

サータ ペディックは、ペディック30th・65・68・85・258など複数のシリーズ名で展開されており、それぞれ厚みや詰め物の層数、使用しているコイルの線径や高さが異なります。 多くのモデルで「6.8インチポケットコイル」が採用されており、これは国産マットレスではやや背の高いコイルで、一般的な6.5インチ前後よりもたわみ量が大きく、体圧分散性を高めやすい設計です。 ペディック258などの上位モデルでは、表と裏の両面に7層ずつ、合計14層の詰め物を重ねたミルフィーユ構造を採用することで、沈み込み過ぎないクッション性と、全身を包み込むホールド感の両立を狙っています。 一方、ペディック30thや65などベーシックなモデルは、厚みや層数をやや抑える代わりに価格を抑え、初めてサータを検討する人でも手を伸ばしやすい「エントリー向けペディック」として位置付けられています。 どのシリーズも共通して、腰部分を強化したゾーニングや、寝返りに合わせて内部の湿気を逃すエアレットなど、ホテルベッド発の実用的な構造をベースにしている点がペディック全体の特徴です。
サータ ペディックのスペック表を確認すると、「F1-N」や「F1-P」といった表記や、「ソフト」「ミディアム」「ハード」といった硬さ表記、さらに「並行配列」「交互配列」といったコイル配列の違いが組み合わさっていることがわかります。 一般的に、F1は細めの線径コイルを示し、F1-Nはノーマル、F1-Pはピローソフトやボックストップなど、やわらかな詰め物構成を組み合わせた仕様として扱われるケースが多く、同じF1でもNとPでは体に触れる感触がかなり違います。 また、並行配列はコイルが規則正しく縦方向に並ぶ配列でバネの独立性が高く、体を点で支える柔らかめのフィーリングになりやすい一方、交互配列は隣り合うコイルをずらして配置することで、全体として面で支えるような硬めの寝心地を生み出す傾向があります。 ペディック62や68では同じシリーズ名でも、並行配列・交互配列、ノーマル・ボックストップといった組み合わせを選べるため、「腰痛で沈み込みを抑えたい人は交互配列+ハード寄り」「横向きが多く肩の圧迫を抑えたい人は並行配列+ソフト寄り」といった形で細かくチューニングできます。 こうした硬さや配列の違いは、店頭で横になるときに「腰と肩の沈み込み具合」「寝返りのしやすさ」「立ち上がるときの押し返す力」を意識して比べると、数字以上に個人差の大きいフィーリングの違いとして体感しやすくなります。
ペディック30thアニバーサリーは、サータの中でもっとも価格帯が低めに設定されたモデルで、シングルサイズでおおよそ7〜10万円前後を目安にできる「エントリー価格」のペディックです。 ペディック65や68、258、85グラフェンといった中〜上位モデルになると、詰め物の層数が増えたり、アレルリーフ綿やブレスフォート、グラフェン配合フォームなど付加価値の高い素材を使うことで、価格は上がる一方、体圧分散性や通気性、耐久性といった面で長期使用に向いた仕様へと変わっていきます。 例えば、アレルリーフ綿は抗アレルゲン性を重視した中綿で、ダニやホコリに敏感な人がホテルクラスの寝心地を自宅で再現したい場合に向いた素材となっており、長く使うほど普通のポリエステル綿との違いが出てきます。 また、ブレスフォートなど高機能ウレタンを使ったモデルでは、一般的な低反発に比べて復元性が高く、ヘタりにくいことから、頻繁に買い替えたくない人にとってトータルコストを抑えやすいという意味での「コスパ重視の上位モデル」とも言えます。 ペディックは「表7層・裏7層」のように両面仕様のマットレスも多いため、定期的にローテーションすれば、表面だけに負荷が集中する片面仕様よりもスプリングや詰め物の寿命を延ばしやすいという点も、長期視点で見たときの隠れた違いになっています。
サータ ペディックの「違い」を整理するうえで大切なのは、カタログスペックを並べるだけでなく、体型・寝姿勢・睡眠時間といった自分側の条件もセットで考えることです。 例えば、体重が軽めで横向き寝が多い人は、硬いマットレスだと肩周りの圧迫が強くなりやすいため、ペディック62の並行配列ソフト仕様や、F1-Pタイプのボックストップモデルなど、表面にやわらかい層を多く持つモデルが候補になります。 一方、体重が重めで仰向け寝中心、腰痛を感じやすい人は、交互配列+ハード寄りのF1-N仕様や、ゾーニングで腰部分を強化したペディック68 F1-N 6.8インチといったモデルを選ぶことで、沈み込み過ぎずに腰を支えやすくなります。 ホテルのような寝心地にこだわりたい人は、厚みのあるボックストップ構造や、85グラフェンのように高機能フォームを重ねたシリーズを選ぶと、包み込まれる感覚や温度調整のしやすさが一段上がるため、自宅のベッドでも「ホテルライクなぬくもりと支え感」を感じやすくなります。 加えて、睡眠時間が長い人や在宅ワーク中心でベッドの上で過ごす時間が長い人は、表裏両面仕様かどうか、エアレットが何列入っているかといった細かい違いも、ムレ感やヘタり方に関わる要素としてチェックしておくと、購入後の満足度を高めやすくなります。
サータ公式や取扱店のスペック一覧ページでは、各シリーズの硬さや配列、素材の違いが整理されています。ペディック各モデルのコイル仕様やゾーニング、詰め物の違いを一覧で確認したい場合に参考になります。
サータ・ペディック68 6.8インチ F1-Nの構造解説ページ

Serta(サータ)【 Serta On a Cloud 】 マットレス シングル グレー サータ オンアクラウド 幅 97cm 厚さ 23.5cm ベッドマットレス 日本製 寝返り サポート 寝具 ウレタン 高反発 防カビ 防ダニ 抗菌 防臭 洗える カバーリング