コクヨ SAIBI オフィス上質空間デザイン活用術

コクヨ SAIBI オフィス上質空間デザイン活用術

コクヨ SAIBI で上質空間づくり

コクヨ SAIBI のポイント概要
🪑
素材感とカラーバリエーション

木目やマットカラーなど、ワークスタイルに合わせて選べる天板とファブリックの特徴を整理します。

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快適性と機能美

配線処理や脚部デザインなど、見た目と使い勝手のバランスを具体例で解説します。

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SAIBI-LX などの広がり

ラウンジテーブルSAIBI-LXやTXシリーズとの違い、選び方のヒントを紹介します。

コクヨ SAIBI デザインコンセプトとシリーズ構成

コクヨ SAIBI は「ハイグレードなワークテーブル」として位置づけられたシリーズで、役員フロアや会議室など、オフィスの中でも特に上質さが求められるゾーン向けに開発されたラインです。
木の質感を再現した天板、アルミポリッシュ仕上げの脚、ニュアンスのあるファブリックなど、視覚と触覚の両方に訴えるマテリアルが大きな特徴になっています。
シリーズには、ベーシックな「SAIBI」、モノトーンを基調にした「SAIBI-TX」、ラウンジテーブルの「SAIBI-LX」などがあり、執務エリアからラウンジ、会議エリアまで連続した世界観でコーディネートできる構成です。
近年のリニューアルでは、天板やファブリックのバリエーションを拡充し、本物の木に近い質感やマットで温かみのあるカラーを取り入れることで、従来よりもさらにインテリア性を高めています。


参考)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000969.000048998.html


これにより、単なる事務用デスクという枠を越え、住宅のワークスペースやデザイン性の高い小規模オフィスなど、空間の雰囲気づくりを重視するシーンでも採用しやすいシリーズへと進化しています。


参考)コクヨ2025年新製品レポート:働きやすさを追求した新提案


「感性が呼応するオフィス空間」というコンセプトどおり、素材と色のトータルコーディネートによって、居心地の良さと集中しやすさを両立させている点が、SAIBI のベースとなる考え方です。


参考)サイビ|家具|コクヨ


コクヨ SAIBI 天板素材・カラーとインテリアの相性

SAIBI の天板は、メラミン化粧板をベースにしながら、木目の再現性にこだわった「より本物の木に近い質感」の新素材が追加されており、ナチュラル志向のオフィスや自宅の書斎とも相性が良い仕様になっています。
近年のリニューアルで追加された天板素材は、温かみのあるマットカラーやニュートラルなトーンが中心で、グレイッシュな木目や落ち着いたトープ系カラーなど、海外オフィストレンドを意識した配色が採用されています。
これらのカラーは、ブラック脚やアルミポリッシュ脚と組み合わせることで、ホテルライクなシックさから柔らかい北欧テイストまで、細かなニュアンスを調整しやすいのが特徴です。
SAIBI シリーズには、スクエアタイプ、L型テーブル、ブーメラン形状など、多様な天板形状が用意されており、それぞれに木目天板や単色天板を選べるため、レイアウトだけでなく印象も細かくデザインできます。


参考)https://item.rakuten.co.jp/economy/sd-xku189as81/


例えば、木目天板×ブラック脚の組み合わせは、重厚さとモダンさを併せ持つため、役員室や来客用会議室に向いています。


参考)https://tanabejimukiki.co.jp/desk/kokuyo/kokuyo-saibi-tbl-lgata.html


一方、明るめ木目×ホワイトやシルバー脚にすると、開放感が出てスタートアップオフィスやクリエイティブ系のワークスペースともなじみやすく、観葉植物との相性も良くなります。


意外なポイントとして、SAIBI 系列のラウンジテーブル「SAIBI-LX」では、メラミンだけでなくリノリウムやセラミックなど、従来オフィス家具ではあまり使われてこなかった素材が採用されているため、天板の質感をインテリアのアクセントとして使うことができます。


参考)301 Moved Permanently


こうしたマテリアルをワークテーブルと合わせて配置すると、同じ SAIBI の世界観でありながら、エリアごとの「場の切り替え」を視覚的に表現できるため、在宅ワーク兼用リビングやフリーアドレスオフィスでも、空間のメリハリ付けに役立ちます。


参考)https://xexeq.jp/blogs/media/topics22040


コクヨ SAIBI 機能性・配線・サイズ選びの実用視点

SAIBI は見た目の上質さだけでなく、配線処理や安定性など、日常的な使いやすさにも配慮されています。
スクエアタイプやミーティングテーブルでは、天板中央付近に配線ボックスを備えたタイプが用意されており、電源やLANケーブルを天板下にまとめ、天板上をすっきり保ちやすい仕様です。
配線は脚部内部に通す設計が採用されているため、足元にケーブルが散らかりにくく、掃除のしやすさや見た目の清潔感にもつながります。
サイズは、幅 1400mm〜1800mm 程度のミーティングテーブルやワークテーブルが中心で、奥行きは 700〜900mm 程度のバリエーションがあり、個人デスクから4〜6人程度のミーティングまで幅広く対応できます。


参考)301 Moved Permanently


天板厚みは 25mm 前後としっかりした仕様で、パーティクルボード芯材+メラミン化粧板という構成のため、モニターや資料を多く置いてもたわみにくい点が、長期利用の安心感につながります。


脚部には床の傾きを調整できるアジャスターが付いているタイプもあり、築年数のあるビルやマンションの床でもガタつきを抑えやすいのが、隠れたメリットです。


在宅ワークで SAIBI を検討する場合、横幅 1400mm クラスを選ぶと、27インチクラスのディスプレイ2台+ノートPC+書類スペースを確保しやすく、奥行き 800〜900mm を選ぶとキーボードとの距離が取りやすく、目の疲れの軽減にもつながります。


オフィス導入では、スクエアタイプとL型テーブルを組み合わせることで、壁面に沿った個人ブースと中央のミーティングエリアを同一シリーズでそろえられるため、レイアウト変更時にも家具の「浮き」を抑えやすくなります。


コクヨ SAIBI-LX とTXの違いと選び方のヒント

SAIBI-LX は、SAIBI シリーズから派生したラウンジテーブルで、「感性を刺激し、豊かな創造性を引き出す空間づくり」をコンセプトにした、ワークラウンジ向けのモデルです。
有機的な輪郭を持つ天板が特徴で、着座位置が自然に決まり、隣の人との視線や距離感が適度にコントロールされるようデザインされているため、集中とコミュニケーションのバランスを取りたいエリアに適しています。
天板高さや段差の異なる組み合わせパターンが用意されており、立ち・座りを混在させたカジュアルな打ち合わせや、1人での没入作業など、多様なアクティビティを1つの家具で受け止められる点がユニークです。
一方、SAIBI-TX はモノトーンをベースにしたワークテーブルで、ブラックやホワイトを基調にしたマットなカラーリングが特徴です。


参考)ハイグレードなワークテーブル「SAIBI」シリーズから ラウ…


TX は、よりシャープでクールな印象を強めたいオフィスや、ガラスやコンクリート打ちっぱなしのようなインダストリアルテイストの空間と相性が良く、木目天板のSAIBI 本体と組み合わせることで、空間のゾーニングや「軽重」のバランス調整にも使えます。


具体的には、集中ブースには落ち着いた木目の SAIBI、オープンなミーティングスペースには TX のモノトーンテーブルを配置することで、同シリーズ内で機能ごとの雰囲気を変えつつ、統一感を維持するレイアウトが可能です。


独自視点として、自宅のダイニングやリビングに SAIBI-LX を取り入れるケースを考えると、セラミック天板やリノリウム天板は、ダイニングテーブルとしても使える耐久性と質感を持ちつつ、在宅ワーク時には“オフィスすぎない”柔らかさを演出できる点で面白い選択肢になります。


ワーク専用部屋が取れない場合でも、リビングの一角に SAIBI-LX を置き、収納ワゴンやパーティションで周囲をゆるく区切ることで、生活感と仕事モードをほどよく共存させた「リビング・ワークラウンジ」をつくることができます。


コクヨ SAIBI を長く使うためのメンテナンスとレイアウト発想

SAIBI は業務用家具として設計されているため、耐久性の高いメラミン天板やしっかりした脚構造を備えていますが、日々のメンテナンスを工夫することで、より長くきれいな状態を保てます。
メラミン天板は、乾いた柔らかい布や中性洗剤を薄めた水で拭き取る程度で十分ですが、木目柄の質感を損なわないよう、研磨剤入りの洗剤やメラミンスポンジの多用は避けた方が無難です。
脚部のアルミポリッシュや塗装脚は、指紋や汚れが気になる場合、マイクロファイバークロスで軽く拭き取るだけでも印象が変わるので、月に一度程度の「リセット日」を決めておくと維持しやすくなります。
レイアウトの観点では、SAIBI の天板形状とシリーズ構成を活かして、「家具の組み合わせで動線と視線をデザインする」意識を持つと、使い心地が大きく変わってきます。


例えば、スクエアタイプを島状に配置し、その周囲に SAIBI-LX のラウンジテーブルを置くことで、集中作業エリアから少し離れた場所に、気軽な打ち合わせや一人でアイデア出しをするための「セカンドスペース」を作ることができます。


このとき、木目やファブリックの色をグラデーションのように変化させていくと、ゾーンの切り替わりが自然になり、初めてその場を訪れた人にも「ここはどんな場所か」が直感的に伝わりやすくなります。


自宅で SAIBI を導入する場合、壁付けに1台だけ置くよりも、部屋の中央寄りに配置して背後に収納家具や植物を置くレイアウトを試すと、視界の抜けが生まれ、ワークスペースが「家の中の一つのシーン」として成立しやすくなります。


ワゴンやチェアもコクヨ製でそろえると統一感が出ますが、あえて異素材のチェアやビンテージ家具を組み合わせることで、SAIBI のミニマルなデザインを引き立てる方法もあります。


オフィスでも自宅でも、「天板の質感」「脚の形」「周囲の家具・植物」の三要素をセットで考えることが、SAIBI のデザインポテンシャルを最大限に活かすコツと言えるでしょう。


コクヨ公式サイトでSAIBIシリーズ全体のデザインコンセプトと最新カラーバリエーションを確認できます(シリーズ全体像の参考リンク)。


コクヨ|ワークテーブル SAIBI 商品情報
SAIBI-LX を含む新製品・リニューアル情報の詳細な解説は、ニュースリリースで確認できます(リニューアル内容の詳細確認用)。


コクヨ|ハイグレードワークテーブル「SAIBI」シリーズ リニューアル