み上げれば高さ約176cmになり、壁面を上から下まで収納できるフルハイト収納が実現します。横並べと積み重ねを組み合わせれば、クローゼット不要の収納空間を作ることも可能です。
参考:コーナンeショップ カラーボックス特集ページ(横置き・連結の使い方が確認できます)
https://www.kohnan-eshop.com/shop/pages/colorbox.aspx
カラーボックス購入後に多くの人が直面するのが、「収納ケースが入らない」「引き出しがガタガタする」というトラブルです。これはインナーボックスのサイズ選びを間違えているからです。
コーナンでは自社ブランドのLIFELEXインナーボックスを展開しており、自社のカラーボックスに合わせた設計になっています。主なラインナップは次の通りです。
| タイプ | サイズ(幅×奥行×高さ) | 適合場面 |
|---|---|---|
| レギュラー(フル) | 約380×260×240mm | 1段にぴったり収まる標準サイズ |
| レギュラー(浅型) | 約380×260×130mm | 上下2段重ねで1段を有効活用 |
| 横ハーフ | 約190×260×120mm | 1段を横2分割で細かく整理 |
| インボックス クォーター(縦) | 約264×192×120mm | 小物・文具などの細かい収納 |
| インボックス 縦ハーフ | 約264×192×236mm | 衣類・小物をひとまとめに |
レギュラータイプのフルサイズ(幅380mm)は、カラーボックスの内寸幅(約394mm)に対して14mmの余裕があります。この余裕があることで引き出しのようにスムーズに出し入れできます。ぴったりすぎると引き出しにくくなるので、余裕を持った設計が大切ということです。
ただし注意点があります。コーナン以外のメーカーのインナーボックスをコーナンのカラーボックスに入れようとすると、サイズが合わないケースがあります。たとえばニトリのNインボックス(幅約380mm)はコーナンのレギュラーサイズにも入りますが、高さが約240mmのため段の高さ(約274mm)には余裕があるものの、積み重ねるとサイズが合わない場合があります。他社製品を組み合わせる場合は、必ず内寸とインナーボックスの外寸を比較してから購入するのがポイントです。
浅型(高さ130mm)2個重ねで1段(内寸高さ274mm)を使うアレンジも人気です。2個で合計260mmとなり、約14mmの余裕が生まれます。アクセサリーや文具などアイテムの多い小物収納に向いています。これは使えそうです。
コーナンアプリをダウンロードすると木材カット10回無料クーポンが毎日1回利用できます。ボックスのフタを自作するDIY収納にも応用できます。収納を極めたい方はインナーボックスと合わせて活用する価値があります。
収納上級者が実践している、あまり知られていないコーナンカラーボックスの活用法があります。それは「サイズの規格を逆算して収納空間をデザインする」という発想です。
通常の発想は「手持ちのものを収納するボックスを選ぶ」ですが、上級者は「カラーボックスの内寸を基準に、収納するアイテムの置き方を設計する」という順番で考えます。コーナンのLIFELEXシリーズは外寸・内寸が共通規格で作られているため、この設計アプローチが非常に有効です。
たとえば内寸高さ274mmという数値を基準に考えると、次のような収納計算が成立します。
- 📦 A4コピー用紙(1束で高さ約47mm)→ 1段に5束積める(47×5=235mm、余裕あり)
- 📚 B5ノート(高さ約7mm)→ 1段に最大39冊立てて収納可(274÷7≒39)
- 👕 Tシャツ(畳んだ高さ約20〜25mm)→ 1段に10〜13枚積める計算になる
このような収納計算を事前にすることで、「買ってみたら思ったより入らなかった」という失敗を完全に防げます。収納設計の出発点は数字です。
さらに独自アレンジとして人気なのが「コーナータイプを活かした部屋の角収納」です。コーナンのLIFELEXコーナーカラーボックス(外寸:三角形状)は、部屋の角に置くことで本来なら使えないデッドスペースを収納に変えます。価格は2,178円(税込)と手頃で、通常のボックスと組み合わせて使うとL字型収納が完成します。
収納計画を立てる際は次のステップがおすすめです。
1. 💡 まず収納したいアイテムをすべてリストアップして寸法を測る
2. 💡 次にコーナンのカラーボックス内寸(幅394×奥行275×高さ274mm)を基準に「何が何個入るか」を計算する
3. 💡 不足する段数・タイプを決定してから購入する(後から1段・2段を買い足せる)
4. 💡 インナーボックスを選んでから最終的な配置を決める
コーナンのLIFELEXシリーズは同じ規格で1段・2段・3段が展開されているため、後から買い足して積み上げても見た目がそろいます。これがコーナンシリーズを選ぶ大きなメリットです。最初から揃えなくても大丈夫です。
収納に関する詳しい寸法比較については、各メーカーのサイズをまとめた参考記事も活用してみてください。
カラーボックスの内寸で失敗しないサイズ選び解説(livingtips.jp)

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