

東リ タイルカーペット カタログgxでは、GXシリーズの品番ごとにサイズ、全厚、パイル形状、密度、価格帯が一覧で確認できるように構成されています。
代表的なGX-200やGX-300、GX-8400などは、500mm角を中心に、250×1000mmや1000×1000mmといったバリエーションがあり、空間のスケールや貼り方の自由度を高めています。
パイルにはBCFナイロン100%(原着ナイロンやスペースダイ糸を含む)が採用され、塩ビ樹脂+ガラス繊維布のバッキングと組み合わせることで、寸法安定性と耐久性を確保しています。
また、GX-300のように全色ナノクリン加工を標準装備し、防汚性を高めたモデルがあるのもGXシリーズの特徴で、オフィスや共用部など汚れが気になりやすい場所での採用が進んでいます。
カタログでは各品番に施工イメージ写真が用意されており、単色貼りだけでなく、複数品番を組み合わせたレイアウト案も掲載されているため、設計段階でのイメージ共有にも役立ちます。
東リ GXシリーズは、「Japan Design×心地よさの追求」というコンセプトのもと、日本の伝統や自然をモチーフにした柄や色調を取り入れていることがプレスリリースでも明示されています。
ブレスフローラのように花々の躍動感を表現した柄や、グラナストーンのように花崗岩から着想した石目調のテクスチャなど、自然素材の質感を床面に再構成したデザインが多いのがGXシリーズの特徴です。
アクアルーチェでは穏やかな水面から波立つ様までを表現するなど、同じシリーズ内でグラデーション的に変化するパターンを用意し、ゾーニングや動線表現に使えるよう工夫されています。
こうした柄は、単に意匠性を高めるだけでなく、ホテルのロビーやオフィスの受付など、人が集まりやすい場所で「場の雰囲気」をコントロールするためのツールとして活用しやすく設計されています。
カタログでは、これらの柄を使った施工例が俯瞰写真とともに掲載されており、家具のレイアウトと組み合わせたトータルコーディネートの参考にもなる点が、家具好きの読者にとっても大きなメリットと言えます。
東リ タイルカーペット GXシリーズの価格は販売店ごとに異なりますが、通販サイトの情報から、GX-300は1枚あたり約1,000円前後で販売されているケースが多く、コストとデザイン性のバランスが取りやすいラインといえます。
GX-300は立体的で深い色調のソリッドカラーが特徴で、全色ナノクリン加工による高い防汚性を備えているため、オフィスのワークスペースや動線が集中するエリアなど、機能性重視の場所に向いています。
一方、GX-8400は糸の撚りの違いが生み出す繊細な風合いに波柄を重ねた意匠性の高いシリーズで、エントランスやラウンジ、ホテルの共用部など、空間の第一印象を左右する場面での採用に適しています。
価格帯としてはGX-8400のほうがやや高めになることが多いものの、50cm角タイルのため、アクセント的に一部だけ使うことでコストを抑えながらデザイン性を高める使い方もしやすい構成です。
カタログgxを見ながら、ベースカラーをGX-300で抑えつつ、人目につくゾーンのみGX-8400などの柄物で切り替えると、家具の素材感(木、金属、ファブリック)とも調和しやすく、床とインテリアの一体感を作りやすくなります。
東リ タイルカーペット GXシリーズは、基本的にプロ施工を前提とした商材ですが、通販専門店などではDIYを前提とした施工ポイントも図解で紹介されており、6畳や8畳などの畳数ごとの必要枚数の目安が示されています。
例えば、6畳の部屋では500mm角タイルカーペットの場合、おおよそ42〜48枚程度が必要とされ、部屋のサイズや並べ方によって枚数が変動することが具体的な表としてまとめられています。
施工手順としては、部屋の中心点を割り出し、中心から十字に敷き始めることで、端部でのカットロスを最小限に抑えつつ、全体のラインをきれいに揃えやすくする方法が推奨されています。
壁際のカットでは、タイルを裏返してガイド用タイルを重ね、定規を当ててカットする手法が紹介されており、このときドライヤーでタイルを温めるとカットしやすくなるという実践的なコツも記載されています。
家具を多く配置する部屋では、大型家具の位置をあらかじめ想定し、その下に入るタイルはカットを最低限にするレイアウトを考えることで、将来の家具の入れ替え時にも張り替えしやすく、床材の寿命を伸ばすことができます。
東リ タイルカーペット GXシリーズはデザイン性だけでなく、環境配慮の面でも特徴的で、2021年には滋賀東リ株式会社でタイルカーペットリサイクルプラントが稼働し、使用済みタイルカーペットをほぼ100%原材料に還元する仕組みが整えられています。
この循環型水平リサイクルは、従来のように廃材を別製品の材料にする「カスケードリサイクル」と異なり、再びタイルカーペットとして生まれ変わらせることを目的としており、床材としてはまだ珍しい取り組みといえます。
GXシリーズのカタログでは、デザインや性能と並んで、こうした環境への取り組みがコンセプトページやテクニカル情報として紹介されており、設計者や施設担当者が環境配慮型のマテリアルとしてGXを選ぶ際の後押しとなっています。
家具やインテリアにこだわるユーザーにとっても、床材がリサイクルシステムの中で循環しているという事実は、空間全体の「ストーリー」を語るうえで説得力のある要素になり、サステナブルなライフスタイルの一部としてGXシリーズを位置付けることができます。
さらに、アメリカのカーペット・ラグ協会による室内空気環境に関する認証「Green Label Plus」を取得した品番もあり、デザイン性・環境配慮・室内環境への配慮が一体となったシリーズとして、カタログgxはその情報をわかりやすく整理して提供しています。
東リ公式サイトのGXシリーズ総合ページ。シリーズ全体のコンセプト、環境配慮、品番構成の詳細を確認したいときの参考になります。

東リ AK3565 ファブリックフロアタイルカーペット アタック350 リップルパレットネオ, 40x40cm, 10枚入