

東リ カーテン カタログは大きく分けて、住宅用の「fuful(フフル)」シリーズ、医療・福祉・教育施設など向けの「コントラクトカーテン」カタログ、そして床材なども含めた東リ総合カタログの三本柱で構成されています。
家具好きの一般ユーザーが自宅のカーテン選びに使う場合は、住宅用オーダーカーテンの総合見本帳であるfufulがもっとも実用的で、リビング・寝室・子ども部屋などシーン別の提案がまとまっているのが特徴です。
カタログの入手方法としては、東リ公式サイトの「デジタルブック」から閲覧できるWEBカタログ、PDFダウンロード、販売店やインテリアショップで入手できる紙のサンプル帳があります。
参考)デジタルブック
WEBカタログはページ送りしながら拡大表示ができるため、柄の細部や機能アイコンをパソコンやタブレットで確認するのに向いており、紙カタログは家具や床材のサンプルと並べながら色味を比較するときに便利です。
また、インテリア専門店の通販サイトでは、fufulのカタログに掲載されている商品をWEB上でシリーズごとに整理し、機能や柄カテゴリーから検索できるようにしたページも用意されています。
参考)東リ カーテンの激安オーダー|DIYショップRESTA
こうした通販サイトでは、生地サンプルの無料請求や、11,000円以上で送料無料といった条件が明記されていることが多く、自宅で家具や床と合わせながらじっくり検討したい人にとって心強いサービスになります。
参考)https://teriteri.jp/curtain/order/bland/toli/
東リ公式のデジタルカタログ一覧。fufulや総合カタログなど、最新のカーテン関連カタログをWEBで確認できます。
東リ カーテン カタログでは、生地1mあたりの上代価格と、既定の仕上がりサイズごとの参考価格が併記されているページが多く、どの程度の窓サイズでいくらになるのかが一覧で把握できるようになっています。
価格表は幅×高さのマトリクス形式になっており、例えば「幅200cmまで×丈240cmまで」などの区分で金額が示されているため、自宅の窓寸法を測っておけば、カタログの表からすぐに概算コストを読み取れます。
さらに、縫製仕様(1.5倍ヒダ・2倍ヒダ・フラットなど)によっても価格が変わるため、カタログの縫製ガイドページには、各仕様の縫製図や使用生地メーター数、仕上がりのボリューム感が図解されています。
参考)https://www.toli.co.jp/digital_catalog/pdf/fuful2023-2025guidebook.pdf
例えば、三ツ山2倍ヒダで仕立てる場合には、レール幅の約2倍強の生地が必要になること、フラット縫製ならレール幅×1.05倍程度で足りることなどが明記されており、価格とボリューム感のバランスを考えながら仕様を選べるようになっています。
オーダーカーテンを通販で購入する場合、カタログの上代価格からショップ独自の割引率が適用されるケースが多く、インテリア専門店では「東リカーテン全品メーカー標準価格から大幅割引」といった表現で、実売価格の目安が示されています。
参考)https://www.matusou.co.jp/curtain/toli/
また、生地のみを1m以上10cm単位で購入できるショップもあり、カフェカーテンやクッションカバーなど小物を自作したいユーザーにとっては、カタログで柄を選んだうえで生地だけ入手するという使い方も可能です。
参考)東リ(TOLI) 【生地のみの購入! ※1m以上10cm単位…
東リ fuful 縫製・価格ガイドPDF。仕上がりサイズ別の参考価格や縫製仕様の違いを詳しく確認したいときに役立ちます。
東リ カーテン カタログでは、柄や素材が「ナチュラル」「カジュアル」「モダン」「エレガンス」「和風」「クラシック」といったテイストごとに章立てされており、自分の好みや手持ち家具の雰囲気に近いカテゴリーから絞り込める構成になっています。
例えば、オーク材のダイニングテーブルやファブリックソファがあるリビングであれば、ナチュラルやカジュアルのページから木目やリネンライクなテクスチャーを持つ生地を選ぶと、家具との一体感が出やすくなります。
レースカーテンのページでは、エンブロイダリーレース、ボイルレース、ミラーレース、機能レースなどの種類別に整理されており、それぞれ透け感や柄の出方が写真でわかるようになっています。
参考)東リ カーテンカタログ
ミラーレースは昼間の視線をカットしやすく、道路や隣家からの目線が気になるリビングに向いており、エンブロイダリーやボイルレースは装飾性が高いため、ソファ背面の大きな窓やベッドサイドの窓を「背景」として見せたい家具レイアウトに適しています。
素材面では、ポリエステル100%のウォッシャブル生地が中心ですが、中には光沢糸を織り込んだエレガントな生地や、落ち着いたマットな質感のモダン生地など、表情の違いが写真とアイコンで示されています。
参考)https://www.lic-net.jp/fuful2025/
家具との相性を考える際は「カーテンは壁に近い大きな面積の布」であることを意識し、ソファやラグより一段トーンを落とすか、逆にアクセントカラーとして一段強めの色を選ぶかをカタログ写真で比較すると、空間のバランスを取りやすくなります。
東リ fuful 住宅向けカーテンコレクション紹介ページ。テイスト別の写真や、柄・素材の雰囲気を把握するのに便利です。
東リ カーテン カタログには、遮光・防炎・ウォッシャブル・遮熱・UVカットなどの機能がアイコン化されており、一つの品番に複数の機能が付与されているケースも少なくありません。
家具好きの視点で特に注目したいのは、日差しによる家具やフローリングの退色を抑えるUVカット・遮熱機能で、カーテンが「家具を守るバリア」として働いてくれる点です。
遮光等級については、遮光1級・2級・3級の違いが説明されているほか、裏地付き縫製を選ぶことで遮光性を高める方法もガイドに記載されています。
寝室で家具より睡眠環境を優先するなら1級遮光が安心ですが、リビングでは「外の明るさを感じつつテレビの映り込みを抑えたい」といったバランスを取るために、2級・3級やレースとの組み合わせが推奨されており、カタログの解説を読むと具体的な明るさのイメージがつかみやすくなります。
あまり知られていないポイントとして、医療・福祉向けのコントラクトカーテンカタログには、防炎だけでなく抗菌・防臭性能を持つ生地や、シャワーカーテンとして使える防水性の高い生地など、住宅用カタログには少ない機能商品が整理されています。
これらは主に施設向けですが、自宅の介護スペースやペットコーナーなど「汚れや湿気が気になる場所」に応用することで、一般的な住宅用カーテンでは得られないメリットを享受できる可能性があります。
東リ カーテンの通販ページ。遮光・ミラーレースなど機能別に商品を探せるため、カタログで気になった機能との紐づけ確認に役立ちます。
家具にこだわりがある人にこそ試してほしいのが、東リ カーテン カタログを「布の見本帳」ではなく「空間スタディブック」として使う方法です。
まず、気になる柄や色をいくつかピックアップし、手持ちの家具の写真をスマートフォンで表示しながら、カタログのページを横に並べて見比べてみると、ソファの肘のラインやテーブル脚の素材感とカーテンのドレープが想像以上に影響し合っていることに気づきやすくなります。
次に、東リ総合カタログや床材カタログと組み合わせて、カーテン・フローリング・ラグを「三点セット」で検討するのも、家具好きならではの楽しみ方です。
例えば、ナラ材のダイニングセットに合わせて、床には明るめの木目調クッションフロア、ラグには落ち着いたトーンのタイルカーペット、窓には同系色のリネンライクカーテンを選ぶといった具合に、紙面上でトーンや質感のグラデーションを作ってみると、実際の模様替え前にかなり具体的なイメージが固まります。
さらに、医療・施設向けコントラクトカーテンのページに目を通すと、住宅用にはないシンプルで機能的な無地生地や、あえて主張を抑えた色合いのシリーズが見つかることがあります。
こうした生地を、ワークスペースや書斎のカーテンとしてあえて採用すると、オフィスライクな落ち着きや集中しやすい環境を自宅に持ち込むことができ、ワークチェアやデスクとの相性もよくなるため、「家具×カーテン」で仕事モードとリラックスモードを切り替えるインテリアづくりにもつながります。
最後に、デジタルカタログの拡大機能を使い、ステッチや織り目の表現をじっくり観察するのも面白いアプローチです。
ソファ張地やラグの織り目と似たテクスチャーを持つカーテンを探すことで、距離があっても空間に一体感が生まれ、「家具はバラバラなのに部屋全体に統一感がある」という理想的なインテリアに近づけられるでしょう。