

ニトリのメッシュタイプ折りたたみコンテナは、スタッキング3段を超えると底が割れます。
ニトリが販売する折りたたみコンテナは、大きく分けて3つのラインに整理できます。それぞれ容量・耐荷重・用途が異なるため、「とりあえず安いやつ」で選ぶと後悔しやすいカテゴリです。
まず最もコンパクトな「折りたたみ式コンテナ(NM-35 BK)」は、価格1,390円(税込)で幅35×奥行49×高さ5.6cm(折りたたみ時)というスペックです。ポリプロピレン製のメッシュタイプで、重量は約1,300g。中身が外から確認できる点が便利ですが、耐荷重は3〜5kg程度と控えめで、スタッキングは最大3段まで。書類や軽い衣類、文具の整理など、あくまで「軽いものをまとめる」用途に向いています。
中型の「折り畳みコンテナ(HA3626 LG)」は、サイズ約36×26×28.5cm、容量20L、耐荷重約11kgで価格は1,490円(税込)です。ソフトボールが約20個入るサイズ感と覚えておくと便利です。同ラインの「HA5337 LG」は容量50L・耐荷重約15kgで2,990円(税込)、外寸は約52.5×36.5×33cmとなっており、こちらはA4用紙の束を縦横に余裕で収納できる大容量モデルです。どちらもポリプロピレン製の本格的な構造で、フタを別途購入することもできます。
以下に主要3モデルを表でまとめます。
| モデル名 | 容量 | 耐荷重 | 価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| NM-35 BK(メッシュ) | 約20L相当 | 3〜5kg | 1,390円 | メッシュ・ネット限定 |
| HA3626 LG | 20L | 約11kg | 1,490円 | 本格PP製・フタ別売 |
| HA5337 LG | 50L | 約15kg | 2,990円 | 大容量・アウトドア向け |
メッシュタイプのNM-35は見た目のスッキリ感と中身確認のしやすさが魅力です。一方、HA3626・HA5337は蓋付きにできる堅牢設計で、より重い荷物をしっかり保管したい場面に活躍します。用途が決まっています。選ぶ前に「何を、どのくらいの重さで入れるか」を具体的に想定しておくことが基本です。
参考:ニトリ公式のコンテナボックス一覧はこちらで確認できます。最新の価格・在庫状況はページに直接アクセスして確認してください。
「スタッキングできる」というのは、積み重ねて使えるという意味ですが、「何段まで?」を確認せずに買うと思わぬリスクを招きます。これは要注意です。
ニトリのメッシュタイプ折りたたみコンテナ(NM-35など)は、スタッキング可能段数が最大3段とされています。折りたたみコンテナの専門サイト「折りコンナビ」によれば、スタッキング最大3段以下のモデルは一般的に耐久度や耐荷重が低い設計であることが多く、重いものを入れての積み重ねには向きません。倉庫や物流現場では最低4〜5段のスタッキングが求められるため、ニトリのメッシュ系モデルは「家庭用の軽量収納専用」と割り切って使うのが正解です。つまり用途をはっきり絞ることが条件です。
一方、「折り畳みコンテナ(HA5337 LG)」のような本格ポリプロピレン製モデルは耐荷重15kgと余裕があり、アウトドアや車への積み込みでも安心して使えます。2Lペットボトルが6本入る重さ(約12kg)でも余力があるイメージです。押し入れの下段に置く場合も、荷物が重くなるなら必ず耐荷重を超えないよう重さを確認する習慣をつけてください。
もう一つ見落とされがちなのが「折りたたんだ状態でもスタッキングできるか」という点です。収納期間中にコンテナを使わないとき、折りたたんで積み重ねておけると保管スペースが劇的に減ります。HA3626/HA5337はいずれも折りたたみ状態でのスタッキングに対応しており、使わない時期の収納効率が高いです。これは使えそうです。
参考:スタッキング段数と耐荷重の関係を専門的に解説したページです。折りたたみコンテナ選びの基礎知識として役立ちます。
折りたたみコンテナのスタッキングと積上げ段数(折りコンナビ)
クローゼットや押し入れの収納で折りたたみコンテナを使うとき、多くの人が「とにかく詰め込む」という使い方をしがちです。しかしそれでは、何がどこに入っているかわからなくなり、結果的に奥から出てこないまま放置されるものが増えてしまいます。
まず押し入れの下段に置く場合は、「フロントオープン(前面扉)」か「サイドオープン(側面扉)」かでアクセスのしやすさが大きく変わります。奥行きが深い押し入れなら、側面に開口があるサイドオープンタイプが手前から奥へ縦置きしたときに中身を取り出しやすく、フロントオープンタイプは並べて置いたときに正面からすぐ開けられる手軽さがあります。ニトリのHA3626/HA5337は上部が開放された構造を基本としており、別売りのフタを組み合わせることで埃の侵入を防げます。
クローゼットの収納で特に有効なのが、「防災備蓄グッズの一括収納」です。50LサイズのHA5337なら、2Lペットボトル12本+非常食・アルコール消毒液・トイレットペーパーのストックをまとめて収納できます。これは実際に50Lコンテナを防災備蓄に活用した収納実例からも確認されているサイズ感です。クローゼットの使いにくい下段スペースを有効活用できる代表的な活用パターンです。
| 収納スペース | 推奨モデル | 収納のポイント |
|---|---|---|
| クローゼット下段 | HA5337(50L) | 防災備蓄・季節外れ衣類のまとめ置き |
| 押し入れ奥側 | HA3626(20L) | サイドオープン対応品と組み合わせる |
| 棚板の上段 | NM-35(メッシュ) | 軽量な小物・文具類の整理 |
重ねて収納するときは「一番上の段だけフタをする」方法が効果的です。埃よけになりながら、中段・下段は上からでも取り出しやすい状態を保てます。ひとつ工夫するだけで管理がラクになります。
ニトリの折りたたみコンテナはアウトドアや車内収納でも活躍しますが、「屋外・車内で使う」というシーンに合った選び方をしないと、思わぬトラブルが起きることがあります。注意が必要です。
まず車内収納として使う場合、走行中の振動・揺れによりフタなしのコンテナは中身が飛び出すリスクがあります。フタが一体型またはロック付きのモデルを選ぶことが鉄則です。HA5337はフタが別売りですが対応しており、購入時に一緒に揃えることをおすすめします。また車のトランクに入れるとき、「50Lのコンテナが収まるか」は事前に実寸確認が欠かせません。HA5337の外寸は約52.5×36.5×33cmとなっており、コンパクトカーのトランクでは横向きに積む必要があることもあります。
アウトドアでは直射日光が当たる環境での長時間使用にも注意が必要です。プラスチック製品は紫外線により経年劣化が進み、ヒンジ(折りたたみの可動部分)が割れやすくなります。折りたたみコンテナの耐久性は一般的に5年以上とされていますが、屋外での日向置きを繰り返すと劣化が早まります。使用後は日陰や室内に収納する習慣がコンテナを長持ちさせる上で効果的です。
もう一つ意外と知られていないのが、「ニトリの折りたたみコンテナにキャンプ用途向けのモデルがある」という点です。「頑丈アクティブストッカー(幅40cm)」はフタの耐荷重80kgで、椅子や踏み台としても使える構造になっており、価格は1,790円(税込)です。折りたたみではありませんが、「収納しながら椅子にもなる」という機能性はキャンプでの1台多役として価値があります。これは使えそうです。
参考:ニトリのキャンプ向け収納アイテム全般をわかりやすくまとめた記事です。折りたたみコンテナ以外のアイテムとの組み合わせ方も参考になります。
ニトリのキャンプ用品おすすめ27選(HappyCamper)
収納を极めたい人が意外と盲点にしているのが、「使っていないコンテナをどう保管するか」という問題です。折りたたみコンテナの最大のメリットは不使用時に薄くなることですが、折りたたんだまま積み重ねると「どれが何用か」「サイズが合うか」を確認するのに結局全部広げ直す羽目になります。これが地味に時間を奪います。
おすすめの管理方法は、折りたたんだコンテナに「用途メモ」をマスキングテープで貼ることです。例えば「防災用(HA5337)」「季節家電(HA3626)×2」「キャンプ道具(NM-35)」などとラベルしておくと、引っ張り出すコンテナを即座に判断できます。1本マスキングテープを壁に貼って縦に差し込んで管理する「スロット式」は、棚板1段(奥行き30cm程度)に折りたたみコンテナを5〜6枚立てて整理できるため、収納スペースの効率が上がります。
また、HA3626とHA5337は底面のサイズが異なるため、入れ子(ネスティング)での収納はできません。あらかじめ同型番でそろえることで、折りたたんだ状態でもきれいに積み重ねられます。サイズを統一するのが原則です。
さらに、収納を「日用品ゾーン・防災ゾーン・季節物ゾーン」と3つのカテゴリに分けてコンテナを割り当てると、家全体の収納の見直しがしやすくなります。コンテナに色付きのマスキングテープで色コード管理をする方法も一部の整理収納アドバイザーが実践しており、「赤=防災」「青=季節物」のように視覚で識別できると、家族全員が共有できる収納システムが作れます。収納ルールが家族共通になれば、「どこに何があるかわからない」という問題が解消されやすくなります。これが収納を極めるうえで本質的な一歩です。
| カテゴリ | コンテナカラー例 | 推奨サイズ |
|---|---|---|
| 防災備蓄ゾーン | 赤ラベル | HA5337(50L)× 1〜2個 |
| 季節物・衣類ゾーン | 青ラベル | HA3626(20L)× 複数 |
| 日用品ストックゾーン | 緑ラベル | HA3626(20L)× 複数 |
参考:整理収納の観点からコンテナボックスを活用した実際の収納整理例が掲載されています。収納ゾーン分けのヒントが得られます。

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