マルニ木工 Roundish(チェア) 座り心地 デザイン サイズ 張地

マルニ木工 Roundish(チェア) 座り心地 デザイン サイズ 張地

マルニ木工 Roundish(チェア) 魅力と選び方

マルニ木工 Roundish(チェア)の概要
🪑
体を包み込むラウンディッシュな形

成形合板で立体的に曲げられた背と座が一体となり、体をすっぽり包み込むような安心感のある座り心地を生み出しています。

📏
日常使いしやすいサイズ感

アームなしのコンパクトな外形で、ダイニングからワークスペース、カフェや公共空間まで幅広いシーンで取り回しやすいサイズに設計されています。

🎨
木部と張地の豊富なバリエーション

ビーチやオークなどの木部と、多彩な張地バリエーションを組み合わせることで、ナチュラルからモダンまで幅広いインテリアテイストに対応できます。

マルニ木工 Roundish(チェア) デザインと成形合板の心地よさ


マルニ木工 Roundish(チェア)は、深澤直人氏によるデザインで、「体を包み込む心地よさ」をテーマに開発されたチェアです。 名前のとおりラウンディッシュ=丸みを帯びたフォルムが特徴で、大きくカーブした背板と座面が、座る人の背中から腰までを緩やかに支えてくれます。
背と座には成形合板が用いられており、一枚の板をひねりながら三次元的に曲げることで、板座とは思えない立体的なフィット感を実現しています。 成形合板だからこそ可能な、中央と端で曲げ角度を変えた背板の形状により、正面を向いて座ったときも、少し斜めに腰掛けたときも自然に背中を預けられるのが大きな魅力です。
アウトラインの縁は丁寧に面取りされ、どこに触れても角の痛さを感じにくいようにやさしく丸められています。 木口の処理が滑らかなことで、長時間腕や手を触れていてもストレスが少なく、「木の椅子なのに尖ったところがない」という安心感につながっています。 デザイン的にも、背の裏側から見たときのラインが非常に美しく、ダイニングで椅子をテーブルに収めた状態でも空間全体の表情を和らげてくれます。


参考)柔らかな雰囲気で揃えるRoundishシリーズのダイニングセ…


丸みを帯びた輪郭は、視覚的な印象だけでなく、空間に置いたときの「当たり」の柔らかさも生みます。 角ばった家具が多いインテリアの中にRoundish(チェア)を一脚加えると、テーブル周りのシルエットがふっと優しくなり、特に小さな子どもや高齢者のいる家庭では、心理的な安心感にもつながりやすいでしょう。 また、ホテルラウンジや図書館など、静かな滞在型空間で採用されている例もあり、公共空間での「居心地のよさ」を支える椅子として評価されている点も、知っておきたいポイントです。


参考)【はじめの1脚】 02 Roundishアームチェアで一日中…


マルニ木工 Roundish(チェア) サイズ感とダイニングレイアウト

Roundish(チェア)はアームレスなので、ダイニングテーブルに複数脚を並べたときでもコンパクトに収まり、出入りもしやすいチェアです。 公式ショップの提案では、幅1600mmのラウンディッシュテーブルにRoundishシリーズのチェアを合わせる例が紹介されており、一般家庭のダイニングでバランス良く配置しやすい組み合わせとして人気があります。 アームがない分、椅子をテーブル奥までしっかりと引き込めるため、通路幅を広く取りたい都市型マンションのダイニングにも向いています。
販売店によって多少表記は異なりますが、幅およそ46〜58cm、奥行き約53〜57cm、高さ約76〜88cm、座面高約43〜45cm前後というサイズ感が目安になります。 この座面高は、日本の一般的なダイニングテーブル(高さ約70〜72cm)との相性が良く、食事からPC作業まで幅広い用途で使いやすいバランスです。 重量は板座モデルでおよそ9kg前後とされ、見た目のボリュームに比べて持ち上げやすく、掃除のときに移動させる作業もそれほど負担になりません。


参考)https://www.maruni.com/en/news/files/2018/03/E_260318_MARUNI_COLLECTION2018_detail.pdf


テーブルの角を丸めたRoundishシリーズのテーブルと組み合わせると、四隅に人が座ってもぶつかりにくく、来客時に椅子の配置の自由度が高い点も実用的です。 また、Roundish(チェア)は背の高さがそれほど高くないため、空間を圧迫しにくく、オープンキッチン横のダイニングやワンルームの一角に置いたときにも部屋を広く見せやすいというメリットがあります。


意外なポイントとして、Roundish(チェア)は「一日中座れる椅子」として、ワークチェアや読書用のチェアに採用するユーザーも増えています。 ダイニング用に設計されたサイズ感ながら、背のカーブと板座のしなりが身体を受け止めてくれるため、ノートPCを持ち込んで長めに作業しても体が極端に疲れにくいという声があるのは、成形合板の立体的な形状ならではといえます。


参考)心地よさをつくる丸み「Roundish」01


マルニ木工公式コラム(Roundishシリーズのダイニングセット提案。テーブルサイズとチェアの組み合わせの参考になる部分)
柔らかな雰囲気で揃えるRoundishシリーズのダイニングセ…

マルニ木工 Roundish(チェア) 張座・板座と張地バリエーション

Roundish(チェア)には、木の座面のまま楽しめる「板座」と、背と座にクッションパッドを取り付けた「張座」タイプがあります。 板座は、木目の美しさをダイレクトに感じられ、四季を通してさらりとした肌触りが魅力です。 一方の張座タイプは、背と座に極限まで薄く作り込まれたクッションパッドを備え、体圧分散性に優れた硬めの素材を使うことで、沈み込みすぎない快適さを実現しています。
張座タイプのポイントは、クッションの厚みを抑えつつ、Roundish(チェア)本来の立体的なカーブに合わせて成形されていることです。 背と座の曲がりや角度にぴったり沿うように設計されているため、後付けのシートクッションのような「ズレ」や「浮き」が起きにくく、デザインの一体感を損なわないのが大きなメリットです。 また、硬めのクッション材を採用していることで、短時間の食事だけでなく、読書やPC作業などやや長めの着座でも姿勢が崩れにくく、腰が楽だと感じる人も多いようです。


張地は、ファブリックからレザー調まで、シリーズ全体で多彩なカラーバリエーションが用意されており、木部との組み合わせ次第で印象が大きく変わります。 たとえば、ビーチ材×淡いグレーの布張りなら北欧寄りのナチュラルな空間に、オーク材×濃色の張地なら落ち着いたモダンインテリアに馴染みやすく、ホテルライクな雰囲気にもよく合います。


参考)Roundish マルニコレクション チェア ビーチ(背板・…


Roundish(チェア)は、座面に別売りのクッションを組み合わせて使うケースもありますが、張座のクッションパッドは、背中側まで滑らかに立ち上がる形状のため、板座モデルに単体のクッションを置く場合とはまったく違うフィット感が得られます。 また、クッションパッド部分は張り替え対応が可能な仕様が多く、長年使う中で布地が傷んだときも、買い替えではなくメンテナンスで付き合い続けられる点も、サステナブルな視点から見て魅力といえるでしょう。


マルニ木工公式商品ページ(Roundishチェア張座。張地バリエーションと座り心地の解説が詳しい部分)
Roundishチェア(張座)

マルニ木工 Roundish(チェア) HIROSHIMA・アームチェアとの比較と意外な使い方

マルニ木工の代表作として知られるHIROSHIMA(チェア)と比べると、Roundish(チェア)は価格を抑えつつ座り心地を妥協しない椅子として位置づけられています。 HIROSHIMAが重厚で彫刻的なフォルムを持つのに対し、Roundishはより軽やかで可愛らしい印象があり、複数脚を並べたときに「圧」が出にくいのが特徴です。 そのため、キッチン横のコンパクトなダイニングや、ワンルームのワークスペースなど、限られたスペースでも取り入れやすい一脚になっています。
興味深いのは、Roundishから派生した「Roundishアームチェア」の存在で、これは背・アーム・座が一体となった、まるでカップのような形の椅子です。 一枚の成形合板を組み合わせる高度な技術により、身体を包み込むような形状と、接合部の段差や隙間を極限まで排除した滑らかな座り心地を両立させています。 ラウンジチェアのようにゆったり座れるため、ダイニングだけでなく、リビングのパーソナルチェアやホテルラウンジでの採用例も多く、Roundishシリーズ全体が「居心地をつくる丸み」というテーマで展開されていることがわかります。


参考)体をやさしく包む椅子「Roundishアームチェア」01


意外な使い方として、Roundish(チェア)を「読書用の一脚」として寝室やスタディコーナーに置く例があります。 ダイニングチェアでありながら、成形合板の包み込む形状が、ソファほどだらけすぎず、かといってオフィスチェアほど事務的でもない、ほどよい集中とリラックスのバランスを生み出すためです。 テーブルを合わせず、サイドテーブルやフロアランプとセットにするスタイルも人気で、小さな読書スペースやワークブースを作りたい人にとって、Roundish(チェア)は「名脇役」になり得ます。


参考)Roundishチェア(張座)


さらに、カフェや図書館などの公共施設においては、Roundish(チェア)の丸みのある形が、空間全体の印象を柔らかくし、長時間滞在する利用者に心理的な安心感を与える役割も担っています。 スタッフのコメントとして、「だるまのような柔らかな丸みが特徴」「生活の中心にある椅子」という言葉が紹介されており、単なる座る道具ではなく、日々の時間を包む存在として捉えられている点も、Roundishシリーズらしいエピソードです。


マルニ木工公式コラム(RoundishとRoundishアームチェアのストーリー。開発背景や座り心地へのこだわりの参考になる部分)
心地よさをつくる丸み「Roundish」01

マルニ木工 Roundish(チェア) メンテナンスと長く付き合うコツ

Roundish(チェア)の木部には、一般的にウレタン樹脂塗装などが施されており、日常のメンテナンスは柔らかい布での乾拭きが基本です。 水拭きが必要な場合は固く絞った布を用い、強い洗剤やアルコール系クリーナーは塗装面を傷める可能性があるため避けたほうが安心です。 熱いマグカップや鍋を直接座面に置くような使い方はほとんどないと思いますが、窓際に置く場合は直射日光による変色や反りを防ぐため、カーテンやブラインドで日差しをコントロールすると、木部を長持ちさせやすくなります。
張座タイプの場合、張地の日常ケアとしては、定期的な掃除機がけでホコリや食べこぼしを取り除くことが大切です。 ファブリック張地に液体をこぼした際は、強くこすらず、乾いた布やキッチンペーパーで軽く押さえるようにして水分を吸い取り、その後で中性洗剤を薄めた水を含ませた布でトントンと叩き、最後に乾拭きで仕上げるとシミになりにくくなります。 早い段階で対処すれば、生活の中でよくあるコーヒーやお茶の染み程度なら、大きく目立たずに済むケースが多いでしょう。

椅子の脚裏には、床材に応じてフェルトや樹脂製のフットを取り付けておくと、フローリングへの傷防止と、引きずる際の音の軽減の両方に役立ちます。 Roundish(チェア)は丸みのある形で視線を集めやすいため、脚裏の保護材もあまり目立たない色や形のものを選ぶと、見た目を損なわずに実用性を高められます。 また、定期的にネジや金具の緩みをチェックし、必要に応じて締め直すことで、きしみ音やガタつきを防ぎ、快適な座り心地を維持できます。


参考)https://www.felice-lifedesign.com/products/fe_roundish006


長く付き合ううえで面白いのは、Roundish(チェア)が公共空間でも多く使われ、たくさんの人に座られながらもその心地よさを保ち続けているという事実です。 図書館やホテル、カフェなどで酷使される環境でも評価されているということは、家庭で丁寧にメンテナンスしながら使う場合、よりゆっくりと味わい深く育っていくと考えられます。 家族構成やライフスタイルが変わっても、ダイニングからワークスペース、子どもの勉強椅子へと役割を変えながら、長く相棒でいてくれる一脚になるはずです。





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