ケーブルボックス100均ダイソーで選ぶ収納術

ケーブルボックス100均ダイソーで選ぶ収納術

ケーブルボックスを100均ダイソーで選ぶ収納アイデア完全ガイド

ケーブルボックスに電源タップを入れると、火災リスクが下がるどころか逆に上がることがある。


この記事のポイント
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ダイソーのケーブルボックスは110円〜220円で揃う

タップ収納ケース(110円)から木目調の組立式(220円)まで、用途・場所に合わせた複数ラインナップが展開されています。

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密閉・詰め込みすぎると火災リスクが高まる

排熱穴のない密閉構造や容量オーバーの使い方は、熱がこもって発火の原因に。通気性の確認が必須です。

リメイクシートで簡単インテリア化できる

ダイソーの木目調リメイクシートを貼るだけで、シンプルなプラスチックボックスがナチュラルインテリアに変身します。


ケーブルボックスをダイソーで選ぶ前に知っておきたい基礎知識


ケーブルボックスとは、電源タップや充電ケーブルなどをひとまとめに収納して、部屋の見た目をスッキリさせるための収納グッズです。ダイソーではこのアイテムが110円〜220円(税込)という驚きの価格で手に入ります。


まず種類を整理しておきましょう。ダイソーで購入できる主なケーブルボックス系商品は次の3種類です。


| 商品名 | 価格(税込) | サイズ(外寸) | 素材 |
|---|---|---|---|
| タップ収納ケース | 110円 | 235×90×90mm | ポリプロピレン |
| ケーブルボックス(ブラック・ホワイト) | 220円 | 260×145×123mm | ポリプロピレン |
| 組立式コンセント収納ボックス(木目調) | 220円 | 300×140×100mm | MDF+シリコンゴム |


タップ収納ケースは名刺サイズ(約9cm幅)の電源タップを1〜2個収める小型タイプ。日常的な充電スペースを手軽に隠したい方に向いています。ケーブルボックス(ブラック・ホワイト)は2個口の延長コードを2本並べて収納できる中型サイズで、幅26cmはB5ノートとほぼ同じ横幅です。木目調の組立式は本体がMDF(プリント紙化粧MDF)でできていて、インテリアへのなじみやすさが際立ちます。


これが基本情報です。次のセクションから、それぞれの選び方と使い方を詳しく掘り下げていきます。


ケーブルボックスをダイソーで使うメリットとトラッキング火災リスクの本当の関係

「ケーブルボックスは危ない」という話を聞いたことはありますか? これは使い方次第でどちらにもなる、という話です。


まず誤解を解いておきましょう。電源タップ周りでトラッキング火災が起きる原因は、コンセントのプラグとソケットの間に溜まったホコリが湿気を吸って発火する現象です。サンワサプライの調べによると、このトラッキング火災は2016年〜2020年の5年間だけで全国510件発生しています。むき出しの電源タップはホコリが積もりやすく、これがリスクの温床になります。


その点でいえば、ケーブルボックスに収納することはトラッキング火災の予防に効果的です。ホコリの侵入を防げますし、コードが床に散らかることもなくなるため掃除がしやすくなります。


一方で、熱がこもる密閉構造のボックスに詰め込みすぎると発熱リスクが高まるという側面もあります。ACアダプターや急速充電器は動作中に必ず熱を発します。通気口のない密閉ボックスに複数の充電器を詰め込むと、内部温度が上がり、最悪ケースでは絶縁被覆が溶けてショートする可能性があります。


ダイソーのタップ収納ケースや標準ケーブルボックスは、底面や側面に複数の通気穴・排熱口が設けられているため、その点は安心できる構造です。メリットを最大化するポイントは2つあります。まずボックス内に詰め込みすぎないこと(アダプター同士が触れ合わない程度の余裕を確保する)、そして月1回は蓋を開けて乾いた布でホコリを拭き取ることです。


つまり使い方が条件です。安全に使えば部屋の見た目も整い、火災リスクも下げられる便利アイテムです。


ケーブルボックスのダイソー全種類を徹底比較——収納量・デザイン・使い勝手

実際に選ぶときに役立つ比較ポイントを整理します。3種類を「収納量」「デザイン」「使い勝手」の3軸で見てみましょう。


タップ収納ケース(110円) はコンパクトで置き場所を選ばないのが強みです。サイズは235×90×90mmで、長さ20cmまでの電源タップに対応しています。側面に3つ、背面に3つ、合計6つ以上のコード穴が備わっていて、複数方向にケーブルを取り回せます。蓋の上がトレーになっているため、スマホを充電しながら置いておくことができます。価格が110円という手軽さも魅力です。これは使えそうですね。


ケーブルボックス・ブラック/ホワイト(220円) は収納力が最も高いタイプです。幅26cmはA4用紙の横幅(約21cm)より少し広いくらいで、2個口の延長コードを2つ並べて収納できます。高さが12.3cmあるため、ACアダプターを取り付けたまま蓋を閉めることも可能。両サイドと側面に合計6個の穴が開いていて、延長コードを横向きに立てて収納する使い方もできます。蓋の穴からスマホのケーブルを出し、蓋の上でスマホを充電するスタイルも便利です。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、家電やデジタルガジェットとのカラーマッチングが取りやすいのも評価ポイントです。


組立式コンセント収納ボックス・木目調(220円) はインテリア性が一番高い商品です。MDFにプリント紙が化粧貼りされており、手触りはつるつるスムーズで木目柄が自然に見えます。幅30cmはA4用紙より約9cm広いサイズで、収納スペースは3種類の中で最大です。組み立ては穴に突起を差し込んでシリコンゴムの輪で留めるだけで、3分程度で完成します。底面は床から数ミリ浮く構造になっているため、自然に空気が流れて熱がこもりにくいのはメリットです。ただし、蓋に落下防止の縁がないため、上に物を置く際は少し注意が必要です。


ケーブルボックス収納をダイソー4品でここまでスッキリさせる実践アイデア

ケーブルボックス単体で使うより、ダイソーの周辺グッズと組み合わせることで収納の完成度がぐっと上がります。ここでは実践ベースのアイデアを紹介します。


①タップ収納ケース + ケーブルタイで配線を整理


ケーブルボックスの中でケーブルが絡まってしまうのは、収納の質を下げる典型的な悩みです。マジックテープ式の「ケーブルタイ」(ダイソーで110円前後)を使うと、使用しないケーブルを束ねてボックス内に一緒に入れておくことができます。ケーブルに色分けしたタイを使えば「どれがどのケーブルか」も一目でわかります。識別が楽です。


②タップ収納ケース + ピタッとキャスター(ミニタイプ)で移動を楽に


テレビ台やデスク下のコード収納は、掃除のたびに動かすのが億劫になりがちです。ダイソーの「ピタッとキャスター ミニタイプ」は粘着テープ式で、貼るだけで最大5kgまで対応できます。タップ収納ケースの底面に4つ貼れば、掃除の際にスーッと動かせるキャスター付き収納に変わります。掃除がラクになるのは大きなメリットです。


③デスク下コンセント収納でコードのたるみを解消


電源タップから壁コンセントまでの長いコードが床に垂れ下がっていることに悩む方も多いです。余ったコードをきつく束ねて使うのはNG(熱がこもりやすくなるため)ですが、ダイソーの「デスク下コンセント収納」(ネット+フック式)を使えば、デスクや椅子の裏にハンモック状の収納スペースを作れます。コードをゆるやかにたるませた状態でしまえるので、安全性も確保できます。


実際にタップ収納ケース・ケーブルタイ・ピタッとキャスター・デスク下コンセント収納の4品を組み合わせたコード収納が、合計440円(税込)で完成した事例も報告されています。コスパが条件です。


④リメイクシートでインテリアに馴染ませる


プラスチック素材のケーブルボックスが部屋の雰囲気に合わないと感じる場合は、ダイソーのリメイクシート(木目調・大理石調など)を貼るだけで見た目が変わります。木目調シートを貼ったプラスチックボックスはRoomClipなどSNSでも1,000枚以上の事例が投稿されており、実績のあるカスタマイズ方法です。貼って剥がせるタイプを選べば賃貸でも安心です。


ダイソー以外の100均・他ショップとのケーブルボックス比較——実は差が大きい選択肢

「ダイソーだけが選択肢ではない」という視点も大切です。100均の中でも、競合他社との比較をしておくと自分に合った選び方ができます。


セリアのケーブル収納グッズは、ボックスタイプより「クリップタイプ」の商品が充実しています。「クリップ式コードフック」「つながるコードクリップ」などが各110円で販売されており、ケーブルを壁や棚板に沿わせて固定したい場合に便利です。ボックスを置く場所がないデスク周りや、壁面を活用した収納には向いています。ダイソーとセリアは役割が違います。


スリーコインズ(3COINS) には「収納付きケーブルボックス」があり、蓋の上に別の収納スペースがついているユニークなアイテムがあります。インテリア性はより高め。価格はやや上がりますが、リビングのメインスペースに置くなら検討する価値があります。


ニトリ の「ケーブルBOX L(WH)」は1,290円(税込)で、サイズは39×15.6×12.9cmと大型です。半透明の蓋で中を確認できる設計で、25cmまでの電源タップに対応しています。ダイソー品と比べると価格差は約6倍ですが、長く使える耐久性と見た目の洗練度はワンランク上といえます。


また、ダイソーの姉妹ブランド「スリーピー」には「バンブーコンセントボックス」(550円・税込)があります。蓋が竹(バンブー)素材になっており、ナチュラルインテリアとの相性が抜群です。コードを出す穴も確保されており、実用性とデザイン性を両立しています。ダイソー系列で購入できる点も使い勝手がよく、まずスリーピー店舗やネットストアを確認してみることをおすすめします。


価格・デザイン・収納量、どれを優先するかによって選ぶべきショップが変わります。日常使いや手軽に試したい場合はダイソーの110〜220円商品から始めてみるのが現実的です。


参考:ケーブルボックスの火災リスクと安全な選び方・使い方について詳しく解説されています。


ケーブルボックスは危ないのでいらない?火災のリスクと安全な使い方・選び方を紹介!|ディノス


参考:NITEが発表した配線器具の火災事故件数の統計データ。5年間でトラッキング火災が510件発生したことが確認できます。


減少傾向から一転、2年連続事故増加~配線器具の火災に注意!!|製品評価技術基盤機構(NITE)




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