

ニトリの組立説明書/取扱説明書は、基本的にニトリネットの各商品ページにある「組立説明書/取扱説明書」欄から確認する案内になっています。[]
一方で、商品ページ側に掲載がないケースもあり、その場合は注文履歴から確認できる導線があると明記されています。[]
つまり「型番(商品コード)が分かるなら商品ページ」「購入済みで履歴が見られるなら注文履歴」が最短ルートです。[]
説明書が見当たらないときに、やりがちなのが“商品名だけ”で検索して近い型のPDFを拾ってしまうことです。ワードローブは見た目が似ていても、棚板の穴位置・パイプ径・ネジの種類が微妙に違うことがあり、途中で辻褄が合わなくなります。
そこで、まず手元の箱・ラベル・購入メール等から「商品コード」を特定し、該当ページにアクセスして説明書欄を探すのが堅実です。[]
なおニトリ側は、商品ページの説明動画(YouTube)や、商品パッケージ(箱など)に組立方法が記載されている場合もある、と補足しています。[]
「PDFがない=詰んだ」ではなく、動画・箱面の手順・問い合わせ導線まで含めて“公式に近い順”に当たるのが安全です。[]
説明書入手の参考(どこを見るべきか・掲載がない場合の導線)。
ニトリ公式FAQ:組立説明書・取扱説明書の確認方法(商品ページ欄/注文履歴/掲載がない場合)
説明書を開いたら、いきなり手順1に入るより先に「必要スペース」と「組立目安」を見て、作業計画を立てた方が失敗しにくいです。例えばニトリのワードローブ商品例では、組立目安が「2人以上:約40分」とされています。[]
この種の家具は、途中工程で本体を立てたり、左右の支柱を平行に保ったりする場面があり、1人で無理をすると歪みやすく、ネジ山を痛める原因にもなります。
次に、部品チェックをします。説明書に部品一覧(ネジの種類・本数、棚板、パイプなど)がある前提で、現物を広げて数えるのが基本です。
ここでのコツは「似ているネジをまとめない」ことです。長さが1〜2mm違うだけで、棚板側を突き抜けたり、逆に固定が甘くなったりします。
スペースは、完成サイズ+作業者の動線が必要です。ワードローブは高さがあるので、床面だけでなく“立ち上げる瞬間の天井側の余裕”も見込みます。
壁際で組む場合は、背面側の作業が必要な手順があるかを確認して、最低でも人が横歩きで入れる程度の逃げを作るとラクです。
工具については、説明書指定が最優先ですが、実務上は次があると作業品質が上がります。
「工具がないから代用品で叩く」は破損の近道です。叩く必要がある工程があるタイプは、力の逃げ場がなく割れやすい素材(樹脂・合板)も混ざるため、専用品を使う方が結果的に安上がりになります。
ワードローブは、完成すると「左右の支柱」「棚板」「ハンガーパイプ」「前面のカーテン(タイプによる)」が同時に成立して初めて“真っすぐ”になります。途中工程で一部だけを強く締めると、最後に歪みが出て、穴位置が合わなくなることがあります。
対策として、仮締め→全体が組めたら本締め、という順が安全です(説明書がその流れなら必ず従います)。
特にカーテン式のワードローブは、完成後の使用感に直結するポイントがいくつかあります。商品例では「開閉しやすいカーテン式」とされ、サイドポケットが付くタイプもあります。[]
このタイプは、カーテンレール(またはリング)を通す位置がズレると、開閉が引っかかったり、片側だけテンションがかかったりします。左右の支柱が平行か、上部が水平かを、早い段階で確認すると後工程がラクです。
耐荷重も、見落とすとトラブルになります。商品例では、全体25kg、棚板1枚あたり5kg、パイプ1本あたり10kgの目安が示されています。[]
ここでの落とし穴は「軽い衣類でも“偏る”と局所荷重になる」点です。例えば冬物のコートを片側に寄せ続けると、静荷重は耐えても、開閉時の揺れでネジが緩んだり、接合部がたわんだりします。
またサイドポケット付きの場合、小物を詰め込み過ぎると側面の張りが出て、カーテンの動線に干渉することがあります。商品説明には「右側面の内側のみ」といった取り付け位置条件もあるため、左右を逆に組むと仕様どおりにならない可能性が出ます。[]
「向き」がある部品(側板・支柱・ポケット面)は、説明書の矢印や左右表記を、手で触って確認しながら進めるのが確実です。
ワードローブは“背が高い収納”なので、組み立て中の転倒と、設置後の転倒の両方に注意が必要です。特に立ち上げ工程(寝かせて組んだ本体を起こす瞬間)は、角に大きな荷重がかかり、床を傷つけたり部材をひねったりしやすいです。
床保護として、毛布や段ボールを敷いて滑りを確保し、起こすときは必ず2人以上で持ち替えながら行うのが無難です(商品例でも2人以上の組立目安が示されています)。[]
設置後は、耐荷重の範囲で使うのが前提です。ニトリのワードローブ商品例では、全体25kgなど具体値が提示されています。[]
ここで“意外に見落とす”のが、収納物の重さを足し算していないことです。衣類は軽い印象がありますが、ハンガー・バッグ・収納ケース・小物を合わせると、想定より簡単に重量が増えます。
もう一つは、ぐらつきです。ぐらつきが残ったまま使うと、扉やカーテンの開閉のたびに微振動が入り、ネジが緩みやすくなります。
対策として、設置場所の床の水平(ラグの段差、畳の柔らかさ)を見直し、必要なら滑り止めや薄い板で面を作って“面で支える”状態に寄せます。
なおニトリ公式FAQでは、接着剤を使用している場合は解体できない旨の注意があります。[]
「とりあえず接着して固定」は後戻りできない判断になり得るため、説明書に接着剤工程があるタイプは、完成形の最終確認(左右、棚位置、向き)を終えてから実行するのが安全です。[]
検索上位の記事は「手順」「注意点」「説明書の探し方」で終わりがちですが、実際に使って困るのは“数日後〜数週間後の微調整”です。ワードローブは、荷物を載せたあとにフレームが馴染み、ネジがわずかに緩むことがあります。
そこで、組み立て完了をゴールにせず「再調整の予定」を最初から入れておくと、長持ちしやすくなります。
おすすめの再調整ルーチン(意味のある作業だけに絞ります)。
「説明書の保管」も、地味に重要です。ニトリ公式FAQは説明書の確認方法として商品ページの欄を案内していますが、掲載が変わる可能性や、型番違いで迷うリスクはゼロではありません。[]
PDFを見つけたら、次の形で保存すると再現性が上がります。
最後に、説明書が見つからない/途中で構造が合わない場合は、無理に続行せず公式の案内どおり「商品ページの説明書欄」「注文履歴」「動画・パッケージ記載」まで戻るのが安全です。[]
手順が合わない状態で力技をすると、ネジ穴の破損やフレームの歪みにつながり、完成してもぐらつきが残ってしまいます。