

コーナンのスチールラックに合うパーツを選ぼうとして、「何を買えばいいかわからない」と困った経験はありませんか。実は、ポール径を1mm間違えただけで、棚板が斜めになって荷物が崩落する事故につながります。
コーナンのスチールラックブランドは「LIFELEX(ライフレックス)」です。家庭用から業務用まで幅広いラインナップを持ち、パーツの種類も豊富です。まず、どんなパーツが存在するかを把握することが収納カスタマイズの第一歩になります。
コーナン公式eショップ「スチールラックパーツ」カテゴリには、大きく分けて以下のパーツが揃っています。
| パーツ名 | 主な役割 |
|---|---|
| 追加棚板 | 段数を増やして収納量アップ |
| キャスター(双輪・単輪) | ラックを移動可能にする |
| アジャスター | 床面を水平に調整し安定させる |
| バックプレート/ラックシート | 棚の背面を覆い、転落防止・見た目改善 |
| ポール(延長用) | ラックの高さを延ばす |
| 補強アングル | ラックのぐらつきを軽減する |
| コーナープレート・Lプレート | 横揺れを防ぐ構造補強パーツ |
| 突っ張りポール | 天井に固定して転倒防止 |
パーツごとに対応するポール径(19mm・25mm)が決まっています。これが最重要ポイントです。
追加棚板を購入するとき、型番に「19-」か「25-」という数字が入っているかどうかを必ず確認しましょう。たとえばコーナン公式の型番「19-S5535」は19mmポール専用、「25-S9035」は25mmポール専用です。これを見誤ると、棚板がポールに正しく固定されず、荷物を乗せた途端に落下するリスクがあります。
コーナン公式ショップでは、これらのパーツをシリーズ別・ポール径別に整理して検索できます。購入前にお手持ちのラックのポール径を定規で測るか、購入時の型番を控えておくことを強くおすすめします。
参考:コーナン公式eショップ スチールラックパーツカテゴリ(キャスター・アジャスター・追加棚板など)
https://www.kohnan-eshop.com/shop/c/ci6060/
コーナンのスチールラック選びで最初につまずくのがポール径です。「どっちでも同じでしょ」と思ったら要注意です。
LIFELEXのシステムラックには主に2種類のポール径があります。
- ポール径19mm:スリムで軽量。家庭のリビング・キッチン・寝室向け。耐荷重は棚板1枚あたり15〜70kg程度(モデルによる)。見た目がすっきりしており、インテリアになじみやすい。
- ポール径25mm:太くて安定感あり。オフィス・倉庫・業務用途にも対応。耐荷重は棚板1枚あたり最大250kgのモデルも存在。重い家電や書籍、食品ストックの収納に向いている。
ポールの太さは鉛筆と親指でイメージするとわかりやすいです。19mmは鉛筆より少し太い程度、25mmは親指の太さに近いサイズです。この差はわずかに見えて、棚板の固定方法・スリーブ形状・キャスターの取り付け穴サイズがすべて異なります。
つまり、19mm用のパーツを25mmのラックに使おうとしても物理的に合いません。
選ぶ基準はシンプルです。「何を収納したいか」で決める、これが原則です。本・衣類・雑貨が中心なら19mmで十分。家電・工具・大量の食品ストックなら25mmを選んでください。迷ったときは25mmを選んでおく方が後悔が少なくなります。
参考:ルミナスクラブショップ ポールの直径 早見表(19mm・25mm・12.7mmの違い解説)
コーナン LIFELEXのスチールラックパーツを探していると、「ルミナスと互換性がある」という情報を見かけることがあります。これは半分正解で、半分は注意が必要な話です。
LIFELEXとルミナスの互換性について、確認されている事実。
- LIFELEXの「25Φシステムラック」および「19Φシステムラック」は、ルミナスラック(ドウシシャ)のポール直径25mm・19mmのオプションパーツと互換性が確認されています。
- 一部のコーナン店頭でも「ルミナスラックと互換性があります」と案内されているケースがあります(出典:wirerack.shuno1.com)。
これは使い道が広がるうれしい情報です。
ただし、同じポール径でも「別のメーカー」のパーツを使うことは基本的に非推奨です。エレクター・アイリスオーヤマ・ニトリなど他メーカーは、ポール径が同一でも溝の深さ・スリーブの厚みが1mm単位で異なります。その誤差が耐荷重表記を下回る状態での接合部外れを引き起こします。
収納しているものが突然崩落すれば、ケガだけでなく家電や高価な収納物の破損も招きます。コーナン LIFELEXのラックに追加パーツを買い足す場合は、「LIFELEXシリーズ同士」か「ルミナスとの互換確認済みモデル」に限定するのが安全です。
参考:スチールラックパーツはメーカー違いで使うと危険!互換性についてプロが解説(
スチールラック コーナン キャスター・アジャスターパーツの選び方と耐荷重の落とし穴
キャスターをつければ移動が楽になる。それは正しいです。でも、知らないと損する話があります。
コーナン LIFELEXのシステムラックにキャスターを取り付けると、静止時の耐荷重はキャスター仕様で約300kg(25Φモデル)ですが、走行時(移動中)の耐荷重は100kgに下がります。これはカカク.comの商品仕様にも明記されている数値です。
重さのある荷物を積んだまま「ちょっと動かそう」とすると、移動中に耐荷重を大幅に超える状態が生まれ得ます。棚板が外れて荷物が床に落下するリスクが高まります。
キャスターの選び方で注意する点は2つです。
- 双輪キャスター vs 単輪キャスター:双輪は安定性が高く床面への負担が分散されます。床に傷をつけたくない方は双輪を選んでください。コーナンでは40mm・50mm・65mmサイズが展開されており、価格は2個入りで877円〜1,518円(税込)が目安です。
- ストッパー付き vs なし:固定して使う場面が多いならストッパー付きが必須です。ラックが不意に動いて棚の中身が崩れるのを防ぎます。
一方、頻繁に移動する予定がなく重いものを収納したい場合は、キャスターではなくアジャスターを選ぶのが合理的です。アジャスターは床との接地面積が広く、ラックをしっかり固定できます。コーナンでは1個あたり437円(税込)から取り扱いがあります。
キャスターにするかアジャスターにするかで収納できる重さが変わる、という点だけ覚えておけばOKです。
参考:スチールラックの耐荷重とは?専門店店長が購入時のポイント伝授!(
スチールラック コーナン パーツを使った「棚板追加+ラックシート」収納カスタマイズ術
コーナンのスチールラックパーツには、棚板を追加してスペースを増やす方法と、ラックシート・バックプレートで使い勝手を上げる方法があります。これを組み合わせると収納力が劇的に変わります。これは使えそうです。
棚板追加パーツの使い方。
コーナン公式eショップでは「CLE(クレ)シリーズ」用の追加棚板が専用品として用意されています。たとえば「CLEラック用追加棚板 黒 CLE7412・7415専用」は税込1,408円。この棚板を1枚追加するだけで、収納段数が1段増えます。
重要なのは「専用品」を使うことです。追加棚板には型番指定があります。「CLE6375・6312・6315専用」と「CLE7412・7415専用」では棚板のサイズが異なります。間違えると棚板がポールに固定できず、収納スペースが増えるどころか安全性が低下します。
購入前にラック本体の型番を確認することが条件です。型番はラック背面のラベルか、購入時のレシート・箱に記載されています。
ラックシートの活用法。
ワイヤー状の棚板はデザイン性が高い反面、小物が落下しやすいというデメリットがあります。コーナンでは「ラックシート」(約幅73×33cm、税込1,490円)が販売されており、棚板の上に敷くだけで細かいものが落ちなくなります。
とくにキッチンや洗面所でスチールラックを使っている場合、調味料の瓶や洗剤のボトルがワイヤーの隙間にはまって取り出しにくくなる問題を解決できます。白色タイプはインテリアになじみやすく、シンプルな清潔感をキープできます。
補強アングルの活用。
横揺れが気になる場合は「補強アングル」をプラスするのが効果的です。税込140円という低価格で購入でき、工具不要でラックのポール間に取り付けられます。コーナン LIFELEXの「NEXTシリーズ」補強アングルは黒・白の2色展開です。
参考:コーナンeショップ スチールラック商品一覧(棚板追加・カスタマイズ情報掲載)
https://www.kohnan-eshop.com/shop/c/ci6055/
スチールラックを収納に使うとき、耐荷重の見方を間違えると思わぬ事故につながります。厳しいところですね。
コーナン LIFELEXのスチールラックには、耐荷重の表記が2種類存在します。
- 棚耐荷重:棚板1枚が支えられる最大重量(例:250kg/段)
- 総耐荷重:ラック全体が支えられる最大重量(例:500kg)
よくある誤解が「棚板を1枚追加したら総耐荷重も増える」という思い込みです。結論は違います。総耐荷重500kgのラックは、棚板が3枚でも4枚でも、ラック全体で積める最大重量は変わらず500kgです。
さらに注意が必要なのが「集中荷重」の問題です。棚耐荷重250kgの棚板であっても、重量物を棚板の中央1点に集中して置くと、均等分散を前提とした耐荷重の数値を下回る状態でも棚板がたわんで変形するケースがあります。棚板のサイズがはがきの横幅(約14.8cm)程度の小さなものに、重心の高いものを1点置きするような使い方は特に危険です。
転倒防止パーツについて。
地震対策として突っ張りポールを取り付けるのが効果的です。コーナン LIFELEXの「延長突っ張りポール」を使えば、既存のラックを天井に固定して転倒リスクを大幅に下げられます。とくに本・缶詰・家電など重量のある収納物を積む場合は、突っ張りポールを優先的に検討してください。
また、床が傷つきやすいフローリングや賃貸物件の場合は、アジャスターの底面に保護パッドを敷く工夫も有効です。ラックの重さが脚4点に集中すると、1点あたりの圧力が非常に高くなります。体重60kgの大人が片足立ちするような圧力がポール下端から床にかかるイメージです。これに気をつければ大丈夫です。
参考:スチールラックを扱う際に気をつけるべき使用上の注意(kitajimasteel.com)
https://www.kitajimasteel.com/html/page390.html

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