ミラーキャビネットニトリで収納を極める選び方と活用術

ミラーキャビネットニトリで収納を極める選び方と活用術

ミラーキャビネットをニトリで選ぶ収納術と活用ガイド

鏡裏収納の奥行きは約10cmでも、棚を合計すると全長520cm超の収納スペースになります。


この記事のポイント
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ニトリのミラーキャビネット事情

ニトリには「洗面所用ミラーキャビネット」の単体販売はなく、代わりに全身ミラー付きのミラーシェルフ(アテン・ポルテシリーズ)が収納兼鏡として活躍します。リフォームサービスでは照明付き洗面化粧台の設置も対応。

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サイズと収納力の選び方

鏡裏収納の奥行きは一般的に約120〜160mm。化粧水や歯ブラシは収まりますが、長身スプレー缶や電動歯ブラシの充電スタンドは入らないケースも。事前にモノのサイズを測ることが重要です。

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100均×ニトリの組み合わせ活用術

ダイソーの高さ調節トレーやセリアのクリアケースを奥行き浅い鏡裏に組み合わせることで、ワンアクション取り出しが実現。「使いにくい」がガラッと変わります。


ミラーキャビネットのニトリ取り扱い状況と主力シリーズを知る


ニトリでミラーキャビネットを買おう」と検索したとき、意外に思う人も多いかもしれませんが、ニトリでは洗面台に直接取り付けるタイプのミラーキャビネット単体は販売されていません。これはニトリの大きな特徴のひとつです。


ただし、代わりに大変使い勝手のよい商品が揃っています。それがミラーシェルフ(鏡付き収納棚)シリーズです。代表的なのが「アテン」シリーズと「ポルテ」シリーズの2ラインで、どちらも全身が映る大型ミラーが扉に付いており、内部に可動棚を備えています。


ニトリ ミラーシェルフ 主力シリーズの比較


| シリーズ | 幅 | 奥行き | 高さ | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| アテン 40 | 約40cm | 約42cm | 約193cm | 約34,990円 | 全身鏡+可動棚、扉裏にアクセサリー掛け付き |
| ポルテ T 40 | 約40cm | 約54cm | 約191cm | 約29,990円〜 | 完成品で設置が楽、上置きセットで高さ拡張可能 |
| ポルテKD 40 | 約40cm | 約54cm | 約191cm | 約34,990円 | 組み立て式、シリーズ連結で壁面収納構築可能 |


アテンシリーズは奥行き約42cm(葉書の縦幅=約15cmのほぼ3枚分)でスリムなため、狭い脱衣所でも圧迫感が少ないのが特長です。ポルテシリーズは奥行き約54cmとやや深く、衣服や大きめのバッグも収納できます。


つまり収納が優先です。どちらのシリーズもWEB購入時に東日本・西日本の地域指定が必要な場合があるため、注文前に対象エリアを確認しておきましょう。


また、ニトリのリフォームサービスでは、照明・ミラーキャビネット一体型の洗面化粧台への交換に対応しており、本体価格20,000円〜から施工込みで依頼できます。洗面台ごとリニューアルしたい場合はこちらの選択肢も有力です。


ニトリ公式のリフォームサービス(洗面化粧台)の詳細はこちらから確認できます。


洗面化粧台のリフォーム | ニトリのリフォーム【公式】


ミラーキャビネットのニトリ収納で失敗しないサイズの選び方

ミラーキャビネット(または洗面台の三面鏡)を選ぶうえで最も多い失敗が「サイズミス」です。購入後に「スプレー缶が入らない」「電動歯ブラシの充電スタンドが当たる」といった声は非常に多く、収納好きな人ほど事前に把握しておきたい情報です。


一般的なミラーキャビネットの鏡裏収納の奥行きは約120〜160mmが多く、棚ピッチは約25〜30mm刻みで調整できるのが標準です。はがき一枚の縦幅が148mmなのでイメージしやすいでしょう。この奥行きに収まらない代表的なアイテムが次のものです。


- 💥 背の高いヘアスプレー缶(高さ約22〜25cmの製品)
- 💥 電動歯ブラシの充電スタンド(底面が広いタイプ)
- 💥 大型ドライヤー(折り畳んでも高さ約20cm以上の機種)
- 💥 詰め替え用の大型ボトル(高さ30cm超のシャンプーストック)


選び方の手順は、まず収納したいものをすべて書き出し、高さ・幅・奥行きを実測することです。その数字をキャビネットのスペックと照らし合わせます。これだけで「買ったのに入らない」という後悔がほぼゼロになります。


また、洗面台の幅とミラーキャビネットの幅は揃えるのが基本です。大きすぎると圧迫感が出やすく、小さすぎると隙間に水垢や汚れが溜まりやすくなります。幅750mmと900mmの違いは通路幅にも影響し、洗面所の通路幅が800mm未満の場合は750mm以下のコンパクトな製品を選ぶと扉を開けたときの干渉が起きにくいです。


洗面台のサイズ選びについての詳しい解説はこちらが参考になります。


ミラーキャビネット鏡裏収納を最大活用する仕切りと整理のコツ

「鏡裏なんて狭くて使えない」と思っていませんか? 実はそれは思い込みです。奥行きが浅いからこそ、収納の得意なことがあります。


ライフオーガナイザーの実践例では、三面鏡の鏡裏収納の棚の長さを合計すると、全長520cm超の収納スペースが生まれていたと報告されています。この「浅い=一覧性が高い」という特性を活かすのが最大のポイントです。奥に入れすぎて忘れるという失敗がほとんどなく、在庫管理のしやすさが突出しています。


うまく活用するための基本ルールはシンプルです。


- 📌 一軍品(毎日使うもの)は中段・手前に定位置を作る
- 📌 ストック品(詰め替えや予備)は上段や端にまとめる
- 📌 大物・重いもの(ドライヤーなど)は鏡裏に入れない


さらに効果的なのが、100均グッズとの組み合わせです。ダイソーの「高さ調節トレー」はミラーキャビネット内の棚ピッチに合わせて段の高さを調整できるため、小さなボトルが倒れやすい問題を一気に解決できます。セリアの「くつした整理カップ」は奥行きの浅い棚でも縦長の小物(歯磨き粉・アイライナーなど)を立てて収納しやすく、特に好評です。


また、鏡裏は毎日使うメイク用品の収納に向かないことが案外知られていません。三面鏡を"鏡として使う"ときに、物の出し入れを同時に行うのは動線として非効率です。朝のルーティンで頻繁に出し入れするものは、洗面台下の引き出しに移す方がストレスなく使えます。


鏡裏収納を整えるコツの実践例をさらに詳しく見たい方はこちらが参考になります。


洗面台の鏡裏収納、"奥行きが浅く"て"使いにくい"からこそ、あるモノの収納に最適でした! | 片付け収納ドットコム


ミラーキャビネット選びで見落としがちな一面鏡・二面鏡・三面鏡の違い

ミラーキャビネットには大きく3種類あります。選び方を間違えると「使いにくい」と後悔しやすいため、それぞれの特性を正確に知っておくことが大切です。


一面鏡タイプは、扉が一枚で鏡面がフラット。鏡の割れ目がないため顔が見やすく、掃除が最も楽です。ただし扉の開く方向が一方向のみで、中の物が取り出しにくい場面があります。スペースを広く見せたい洗面所に向いています。


二面鏡タイプは、扉が左右それぞれに独立して開くので中の物を出しやすく、収納へのアクセスが格段に良くなります。鏡の継ぎ目が顔の中心に来ないよう設計された製品を選ぶと使いやすさがアップします。バランスが取れたタイプです。


三面鏡タイプは、左右の可動ミラーで横顔や後頭部まで確認できるのが最大の強みです。収納スペースが3か所に分かれるためたっぷり入りますが、扉の開閉回数が増えて朝のルーティンに時間がかかる、鏡の継ぎ目の掃除が面倒、という点が本音のデメリットです。


以下に3タイプを一覧で比較します。


| 比較項目 | 一面鏡 | 二面鏡 | 三面鏡 |
|---|---|---|---|
| 鏡の見やすさ | ◎ 継ぎ目なし | △ 継ぎ目あり | ○ 横顔確認◎ |
| 収納の取り出しやすさ | △ 一方向のみ | ◎ 左右独立 | ○ 3分割 |
| 掃除のしやすさ | ◎ 一枚拭き | ○ 中程度 | △ 継ぎ目・金物多め |
| 圧迫感 | 少ない | 中程度 | やや出やすい |
| 価格の目安 | 低〜中 | 中 | 中〜高 |


収納を極めたい人は二面鏡または三面鏡が向いていますが、掃除の頻度と朝のルーティンの動線も含めて選ぶのが原則です。毎日の拭き掃除に使える時間が10分未満なら、一面鏡+周辺収納の組み合わせを検討する価値もあります。


三面鏡のデメリットと選び方についての詳しい解説はこちらから確認できます。


洗面台の三面鏡のデメリットを徹底解説!一面鏡との比較で後悔しない選び方 | szk-biso


ニトリ以外も検討すべき?ミラーキャビネットのメーカー比較と独自視点

「収納を極める」という観点から見ると、ニトリだけで完結しようとするのは少し損をしている可能性があります。これは意外に聞こえるかもしれませんが、「どのメーカーをベースに据えるか」によって、収納の快適さが大きく変わるためです。


ニトリのミラーシェルフ(アテン・ポルテ)は、全身鏡+キャビネット一体型で約29,990〜34,990円という価格帯はコストパフォーマンスが高く、設置も完成品や短時間組み立てで対応できます。ただし、これらはあくまでも「リビング〜脱衣所向けの収納家具」であり、水回り専用設計ではありません。


洗面所の水回りに設置するミラーキャビネットとして洗練されているのはLIXIL・TOTO・パナソニックなどのハウスメーカーです。これらの特徴を一言で比べると次の通りです。


- 🔵 LIXIL(リクシル):幅750/900/1200mmと展開が豊富。鏡裏の小物整理に特化した棚設計で日本の洗面所サイズに対応。リフォームや新築向け。


- 🟢 TOTO:くもり止めヒーターの面発熱が均一で、冬場の洗面所でも快適。収納トレイのサイズ階層が細かく整理しやすい。


- 🟡 パナソニック:省電力モード付きくもり止め、色温度調整できるLED照明でメイク時の色確認がしやすい設計。


- ⚪ サンワカンパニー:シンプルで高級感があり、デザイン重視の洗面空間を作りたい人に人気。プレーンVミラーボックスシリーズが代表的。


収納を極めるという目的から逆算すると、「毎日使う小物の出し入れ動線」→「棚の奥行きと棚ピッチのサイズ適合」→「掃除コストとのバランス」を順番に整理することが大切です。ニトリのミラーシェルフを洗面所に設置するハイブリッド活用(洗面台はメーカー品、脱衣所収納はニトリ)という組み合わせも、実際の収納上手な家庭で多く見られる選択です。


IKEAのミラーキャビネット(LILLANGEN/GODMORGON)も幅や形が豊富でコストパフォーマンスが高く、北欧スタイルのインテリアとの相性が優れています。各メーカーの選び方の比較情報はこちらも参考になります。


【ニトリ・IKEA・リクシル】おしゃれなミラーキャビネットのおすすめランキング10選 | monocow


ニトリのミラーキャビネット周辺収納をさらに強化する実践テクニック

ミラーキャビネット単体だけで洗面所の収納を完結させようとすると、必ずどこかに「置き場がない」が生まれます。これが洗面台周りが散らかる本当の原因です。


鏡裏と下台の収納だけでは不足しがちなアイテムの代表は、フェイスタオル・バスタオル・ドライヤー・ヘアアイロン・洗剤のストックです。これらをスッキリ収納するために効果的なのが「立体的な空間活用」という考え方です。


ニトリ×100均で実現できる立体収納の組み合わせ例


- 🧺 ニトリの「伸縮フリーラック」を洗面台下に設置 → 上下2段を洗剤・掃除用品のゾーン分けに活用
- 🪥 ダイソーの「高さ調節トレー」を鏡裏収納に → 棚ピッチ25mm刻みに合わせて高さ調整し、倒れを防止
- 📦 セリアの「くつした整理カップ」を鏡裏に → 細長い化粧品・歯磨き粉を立てて収納、奥行き浅い棚でもスッキリ
- 🪝 ニトリのウォールシェルフ(L型)を洗面台の横壁に追加 → ドライヤーやヘアアイロンをハンガーフックで浮かせる収納に


特に見落とされがちなのが「浮かせる収納」です。洗面台カウンターに直置きしているものを壁面・扉裏・カウンター下に移すだけで、拭き掃除がおどろくほど楽になります。カウンターに何も置かない状態を「ゼロベース」とすると、毎日の拭き掃除が10秒で終わるようになります。


収納に使えるグッズのサイズ確認が大切なことは既に述べた通りです。「鏡裏収納の奥行きに収まる仕切りケース」を探すなら、外寸で奥行き10cm台のものを選ぶのが基本です。


収納を整えるうえで大切なのは、「よく使うものほど取り出しやすい場所」という優先順位の原則です。毎朝の身支度に使う化粧水・歯ブラシ・ドライヤーを3手以内で取り出せる配置にすると、朝の支度時間が体感で2〜3分短縮できます。これは時間という観点から見た大きなメリットです。


洗面所の収納グッズをニトリでまとめてチェックしたい場合はこちらから一覧を確認できます。


洗面所 収納 | ニトリネット【公式】




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