

飛騨産業のテレビボードは流通量こそ多くありませんが、ヤフオクでは「飛騨産業 ボード」といったキーワードで過去120日間の落札相場を見ると、平均落札価格が約61,700円ほどで推移しています。
この数字は新品価格が20~30万円台クラスのモデルが多いことを踏まえると、ざっくり「新品価格の3割前後」が中古相場の一つの目安になっていると捉えられます。
一方で、リサイクルショップの買取相場を見ると、飛騨産業のテレビボード買取上限価格は約30,000円、平均買取価格は約4,000円というデータもあり、「売値」と「買値」のギャップがかなり大きいことがわかります。
参考)テレビボード 買取
つまり、個人間売買(メルカリやヤフオク)で購入するか、実店舗のリサイクルショップや中古家具店から買うかによって、同じモデルでも価格帯や状態の傾向が変わってくるということです。
メルカリの「飛騨産業 テレビ台」カテゴリを覗くと、例えばKAYAシリーズの185cm幅テレビ台が91,000円、KAYAテレビボード LF560が52,000円、別のテレビボードが97,700円といった具合に、10万円弱までのレンジで取引されているケースも見られます。
参考)メルカリ
このあたりを俯瞰すると、「とにかく安く飛騨産業を試したい」ならリサイクルショップの値付け、「シリーズや状態にこだわりたい」なら個人間売買のほうが選択肢を広く取りやすいと考えられます。
さらに、テレビ台全体の買取相場としては3,000~100,000円前後という幅も示されており、ブランド・サイズ・材種・デザインによって評価が大きく変動します。
参考)テレビ台 出張買取
飛騨産業は無名メーカーと比べてブランドとしての評価があるため、同程度のサイズ・仕様であれば、ノーブランド品よりも高い相場で安定しやすい点も押さえておきたいところです。
飛騨産業のテレビボードを中古で探すとき、まず候補に挙がりやすいのが「森のことば」シリーズと「風のうた」シリーズです。
森のことばテレビボードはオーク無垢材を使ったモデルが代表的で、新品時の定価が34万円クラスの個体が中古市場では9万円台ほどで販売されている例もあり、「上質な無垢材テレビボードを定価の3分の1前後で手に入れられる」可能性があるゾーンと言えます。
森のことばは節あり材を積極的に活かしたシリーズで、端正すぎない木の表情が好きな人には刺さるデザインです。
参考)【飛騨産業】風のうた
まっすぐで直線的なフォルムが多く、テレビボードもシンプルで箱型の印象が強い一方、節や木目によって一台ごとの表情が変わるため、二つと同じ個体がない「一点物らしさ」が中古でも魅力として残り続けます。
風のうたシリーズは、2019年の新作発表でお披露目された比較的新しいラインで、やはり節を活かしたデザインが特徴ですが、森のことばとは違い、アームや背板に曲線を取り入れた柔らかい表情がポイントです。
テレビボードについては「まるで作り付けのようなオープンラック風のデザイン」が特徴で、シェルフと並べて置くことで最大幅280cmまで拡張できる構成になっており、大きな壁面を一続きの木の景色として見せたい人に向きます。
この風のうたテレビボードは、オープンラック的な抜け感があるため、テレビやAV機器だけでなく、本やオブジェを置いて「見せる収納」を楽しみたい人にも相性が良いです。
ただし、節の大小や数は選べず、「届いた個体の節の表情を楽しむ」という思想なので、中古で購入する場合も写真をよく確認し、自分が好きと思える節の入り方かどうかを見極めることが大切です。
中古の飛騨産業テレビボードを検討するときは、価格だけではなく「どこが傷みやすいか」を押さえておくと、長く使える一台を選びやすくなります。
天板のキズや輪染みは比較的わかりやすいものの、実は見落とされがちなのが、引き出しレールや扉のヒンジ部分です。引き出しの開閉が重い、ガタつくといった症状は、内部レールの摩耗やネジの緩みが原因のことが多く、自分で調整できる範囲もあれば、部品交換が必要なケースもあります。
また、飛騨産業のテレビボードは無垢材や突板を組み合わせた構造のものが多いため、直射日光が当たる位置に長く置かれていた個体では、天板の退色や片側だけ色が薄くなっていることがあります。
中古品の写真を見るときには、天板全体が均一な色味か、片側だけ焼けていないか、テレビを置いていた部分の色が濃く残っていないかなどを確認しておくと、部屋に置いたときの違和感を減らせます。
意外な盲点としては、「テレビの大型化」との相性があります。飛騨産業のテレビボードは、発売当時の一般的なテレビサイズ(40~50インチ)を想定して設計されていることが多く、奥行や耐荷重は十分でも、幅に対して最新の65~75インチテレビを置くと、ボードがかなり小さく見えてしまうことがあります。
このため、中古を購入する前に「今使っているテレビの幅」と「買い替え候補のテレビサイズ」を確認し、テレビボードの幅に対してどれくらい余白を残したいのか、あらかじめイメージしておくと失敗が減ります。
もう一つ、搬入経路も軽視できません。無垢材構造で重量のあるテレビボードは、分解できない一体型が多く、マンションのエレベーターや廊下、戸建ての階段を通れない可能性があります。
中古ショップや個人出品者から購入する場合は、サイズ表記だけでなく「脚が外れるか」「天板と本体が分解できるか」も確認し、搬入経路の幅や天井高さと照らし合わせておくと安心です。
飛騨産業のテレビボードは、ブランドとしての信頼性があるため、コンディションさえ良ければ「売る側」にもメリットがあります。
リサイクルショップの買取相場では飛騨産業テレビボードの上限買取価格30,000円・平均4,000円といった指標がありますが、個人間での売買なら、シリーズやデザインによってはもう少し高い価格帯で取引されることも期待できます。
高く売りたい場合、査定前にやっておきたいのは「ほこり取り」と「生活感のリセット」です。
オープン棚の中の配線跡やホコリ、引き出しの中に残った小物などをあらかじめ整理しておくだけで、写真映えが良くなり、オンライン出品時の印象が大きく変わります。
また、飛騨産業のテレビボードだとわかるよう、キツツキマークのプレート部分やラベル、取扱説明書や保証書が残っていれば、それも写真に写しておきましょう。
参考)飛騨産業の中古が安い!激安で譲ります・無料であげます|ジモテ…
ブランドが明確なほうが買い手も安心できますし、「本当に飛騨産業製かどうか」を確認する手間を減らせるため、結果的に早く売れたり、値下げ交渉を受けにくくなる効果があります。
安く手に入れたい人にとっては、オークションやフリマで「シリーズ名ではなく、ぼんやりしたキーワードで出品されている個体」を見つけるのが一つの裏技です。
例えば、タイトルに「テレビボード 無垢 国産」と書かれていても、写真の中にキツツキマークが写っているケースがあり、出品者がブランド価値を十分に認識していない場合は、相場より抑えた価格で購入できる可能性が出てきます。
ここからは検索上位にはあまり出てこない、飛騨産業のテレビボードを「中古で手に入れるからこそできる楽しみ方」を少し掘り下げてみます。
新品でテレビボードを買うときは「テレビを置く家具」としての機能が主役になりがちですが、中古であれば価格的な余裕が生まれる分、リフォーム的な発想やDIYを組み合わせた楽しみ方がしやすくなります。
たとえば、森のことばや風のうたのテレビボードを「壁面収納の一部」として考え、同じオーク材や似た色味のシェルフを横に足していくと、もともとは一台だけだったテレビボードが、リビングの壁面全体を構成するベースになっていきます。
風のうたのテレビボードは、シェルフと並べることで最大280cmまで拡張できるというコンセプトがありますが、中古で単体だけ手に入れた場合でも、別メーカーのオープンシェルフを合わせて「なんちゃって壁面収納」にしてしまうという方法もあります。
また、テレビボードの天板を「ワークデスク兼用カウンター」として使うアイデアもあります。
最近はノートPCで作業する人が増えていますが、あえてテレビボードの一端を「書斎コーナー」として使い、テレビの横に小型のモニターとキーボードを置いてリビングワークスペースを作ることで、「テレビを見る時間」と「作業する時間」を同じ家具の上でゆるやかに切り替えられるようになります。
中古だからこそ試しやすいのが、「塗装やメンテナンスで雰囲気を少し変える」チャレンジです。
飛騨産業の無垢材テレビボードは、オイル仕上げやウレタン塗装など仕上げ方法によって再塗装の難易度が変わりますが、軽いオイルメンテナンスやワックス掛けだけでも、天板のツヤや色味がよみがえり、ヴィンテージ感のある表情を楽しめます。
最後に、「テレビボードを手放す未来」まで含めて考えるのも、中古活用の面白さです。
中古で手に入れた飛騨産業のテレビボードを数年使ってみて、暮らし方が変わったタイミングで再び中古市場に出すことで、次の持ち主にバトンを渡すことができます。木の表情や小さなキズが歴代オーナーの暮らしを物語るような感覚は、量産家具では味わいにくい体験です。
この部分の参考リンク:風のうたシリーズ全体の特徴や、テレビボードのデザインコンセプト、森のことばとの違いを詳しく解説している記事です。
【飛騨産業】風のうた |~木の節を使った新シリーズ・SALE情報
この部分の参考リンク:森のことば テレビボードの中古販売例で、新品価格と中古販売価格の差や仕様を確認するのに役立ちます。
日本 飛騨産業 キツツキマーク 34万「森のことば」テレビボード
この部分の参考リンク:テレビボード全体の買取相場や、ブランド別の上限価格・平均価格を一覧で確認できる買取店の解説ページです。

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