ppバンドかごを初心者が材料から始める完全ガイド

ppバンドかごを初心者が材料から始める完全ガイド

ppバンドかごを初心者が材料から始めるための完全ガイド

梱包用PPバンドで編んだかごは、手芸用より約3倍も型崩れしやすいです。


📋 この記事の3ポイント要約
🛒
材料は「手芸用」を選ぶのが正解

PPバンドには梱包用と手芸用がある。初心者がかごを作るなら「手芸用・幅15mm」一択。梱包用は硬くて巻き癖が強く、初心者には扱いにくい。

📏
材料費500〜1,000円で1個作れる

100m巻きのPPバンド(500〜700円程度)1巻でかご1個分が十分まかなえる。道具はハサミと洗濯ばさみだけでOK。

✂️
巻き癖を直してから編むのが鉄則

PPバンドはロール状のため強い巻き癖がある。1本ずつ逆方向に曲げてまっすぐにしてから編むと、仕上がりが格段に美しくなる。


ppバンドかご作りに必要な材料の種類と選び方


PPバンドでかごを作るとき、まず最初に直面するのが「どのPPバンドを選べばいいのか」という問題です。ホームセンターや100均に行くと、黄色や白の「梱包用」と、カラフルな「手芸用」の2種類が並んでいます。見た目は似ていますが、実は用途が全く異なります。


手芸用と梱包用の違いを表で整理します。







































項目 手芸用PPバンド 梱包用PPバンド
硬さ 柔らかめで扱いやすい 硬くてコシが強い
カラー 20色以上から選べる 黄・白・黒など基本色のみ
幅の種類 6mm〜15mm程度 12mm〜25mm程度
巻き癖 比較的少ない 強い巻き癖がある
主な入手先 手芸店・ネット通販 ホームセンター・100均
100m巻き価格目安 500〜800円 200〜500円


初心者がかご作りに挑戦するなら、手芸用・幅15mmが最もおすすめです。手芸用は柔らかく、1本ずつ扱いやすいうえ、カラーバリエーションが豊富なのでデザインも楽しめます。梱包用は価格が安いというメリットがありますが、硬くて巻き癖が強く、編んでいる途中でひもが跳ね返ってきたり、目がそろいにくかったりと、初心者にはストレスが大きいです。


つまり「安い梱包用でいいか」は間違いです。


PPバンドの幅は、15mmが基本中の基本です。幅が広いほど大きな目になり、かごのサイズが大きくなります。反対に幅が狭いと細かい編み目になりますが、本数が増えて難易度も上がります。最初の1作目は15mm幅のものを選びましょう。


おすすめの購入場所は以下のとおりです。



  • 🛒 ネット通販(Amazonや楽天):カラーが豊富で、100m巻き1本が530〜800円程度。複数色まとめ買いもできる。

  • 🏪 手芸専門店(ユザワヤ・オカダヤ等):実際に手触りを確認できる。ただし店舗によって在庫が限られる。

  • 🏬 ホームセンター(カインズ・コーナン等):手芸用の取り扱いがある店舗もあるが、梱包用がメイン。


ダイソーにも手芸用PPバンドキットが販売されていますが、内容量が少なく、大きめのかごを1個作るには2〜4袋必要になることが多いです。材料費が意外とかさむため、最初からネット通販で100m巻きを購入するほうがコスパは良いです。これは使えそうです。


参考:PPバンドの種類・特徴・手芸用と梱包用の違いを解説(シモジマオンライン)
https://shimojima.jp/shop/pages/featurepage_ppband.aspx


ppバンドかごの初心者向け材料リストと必要な本数・長さ

材料が決まったら、次は「どのくらい用意すればいいのか」です。ここが初心者の方が最もつまずきやすいポイントの一つです。結論から言うと、幅15mmのPPバンド100m巻き1本で、A4用紙よりひと回り大きめ(縦約25cm×横約35cm×高さ約15cm程度)のかごが1個作れます。


小さめのかご(底15cm×15cm、高さ10cm程度)を作る場合は、下記が目安の材料量です。



  • 📌 たてひも:60〜70cm × 17〜19本

  • 📌 よこひも:80〜90cm × 9〜11本

  • 📌 編みひも:85〜100cm × 14〜16本

  • 📌 縁ひも:かごの口周囲+10cm × 2本(内側・外側各1本)


これらを合計すると、だいたい3,000〜4,500cm(30〜45m)程度です。100m巻きが1本あれば、余裕をもって作れます。


長さの計算方法には「公式」があります。たてひもは「(底の長さ+高さ×2)+余白10cm程度」、よこひもは「(底の幅+高さ×2)+余白10cm程度」が基本です。高さ10cmのかごなら、縦ひもは底20cm+立ち上がり10cm×2辺+余白10cm=50〜60cmというイメージです。はがき(148mm×100mm)の長辺が約15cmなので、「はがき4枚分弱」がたてひもの長さの目安と覚えると、サイズ感がつかみやすいです。


材料を切るときは、すべて同じ長さで切ってまとめておくことが大切です。切った後は長さごとに束ねて、養生テープなどでまとめておくと作業がスムーズに進みます。


道具については、以下があれば問題なく作れます。



  • ✂️ ハサミ(よく切れるもの):PPバンドは厚みがあるため、切れ味が悪いハサミだと断面がつぶれてしまう。工作用ハサミが理想。

  • 🧷 洗濯ばさみ(10〜20個):編んでいる途中でひもがずれないよう固定するために必要。100均のもので十分。

  • 📐 型紙(厚紙や段ボール):かごの底のサイズに合わせて切った型紙を使うと形が安定する。なければ厚みのある本でも代用可。

  • 🖊️ 定規とマーカー:切る長さを測ってマーキングするために使う。


「接着剤は要りますか?」という疑問もよく出てきます。PPバンドかごは基本的に編みで形を保つため、接着剤は不要です。縁の処理にライターで端をあぶる方法を使う場合もありますが、初心者はひもを折り込んで処理する方法のほうが安全で簡単です。道具は最小限でOKです。


ppバンドかごの巻き癖を直す方法と初心者がやりがちな失敗

PPバンドを手芸用に購入しても、ロール状に巻かれているため「くるくると丸まってしまって編めない!」という声が非常に多いです。PPバンドの巻き癖は、梱包用より手芸用のほうが弱いとはいえ、そのまま編み始めると目がそろわず、仕上がりがガタガタになります。


巻き癖を直すには、1本ずつ逆方向に曲げてクセをとる方法が有効です。具体的には、ひもを両手で持ち、丸まっている方向と逆方向に少しずつ曲げながら引っ張ります。全体を数か所に分けて丁寧に伸ばすと、比較的まっすぐになります。この作業は面倒に感じるかもしれませんが、編む前に全本数分やっておくことで、作業効率が劇的に上がります。


巻き癖を直すのが前提です。


もう一つの方法は、材料を切った後に床や机の上に平らに並べて重しをのせておくことです。本や雑誌を数冊重ねてのせておくだけで、30分〜1時間後にはかなりまっすぐになります。急ぎでない場合はこの方法が簡単です。


初心者がよくやる失敗としては以下のものが挙げられます。



  • 一気に編もうとして洗濯ばさみで固定しない:固定しないと編み目がどんどんずれていく。1段ごとに洗濯ばさみで止めながら進めること。

  • ひもをきつく引きすぎる:強く引っ張りすぎると底が反り返ったり、ひもが裂けたりする。力加減は「軽く引いてピタッと止まる程度」が目安。

  • 型紙なしで側面を編み始める:型紙がないと側面が内側に倒れてきてしまう。厚紙を底と同じサイズに切って内側に立てておくだけで、形が安定する。

  • 縁の処理を後回しにする:縁を処理しないまま放置すると、ひもがほつれて見栄えが悪くなる。編み終わったらすぐに縁を処理する。


初心者の方が最初にやると一番失敗が少ないのは、底を小さく(10cm×10cm程度)した練習用のかごを1個作ることです。PPバンドは100m巻きで購入すると30〜45mほど余りますから、その余りで練習できます。1回作ると材料の扱い方が体でわかるので、2個目からは格段にきれいに仕上がります。


参考:PPバンドのくるくる巻き癖を直して編みやすくするコツ(丹野さんのアメブロ)
https://ameblo.jp/amu-sendai/entry-12695955187.html


ppバンドかごの編み方ステップと初心者向けの底から縁までの手順

材料が準備できたら、いよいよ編み作業です。PPバンドかごの基本は「格子編み(たてよこ交互に編む方法)」で、これさえ覚えれば正方形・長方形・浅型・深型など、あらゆるサイズのかごが作れます。


編み方の全体の流れは以下のとおりです。



  • 🟦 ①底を組む:たてひもとよこひもを交互に並べて格子状に組む。中心から外に向かって広げると整いやすい。型紙の上で作業すると安定する。

  • 🟦 ②底を固定する:洗濯ばさみで四辺を押さえ、ビニールひもやゴムバンドで全体を締める。底のゆるみがかご全体の型崩れに直結するため、ここは丁寧に。

  • 🟦 ③側面を立ち上げる:たてひもを90度に折り曲げて上向きに立て、よこひもを1段ずつ交互に編み込んでいく。1段編むごとに洗濯ばさみで固定するのが鉄則。

  • 🟦 ④縁の処理をする:側面が希望の高さになったら、たてひもの余りを内側に折り込んでよこひもの隙間に差し込む。余分な部分はハサミで切る。


底の組み方で特に意識したいのは、ひもとひもの隙間を均等にすることです。隙間が0.1〜0.2cm程度になるよう、指の腹(爪ではなく)で押さえながら詰めていくとキレイに仕上がります。爪を使うと指が痛くなりやすいので、指の腹を使うのがコツです。


側面を編むときは、よこひもを1段ずつ「下から上へ」の順で入れていきます。最初のよこひもの端を養生テープで一時的にたてひもに固定してから編み始めると、編んでいる途中でずれることを防げます。これは意外と知られていない便利な裏技です。


縁の処理が終わったかごは、底面を軽く押して形を整えてから1〜2時間程度そのままにしておくと、かごがその形に落ち着いてくれます。完成直後はまだひもが動きやすい状態なので、形が決まるまで触りすぎないようにするのがポイントです。形が条件です。


参考:PPバンドかごの作り方(はけご編)詳細手順
https://ameblo.jp/amu-like/entry-12466982004.html


ppバンドかごを収納に活用するアイデアと完成後のお手入れ方法

PPバンドでかごが完成したら、収納アイテムとして積極的に活用したいところです。PPバンドかごの最大の特徴は、水に強く・軽く・丈夫という三拍子そろった機能性にあります。素材がポリプロピレン製のため、水で丸洗いができ、洗っても変形しません。


収納への活用アイデアはさまざまです。



  • 🧺 洗面所・脱衣所の収納:タオルや洗面用具をまとめておくのに便利。水がかかっても問題なく、カビの心配がない。カラーを統一するとインテリアのポイントにもなる。

  • 🍃 キッチンの野菜・果物入れ:PPバンドの隙間から通気性があるため、玉ねぎやじゃがいもなど通気が必要な野菜の保存にも向いている。市販のかごに比べてサイズを自由に作れるのが強み。

  • 📚 棚の引き出し代わりのボックス:棚のサイズに合わせて作れるため、市販品では対応できない細かなサイズにぴったり対応できる。雑誌や書類の仮置きにも使いやすい。

  • 🪴 植木鉢カバー:耐水性があるため、植木鉢をそのまま入れる鉢カバーとして使える。土が出ても水洗いで簡単に清潔が保てる。

  • 🛁 お風呂場のシャンプー置き:湿気が多い場所でも錆びず、乾きが早いため衛生的に使える。高さを低めに作るとシャンプーボトルの整理に便利。


PPバンドかごのお手入れは非常に簡単です。汚れたら水で濡らした布でふき取るか、ざっくり水洗いして逆さに置いて乾かすだけです。乾燥が早く、布製のかごのようにカビが生えません。


一点だけ注意が必要なのが直射日光です。PPバンドは紫外線に弱く、長時間日光に当て続けると色あせや変形が起こります。窓際に置く場合は、直射日光が当たらない場所にするか、UVカットのシートを窓に貼るなどの工夫をすると長持ちします。屋外での使用は避けたほうが無難です。


自分の部屋やライフスタイルに合わせたサイズとカラーで作ったかごは、市販品では得られない満足感があります。材料費500〜700円ほどで、棚にぴったりサイズの収納かごが作れるのは、PPバンドならではのメリットです。1個作れば次が作りたくなるはずです。


RoomClipではPPバンドかごを使ったインテリア実例が82件以上投稿されており、収納への活用イメージが豊富に確認できます。


https://roomclip.jp/tag/475026




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