シューズボックスはニトリで選ぶ収納と玄関スッキリ術

シューズボックスはニトリで選ぶ収納と玄関スッキリ術

シューズボックスをニトリで選ぶ玄関収納の完全ガイド

ニトリのシューズボックスを「安いから」と何も考えず買うと、靴が1〜2年でカビだらけになり数万円分が丸ごとダメになる。


この記事でわかること
👟
ニトリのシューズボックス主要5タイプを比較

スリム・ハイタイプ・組み合わせ型など、種類ごとの特徴・価格・収納足数を整理して紹介します。

📐
家族構成別・失敗しない選び方の基準

4人家族なら最低60足分が目安。サイズ選びを間違えると収納量が半分になる落とし穴を解説します。

💡
収納量を約2倍にする組み合わせワザ

シューズスペーサーやモイス背板活用など、知っていると得する収納テクニックをまとめて紹介します。


シューズボックスのニトリ製品:主要タイプと価格帯を一覧で比較


ニトリのシューズボックスは、大きく分けて「スリムタイプ」「リアルシリーズ」「組み合わせシリーズ」の3系統で展開されています。それぞれ価格帯・収納足数・素材が異なるため、まず全体像を把握しておくことが選び方の第一歩です。


以下の表に主要商品を整理しました。














































商品名 サイズ(幅×奥行×高さ) 収納足数目安 価格帯(税込) 特徴
スリムシューズボックス(ハイタイプ) 幅74×奥行37×高さ180cm 約36足 約7,000〜9,000円 棚板が洗える・高さ調整可能・組立約10分
シューズボックスリアル ハイタイプ(幅75.2cm) 幅75.2×奥行35×高さ184.5cm 約25足 約33,000〜48,000円 空気孔付き・プラスチック棚板(水洗い可)
組み合わせシューズボックス(ロータイプ 幅56cm) 幅56×奥行37×高さ約90cm 約18足(女性靴基準) 約12,000〜20,000円 モイス背板付き・可動棚22段階調整・ダンパー扉
組み合わせシューズボックス(ハイタイプ 幅28.5cm) 幅28.5×奥行37×高さ約180cm 約12足 約12,000〜19,000円 左右開き切り替え可・モイス背板付き
シューズボックス(GS-002) 幅約80×奥行36×高さ約180cm 約30〜40足 約12,990〜19,990円 板扉・ミラー付きタイプも選択可能


価格が上がるほど「内部の調湿機能」や「扉の品質」に差が出ます。安いタイプは棚板が洗えるなどコスパが高い反面、密閉性が高まるため湿気対策を別途考える必要があります。これが基本です。


注目したいのが「組み合わせシューズボックス(ロータイプ 幅56cm)」のモイス背板です。「モイス」とは、天然素材由来の無機質系調湿建材で、湿気・臭いを吸収・放出する性質を持っています。シューズボックス内部の相対湿度を安定させる働きがあるため、カビや臭いに悩む方にとっては選ぶ理由として十分な価値があります。


一方、スリムシューズボックス(ハイタイプ)は幅74cm・奥行わずか37cm(フライパンの直径とほぼ同じ)でありながら、高さ180cmを生かして約36足を収納できます。「狭い玄関に置けるかどうか不安」という方でも、奥行37cmであれば多くの一般的な玄関スペースに対応します。これは使えそうです。


参考として、ニトリ公式サイトでも各シューズボックスのサイズ・収納数・素材を確認できます。


ニトリネット公式|シューズボックス・下駄箱 一覧ページ


シューズボックスのニトリ選び方:家族構成と靴の数から逆算する方法

「とりあえず一番大きいものを買えば安心」と考えて選ぶのは、実は危険な発想です。大きすぎると玄関が圧迫され、小さすぎると靴が入りきらない。どちらも後悔の原因になります。


まず、家族構成から「必要な収納足数」を逆算する方法を知っておきましょう。



  • 👤 1人暮らし:季節靴も含め15〜20足が平均的な保有数。高さ1m前後のロータイプか、スリムハイタイプ1台で十分対応できます。

  • 👫 2人暮らし:合計30〜40足を目安に。組み合わせシリーズをロー+ハイで並べる、または幅80cm前後のハイタイプ1台がフィットします。

  • 👨‍👩‍👧‍👦 4人家族:女性が多い家庭だと靴の数が一気に増え、60〜90足に達することもあります。4人家族の理想の下駄箱サイズは高さ200cm・幅120〜150cmと言われており、単体商品よりもニトリの「組み合わせシリーズ」を複数台並べる構成が現実的です。



日本の家庭で持つ靴の数は、1人あたり平均20足前後とされています。4人家族であれば約80足。これほどの量を収めるには、床から天井に近い高さまで活用できる収納設計が必要です。

靴数の目安が出たら、次はスペース確認です。玄関の「置ける幅(cm)」と「奥行(cm)」を事前にメジャーで測っておくことが条件です。ニトリのシューズボックスは奥行35〜37cmのモデルが多く、一般的な玄関タイル部分(たたき)の奥行40〜50cmにはほぼ対応します。

ブーツや長靴を収納したい場合は「可動棚の高さ調整幅」に注意しましょう。ニトリの組み合わせシリーズは3cmピッチ・22段階での高さ調整が可能です。ロングブーツ(高さ約45cm程度)を収めるには、隣のセクションの可動棚を撤去して1スペースをまるまる使う設計にするのが原則です。

水谷木工|4人家族の理想の下駄箱サイズと靴の数の考え方(参考情報)

シューズボックスのニトリ収納量を約2倍にするスペーサー活用術


「シューズボックスを買ったのに、すぐいっぱいになった」という悩みは、実は収納グッズを1つ追加するだけで解決できます。

ニトリが販売している「シューズスペーサー」は、1枚のスペースに靴を前後2段で重ねて置けるようにするアイテムです。高さを7.5〜20.5cmの範囲で調節でき、スニーカーやパンプス・ショートブーツまで対応しています。サイズは幅10×奥行27cmで、一般的なシューズボックスの棚1段に複数枚設置できます。

つまり収納量2倍です。

1棚に2足しか入らなかった段が、スペーサーを使うと実質4足収納できる計算になります。たとえば棚が6段あるシューズボックスであれば、スペーサー活用前は12足だったところが、理論上24足まで収まります。ただし、靴の高さによってはスペーサーが使えないケースもあるため、購入前に手持ちの靴の高さを測っておくことが大切です。

スペーサーをうまく使うための手順は3ステップで完結します。


  1. 📏 まず手持ちの靴の中で最も多い「靴の高さ(踵からつま先の甲部分まで)」をメジャーで測る

  2. 🔧 シューズスペーサーの高さを靴に合わせて調整し、棚の手前に設置する

  3. 👟 スペーサーの上に1足、スペーサーの奥の棚面に1足、合計2足を1段に収納する


「パンプスやサンダルなど低めの靴が多い方」はスペーサーの効果が特に大きく、ほぼすべての棚に適用できます。反対に、スニーカーや厚底ブーツがメインの場合は一部の棚だけ活用する形になります。


ニトリのシューズスペーサーは2個セットで販売されており、比較的安価に試せるのも魅力です。シューズボックスを買い替える前に、まずこのアイテムを試してみる価値があります。


ニトリネット公式|シューズスペーサー 一覧(高さ調整タイプ含む)


シューズボックスのニトリ購入後に必須のカビ・湿気対策

収納を極めたい人がやりがちな失敗のひとつが「扉付きのシューズボックスに靴を詰め込んで、ほぼ毎日開けない」という使い方です。実は、これがカビを爆発的に増やす最悪の環境を自分で作っています。


シューズボックスの内部は、密閉されると湿度が急上昇します。人間は1日に足から約コップ1杯分(約200ml)の汗をかくと言われており、その水分を含んだ靴をそのまましまうと、扉を閉めることで湿気が逃げ場を失います。カビが好む湿度は70%以上で、密閉されたシューズボックス内はすぐにこの条件を満たしてしまいます。


対策は4つです。



  • 🌬️ 週1回以上の換気:梅雨・夏の時期は特に、週1回以上扉を全開にして10〜15分程度空気を通す。これだけで湿度が大きく下がります。



  • 🧹 濡れた靴を直接しまわない:雨の日に使った靴は、玄関の壁際などで1〜2時間乾かしてからシューズボックスへ。この一手間が革靴の寿命を大幅に延ばします。



  • 📦 除湿剤・消臭シートを設置する:ニトリでは備長炭配合の「靴箱用シート(30×300cm)」を販売しています。棚板に敷くだけで防カビ・抗菌・消臭を同時に対応できます。



  • 🔩 「モイス」背板付きモデルを選ぶ:前述の組み合わせシリーズには調湿建材「モイス」が背面に内蔵されており、湿気と臭いを素材レベルで吸収します。頻繁に換気できない方にとっては特に有効な選択肢です。



カビが発生した革靴の修理は1足あたり平均5,000〜10,000円以上かかることも珍しくありません。湿気対策に数百円の除湿剤を使うか、修理代を何度も払い続けるか。費用対効果を考えると、対策の優先度は高いです。カビ対策は必須です。


なお、扉なしのオープンタイプのシューズラックは通気性が高い反面、ほこりがたまりやすく、靴が日焼けしやすいというデメリットもあります。見せる収納として使いたい場合はオープンタイプも選択肢ですが、大切な革靴・ブランド靴は扉付きのシューズボックスに分けて管理するのが基本です。


カビペディア|下駄箱のカビ対策マニュアル(初心者向け・原因から予防まで)


シューズボックスをニトリで買うときの「扉タイプ×棚調整」選択のポイント

ニトリのシューズボックスを選ぶ際に意外と見落とされるのが「扉のタイプ」と「棚板の調整幅」の組み合わせです。見た目だけで選ぶと、実際の使い勝手で後悔することになります。


扉には主に3つの方式があります。



  • 🚪 板扉(フラップ扉):前に引き出してから上に持ち上げる開け方。玄関の扉の前に出っ張りが生まれるため、ドアとシューズボックスの間に最低でも30〜40cm程度のスペースが必要です。コンパクトに見えても実は開口時に奥行が必要な点に注意が必要です。



  • 🚪 引き戸タイプ:左右にスライドする構造で、開口時に前方スペースが不要です。玄関が狭い場合はこのタイプが最も使いやすいです。ただしニトリでは引き戸タイプは一部モデルに限られます。



  • 🚪 ルーバー(スリット)扉:扉に細かなスリットが入っており、閉めたまま通気性を確保できます。臭い・湿気対策に優れており、特に高価な靴を長期保管したい方に向いています。ルーバー扉付きのシューズボックスは、my-bestの下駄箱ランキングでも高評価を得ています。



棚板の高さ調整については、ニトリの組み合わせシリーズが「3cmピッチ×22段階」と業界の中でも細かい調整に対応しています。一般的なスニーカーの高さは約10〜12cm、ハイヒールパンプスは約8〜10cm、ショートブーツは約20〜25cmです。3cmピッチで調整できれば、靴の高さに合わせてムダな空間をなくした最適な配置が実現できます。


実際に「棚板の調整がきかないタイプを買ってしまい、ブーツが入らない」という声は多く見られます。特にブーツを複数所有している方は、棚板が完全に外せるかどうかも事前に確認しておきましょう。ロングブーツ(高さ40cm以上)を収納するには、棚板を外した縦長スペースが必要になります。


また、ニトリの「スリムシューズボックス(ハイタイプ)」のように、プラスチック製棚板を採用しているモデルは、棚板を取り外して水洗いできる点が衛生面で大きなメリットになります。汚れが固まる前に丸洗いできるのは、収納を清潔に保ちたい方にとって確かに使えるポイントです。


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