

ニトリのシューズボックスを「安いから」と何も考えず買うと、靴が1〜2年でカビだらけになり数万円分が丸ごとダメになる。
ニトリのシューズボックスは、大きく分けて「スリムタイプ」「リアルシリーズ」「組み合わせシリーズ」の3系統で展開されています。それぞれ価格帯・収納足数・素材が異なるため、まず全体像を把握しておくことが選び方の第一歩です。
以下の表に主要商品を整理しました。
| 商品名 | サイズ(幅×奥行×高さ) | 収納足数目安 | 価格帯(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| スリムシューズボックス(ハイタイプ) | 幅74×奥行37×高さ180cm | 約36足 | 約7,000〜9,000円 | 棚板が洗える・高さ調整可能・組立約10分 |
| シューズボックスリアル ハイタイプ(幅75.2cm) | 幅75.2×奥行35×高さ184.5cm | 約25足 | 約33,000〜48,000円 | 空気孔付き・プラスチック棚板(水洗い可) |
| 組み合わせシューズボックス(ロータイプ 幅56cm) | 幅56×奥行37×高さ約90cm | 約18足(女性靴基準) | 約12,000〜20,000円 | モイス背板付き・可動棚22段階調整・ダンパー扉 |
| 組み合わせシューズボックス(ハイタイプ 幅28.5cm) | 幅28.5×奥行37×高さ約180cm | 約12足 | 約12,000〜19,000円 | 左右開き切り替え可・モイス背板付き |
| シューズボックス(GS-002) | 幅約80×奥行36×高さ約180cm | 約30〜40足 | 約12,990〜19,990円 | 板扉・ミラー付きタイプも選択可能 |
価格が上がるほど「内部の調湿機能」や「扉の品質」に差が出ます。安いタイプは棚板が洗えるなどコスパが高い反面、密閉性が高まるため湿気対策を別途考える必要があります。これが基本です。
注目したいのが「組み合わせシューズボックス(ロータイプ 幅56cm)」のモイス背板です。「モイス」とは、天然素材由来の無機質系調湿建材で、湿気・臭いを吸収・放出する性質を持っています。シューズボックス内部の相対湿度を安定させる働きがあるため、カビや臭いに悩む方にとっては選ぶ理由として十分な価値があります。
一方、スリムシューズボックス(ハイタイプ)は幅74cm・奥行わずか37cm(フライパンの直径とほぼ同じ)でありながら、高さ180cmを生かして約36足を収納できます。「狭い玄関に置けるかどうか不安」という方でも、奥行37cmであれば多くの一般的な玄関スペースに対応します。これは使えそうです。
参考として、ニトリ公式サイトでも各シューズボックスのサイズ・収納数・素材を確認できます。
「とりあえず一番大きいものを買えば安心」と考えて選ぶのは、実は危険な発想です。大きすぎると玄関が圧迫され、小さすぎると靴が入りきらない。どちらも後悔の原因になります。
まず、家族構成から「必要な収納足数」を逆算する方法を知っておきましょう。
「パンプスやサンダルなど低めの靴が多い方」はスペーサーの効果が特に大きく、ほぼすべての棚に適用できます。反対に、スニーカーや厚底ブーツがメインの場合は一部の棚だけ活用する形になります。
ニトリのシューズスペーサーは2個セットで販売されており、比較的安価に試せるのも魅力です。シューズボックスを買い替える前に、まずこのアイテムを試してみる価値があります。
ニトリネット公式|シューズスペーサー 一覧(高さ調整タイプ含む)
収納を極めたい人がやりがちな失敗のひとつが「扉付きのシューズボックスに靴を詰め込んで、ほぼ毎日開けない」という使い方です。実は、これがカビを爆発的に増やす最悪の環境を自分で作っています。
シューズボックスの内部は、密閉されると湿度が急上昇します。人間は1日に足から約コップ1杯分(約200ml)の汗をかくと言われており、その水分を含んだ靴をそのまましまうと、扉を閉めることで湿気が逃げ場を失います。カビが好む湿度は70%以上で、密閉されたシューズボックス内はすぐにこの条件を満たしてしまいます。
対策は4つです。
カビが発生した革靴の修理は1足あたり平均5,000〜10,000円以上かかることも珍しくありません。湿気対策に数百円の除湿剤を使うか、修理代を何度も払い続けるか。費用対効果を考えると、対策の優先度は高いです。カビ対策は必須です。
なお、扉なしのオープンタイプのシューズラックは通気性が高い反面、ほこりがたまりやすく、靴が日焼けしやすいというデメリットもあります。見せる収納として使いたい場合はオープンタイプも選択肢ですが、大切な革靴・ブランド靴は扉付きのシューズボックスに分けて管理するのが基本です。
カビペディア|下駄箱のカビ対策マニュアル(初心者向け・原因から予防まで)
ニトリのシューズボックスを選ぶ際に意外と見落とされるのが「扉のタイプ」と「棚板の調整幅」の組み合わせです。見た目だけで選ぶと、実際の使い勝手で後悔することになります。
扉には主に3つの方式があります。
棚板の高さ調整については、ニトリの組み合わせシリーズが「3cmピッチ×22段階」と業界の中でも細かい調整に対応しています。一般的なスニーカーの高さは約10〜12cm、ハイヒールパンプスは約8〜10cm、ショートブーツは約20〜25cmです。3cmピッチで調整できれば、靴の高さに合わせてムダな空間をなくした最適な配置が実現できます。
実際に「棚板の調整がきかないタイプを買ってしまい、ブーツが入らない」という声は多く見られます。特にブーツを複数所有している方は、棚板が完全に外せるかどうかも事前に確認しておきましょう。ロングブーツ(高さ40cm以上)を収納するには、棚板を外した縦長スペースが必要になります。
また、ニトリの「スリムシューズボックス(ハイタイプ)」のように、プラスチック製棚板を採用しているモデルは、棚板を取り外して水洗いできる点が衛生面で大きなメリットになります。汚れが固まる前に丸洗いできるのは、収納を清潔に保ちたい方にとって確かに使えるポイントです。
mybest|下駄箱・シューズボックスのおすすめ人気ランキング(扉タイプ・棚調整で比較)

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