

コップを洗面台に直置きすると、底面がいつも濡れた状態になり、わずか数日でピンクカビが発生することがある。
セリアでコップスタンドを探すと、現在は主に「グラススタンド 4個掛け ホワイト」と「グラススタンド 6個掛け」の2種類が流通しています。どちらも税込110円で購入できるため、コストを気にせず試せるのが大きな魅力です。
グラススタンド 4個掛け ホワイトのスペックは以下のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
|------|------|
| 価格 | 110円(税込) |
| サイズ | 約横12.7×縦13×高さ16cm |
| 素材 | スチール本体 + ポリエチレンコーティング + 塩化ビニル樹脂(滑り止め) |
| 収納可能数 | グラス・コップ 4個 |
グラススタンド 6個掛けのスペックは以下のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
|------|------|
| 価格 | 110円(税込) |
| サイズ | 約縦13×横19×高さ16cm |
| 素材 | スチール(PEコーティング) |
| 収納可能数 | グラス・コップ 6個 |
4個掛けと6個掛けのサイズ差は幅で約6cm。はがきの横幅(約10cm)の半分強の差なので、洗面台や食器棚の空きスペースを測ってから選ぶのが基本です。どちらも素材はスチールにコーティングを施したもので、水回りでの使用を前提とした設計になっています。
本体の足元には保護キャップが取り付けられており、洗面台の表面に傷がつきにくい点も実用的です。コーティング部分が滑り止めの役割も兼ねているため、コップをセットしたときのズレや落下も起きにくい構造になっています。これは使えそうです。
なお、売り場はキッチン収納のコーナーに陳列されていることが多いものの、店舗によって配置が異なる場合があります。洗面所グッズのコーナーや浴室用品の近くに置かれているケースも報告されているため、見つからない場合は店員に確認するのが早い手段です。
収納を極めたいと思っているなら、見た目のすっきり感だけでなく「衛生面」にも注目する必要があります。実は、コップを洗面台に直置きすることは、健康リスクに直結する習慣です。
コップは水が底に溜まりやすく、直置きすると接地面が常に濡れた状態になります。その結果、カビや雑菌の温床になってしまいます。整理収納アドバイザーとして水回り収納を専門に取り上げるairi氏は「浮かせてしまえばぬめりやカビの発生が抑えられ、掃除の時短にもつながる」と述べており、浮かせる収納の優位性を明確に示しています。
コップを洗った後、直置きで乾燥させようとすると、コップの口が下を向かない限り内部に水が残ります。特にハンドルつきのマグカップでは、ハンドル部分の付け根に水が溜まりやすく、ここがカビの発生ポイントになりがちです。浮かせる収納の最大のメリットは、コップを逆さにしたり傾けたりして置けるため、水切れが格段によくなることにあります。
つまり「乾燥が早い=菌が繁殖しにくい」ということです。
さらに、コップを浮かせると洗面台の台面に接触する部分がゼロになります。台面のヌメリや水垢がコップの底に付着するリスクも排除でき、毎回「洗面台ごと拭く」という手間からも解放されます。掃除の頻度を減らせるのも収納上手にとっては見逃せないポイントです。
セリアで「浮かせる収納」を実現するには、前述のグラススタンドのほかに、「何度でも貼ってはがせる フィルムフック コップホルダー」という壁面取り付けタイプも選択肢に入ります。こちらはツルツルした洗面台のタイルや鏡面に貼るだけで設置でき、コップを逆さに引っ掛けることができます。耐荷重は約80gと軽量タイプ向けですが、うがい用コップや小さなプラスチックコップなら問題なく使えます。
セリアには置き型のグラススタンドだけでなく、壁面と平面の両方に対応した「2WAYコップスタンド(吸盤タイプ)」も存在します。吸盤と棒パーツが取り外し可能になっており、差し替えるだけで使い方を変えられる仕組みです。
使い方は2通りあります。1つ目は棒をまっすぐにして洗面台の平面に置くタイプ。2つ目は棒を差し替えて壁面にくっつけるタイプです。透明素材で作られているため、どちらのポジションで使っても主張しすぎず、洗面台のインテリアをすっきり見せることができます。
耐荷重は約80gで、一般的なうがい用プラスチックコップであれば問題なく対応できます。ただし、陶器製のコップや重めのマグカップには向かない点には注意が必要です。陶器コップの重量は平均で100〜200g程度あるため、耐荷重の80gをオーバーしてしまう可能性が高くなります。
吸盤の寿命について、実際に使用したユーザーの報告によると、約2年で吸着力が落ちてきたケースが多いようです。ただし「古い洗面台でも2年持った」という声もあり、コスパとしては十分です。吸盤を長持ちさせるには、取り付け面と吸盤を清潔に洗って完全に乾燥させ、空気が入らないよう丁寧に密着させることがポイントです。これだけで大丈夫です。
使用できない素材もあります。凹凸のある壁紙や砂壁・土壁など、ザラザラした面には吸着しません。賃貸物件の壁に取り付ける場合は、タイル面や鏡面など、ツルツルした箇所を選ぶことが条件です。
セリア フィルムフックコップホルダー 長期使用レポート(sayoslife)
セリアのグラススタンドが本来の用途以外でも注目されているのは、その汎用性の高さによるものです。SNSを中心に広まっている活用アイデアを3つ紹介します。
🗂️ アイデア①:タブレット・スマートフォンスタンドとして使う
グラススタンドのフック部分に、スマートフォンやタブレットを差し込むと、画面を立てかけるスタンドとして機能します。レシピを見ながら料理する際にキッチンでスマートフォンを立てておけるので、手を汚さずに画面を確認できます。耐荷重は約1kgのタイプが多く、スマートフォン(約150〜200g)なら余裕で対応できます。
📚 アイデア②:デスク上の文具立て・本立てとして使う
6個掛けタイプをデスクに置き、ペン・定規・ハサミなどの文具を差し込むと、デスクの小物が一気に整理されます。雑誌や文庫本の背表紙を差し込む本立てとしても機能します。縦に細長い形状を活かした使い方で、デスク上のスペースを縦方向に有効活用できます。
👟 アイデア③:子どもの上靴・シューズハンガーとして使う
玄関の棚にグラススタンドを置き、子どもの小さな上靴をフックに引っ掛けると、靴を逆さにして乾かしながら収納できます。靴の内側が空気に触れるため乾燥が早く、臭いや雑菌の繁殖を抑える効果も期待できます。対応サイズは17cm程度までの子ども靴が目安です。
これらはすべて110円の投資で実現できます。「コップスタンドだから洗面所専用」という先入観を外して使うと、1本で何役もこなせる優れたアイテムに変わります。
セリアのグラススタンドを活用した意外な収納アイデア3選(Lemon8)
セリアのコップスタンドはどれを選んでも110円ですが、使用場所や目的に合わせて選ばないと「買ったけどうまく使えなかった」という結果になりがちです。購入前に確認すべき判断基準をまとめました。
① 置き型か壁面取り付け型かを先に決める
洗面台の台面に十分なスペースがある場合は、4個掛けまたは6個掛けの置き型グラススタンドが安定感で優れています。一方、台面が狭くすっきりさせたい場合や、鏡の横などに設置したい場合は、吸盤タイプの壁面取り付け型が適しています。スペースの確保が条件です。
② コップの重さと耐荷重を照合する
陶器コップ(100〜200g)・マグカップ(150〜250g)を使う場合、吸盤タイプの耐荷重80gでは支えられません。置き型のグラススタンドなら底面全体で重さを支えるため、重めのコップにも対応できます。使うコップの素材・重さを先に確認することが必要です。
③ コーティングの剥がれに注意する
スチール製のグラススタンドは、コーティングが剥がれるとサビが発生するリスクがあります。洗う際はたわしや研磨剤入りの洗剤を避け、柔らかいスポンジと中性洗剤で優しく洗うことが推奨されています。使い捨て感覚で買い替えやすい価格ではありますが、適切なケアをすれば長期間使い続けられます。
④ 収納数は「家族人数+1」を目安にする
コップスタンドの収納数は、家族の人数に少し余裕を持たせた数を選ぶのがおすすめです。例えば3人家族なら4個掛けで十分ですが、来客用コップもまとめて収納したい場合は6個掛けを選ぶほうが運用がラクになります。将来的な変化にも対応しやすい点で、6個掛けの汎用性は高いといえます。
⑤ 「PEコーティング」の有無で滑り止め効果が変わる
グラススタンドのワイヤー部分にPEコーティングが施されているかどうかで、コップのズレやすさが大きく変わります。コーティングなしのシンプルなワイヤータイプだと、コップが滑り落ちるリスクがあります。セリアのグラススタンドはPEコーティング仕様のため、安心して使えます。
セリア グラススタンド6個掛けの購入レポートと実物確認(rooms19)

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