

白いプラスチック製の洗濯バサミは、屋外に出した初日から紫外線劣化が始まり、早いものは1年以内にパキッと折れて費用がかさみます。
洗濯バサミの収納といえば、まず思い浮かぶのが「ボックスに入れる」方法ではないでしょうか。しかしフタ付きのボックスに洗濯バサミをまとめて入れると、底に水気がたまってカビやヌメリの原因になります。取り出すたびに中をかき混ぜる手間も生じ、家事の時短どころか逆効果です。
そこで注目すべきなのが、100均で手軽に手に入る「ピンチネット」や「ピンチバスケット」です。
| 商品名 | 販売店 | 税込価格 | サイズ(約) | 最大収納目安 |
|---|---|---|---|---|
| 洗濯ピンチネット(ロゴ) | ダイソー | 110円 | 21×25cm | ピンチ約40個 |
| ピンチバスケット(ホワイト/ブラック) | セリア | 110円 | D11×W18×H11.5cm | 通常ピンチ20〜30個 |
ダイソーの「洗濯ピンチネット」は袋状のメッシュ素材で、口が大きくピンチを出し入れしやすい設計になっています。ネット素材のため通気性が抜群で、雨ざらしになっても中に水が溜まりません。はがき(縦14.8cm)の約1.7枚分の幅があるスリムな形状のため、狭い洗面所の扉裏やベランダの隅にすっきり収まります。これは使えそうです。
セリアの「ピンチバスケット」は、底がすのこ状になっていて水切れがよく、持ち手部分にフックが付いているので物干し竿にそのままかけられます。さらに底の中央にフックがあり、複数個を縦に連結できる仕組みです。耐荷重は350gと軽量物専用ですが、洗濯バサミを種類別に仕分けて連結すれば、使いたいバサミがひと目でわかる「分類収納」が完成します。
つまり、通気性のある収納グッズを選ぶことが基本です。
収納グッズを選んだだけで満足していては、実は半分しか解決していません。「どこに置くか」によって毎日の家事動線が大きく変わるからです。
洗濯バサミをよく使う人が意外と見落としがちな設置場所が「洗濯機の側面」です。日立・パナソニックの公式FAQでも確認されているように、市販の一般的なマグネットグッズは洗濯機に取り付けても動作に支障はありません。ダイソーには110円〜300円のマグネット付きバスケットやフックが豊富にそろっており、これを洗濯機の側面に貼り付けるだけで洗濯バサミの定位置が完成します。洗濯スタートボタンを押してすぐ手が届く位置に収納できるため、「洗い終わったらすぐ干す」という一連の動作が途切れません。洗濯機横収納が原則です。
🛁 脱衣所・洗面所(フック+バスケット)
脱衣所では、棚の下部にS字フックを通してピンチバスケットをぶら下げる方法が人気です。棚の高さが低いと使うたびにしゃがむ動作が必要になり、じわじわとストレスが積み重なります。洗濯機の高さに合わせてフックの位置を調整し、立ったまま手が届く高さ(床から80〜100cm程度)を目安にすると快適です。
🌤️ ベランダ・物干し竿(吊るす収納)
ベランダに洗濯バサミを置きっぱなしにする場合は、「吊るす収納」が最も衛生的です。床置きにすると汚れや水気がたまりやすく、洗濯バサミのプラスチック部分に黒カビが発生することがあります。ピンチバスケットやピンチネットのフックを物干し竿に直接かけておくだけで、使い終わった洗濯バサミを外してポイと入れる「1アクション収納」が実現します。
参考:洗濯バサミの場所別収納アイデアを豊富な実例で紹介しています。
洗濯機周りがスッキリ!100均マグネットで浮かせて清潔に収納
「洗濯バサミをひとまとめに入れているのに、欲しいサイズが見つからない」という経験はありませんか。大バサミ・小バサミ・角ハンガー用クリップが混在していると、干す作業中に探し回るロスが生まれます。収納を極めたいなら、種類別仕分けが条件です。
セリアのピンチバスケットは複数個を縦に連結できます。この特性を活かして、次のような仕分けができます。
バスケットの外側には、ダイソーやセリアで購入できるラベルシールや油性ペンでの手書きラベルを貼っておくと一目瞭然です。白いピンチバスケットは半透明なので中身がうっすら確認できますが、黒はラベリングが特に効果を発揮します。
「中身が見えない容器のラベリングが面倒」と感じる方には、ダイソーの「洗濯ピンチネット」が一案です。メッシュ素材のため外から中身が確認でき、ラベルなしでも何が入っているか直感的にわかります。容器を選ぶ段階で「透けるか」を意識するだけで、仕分け維持のハードルが大きく下がります。
仕分けをするだけで干す時間の短縮につながるという点が、収納を極めるうえで最も大きなメリットです。洗濯1回あたりの干し作業で「バサミ探し」に費やす時間は小さく見えますが、年間365回の積み重ねで考えると見逃せません。
白いプラスチック製の洗濯バサミが1年以内に折れた経験がある方は少なくないはずです。これは収納の問題ではなく、素材の問題です。
プラスチックの種類によって紫外線耐性は大きく異なります。一般的な100均の洗濯バサミに使われるPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)は紫外線に弱く、特に「白色」はカーボンブラック(黒色の着色剤)による紫外線吸収効果がないため、より脆化が早まります。屋外に出した直後から劣化が始まり、早いもので1年以内にパキッと割れます。
ダイソーでもステンレス製の洗濯バサミが販売されており、110円で耐久性の高い選択肢が手に入ります。屋外収納が前提であれば、最初からステンレス製や黒いプラスチック製を選ぶことが長期的な節約につながります。
収納グッズ自体も同様で、ベランダに置く収納ケースやネットは「UV加工あり」「ステンレス素材」のものを選ぶのが原則です。セリアのピンチバスケットは屋外での長期使用を想定した素材ではないため、基本的には室内使用に向いています。長期間屋外に出しっぱなしにする場合は使用環境に注意してください。
参考:プラスチック製とステンレス製の耐久性の違いについてわかりやすく解説されています。
洗濯バサミとハンガーはステンレスに!プラスチックはボロボロ劣化(lessplasticlife.com)
ここでは、検索上位ではあまり取り上げられていない「壁面×つっぱり棒×ワイヤーネット」の組み合わせを紹介します。
賃貸住宅では壁に穴を開けられないというケースが多く、「吊るしたいけど場所がない」というのはよくある悩みです。そんな時に力を発揮するのが、ダイソーやセリアのつっぱり棒とワイヤーネットを組み合わせた収納DIYです。
材料はすべてダイソー・セリアで揃えることができ、総額400〜600円(税込)程度で完成します。壁面を使った「浮かせる収納」にすることで床や棚面の掃除が楽になり、ホコリや湿気がたまりにくいという副次効果もあります。
つっぱり棒が落ちやすいと感じる場合は、ダイソーの「突っ張り棒用滑り止めマット」を端部に貼るだけで安定感が大幅に改善されます。100円の追加投資で強度が上がります。壁面収納なら問題ありません。
この方法の最大の利点は「高さ調整の自由度」です。ピンチバスケットを物干し竿の高さに合わせた位置に配置できるため、「バサミを取る→竿に向かう→干す」という動線を直線にできます。洗面所と洗濯スペースが隣接している間取りであれば、特に効果的なレイアウトです。
参考:ダイソーのワイヤーネットとつっぱり棒を使った洗面所収納DIYの詳細な作り方を紹介しています。

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