

カンディハウス wing lux ld は、その名の通り鳥の翼をイメージした背もたれが特徴で、自然の伸びやかなフォルムを住宅のLD空間に持ち込んだシリーズです。
背板は上に向かって広がるようにカーブし、座ったときに肩から背中を包み込むような形状になっているため、ダイニングチェアでありながらラウンジチェアに近いくつろぎ感を得られます。
一般的なダイニングチェアより座面高を低めに抑えた「LDチェア」設計で、食事だけでなく、テレビを見たり本を読んだりと、テーブルまわりで長時間過ごすことを前提にしています。
そのコンセプトがはっきり表れているのがサイドチェアーやアームチェアーで、巾や奥行きにも余裕を持たせた寸法設定により、身体の預け方にバリエーションを持たせやすいのが魅力です。
LDダイニングを検討している人にとって、wing lux ld は「椅子だけどソファのようにくつろげる」中間的な存在として大きな候補になりやすいポジションだと言えるでしょう。
wing lux ld サイドチェアーは、「理想の低さ」と安楽性の両立を目指して試作とテストを繰り返した結果として生まれたと説明されており、その座高は標準のLD使いに適した設定になっています。
商品仕様としては、通常タイプに加えて座面を35mmアップしたHタイプ・55mmアップしたEタイプが用意されており、テーブルの高さやユーザーの体格に合わせた微調整が可能です。
さらに10〜40mmまで10mm単位で脚カットに対応しているため、既に持っているダイニングテーブルに合わせてミリ単位でベストな座面高を追い込める点も、オーダー性の高い家具として評価されています。
セミアームは背から滑らかに伸びる短めのアーム形状で、肘を軽く乗せられるだけの長さを持たせつつ、出入りの邪魔にならないバランスに設計されており、高齢の家族でも立ち座りを補助してくれると評価されています。
アームと背の接合部には体重をしっかりと受け止める強度が確保されており、「アームをつかんで立ち上がる」動作を想定した構造になっている点も、LDチェアとしての現実的な使いやすさにつながっています。
wing lux ld シリーズでは、北海道ナラ・北海道サクラ・北海道タモ・北海道ニレなどの道産材を中心に、ウォルナットも含めて複数の樹種がラインナップされており、木目の雰囲気や経年変化の好みに応じて選ぶことができます。
背板は高度な成形技術により、最小限の材料で無垢材の量感と質感を両立させており、「軽やかに見えて、触れるとしっかり木の手応えがある」というギャップが、家具好きの所有欲をくすぐるポイントになっています。
アームと脚は無垢材を三角形の細いラインになるように削り出したデザインで、ふくよかな背との対比によって、全体としては柔らかくもシャープさを持つシルエットに仕上がっています。
特に脚部の三角断面は、見る角度によって陰影の出方が変わるため、日中の光の移ろいや照明によって印象がさりげなく変化し、LD空間の中で「静かに存在感を放つ家具」として働いてくれます。
背と脚の接合部などディテールはどこを触っても面取りが滑らかで、カンディハウスならではの職人技と研磨の丁寧さが感じられるため、小さな子どもがいる家庭でも安心して触れられる質感を備えています。
張地はレザー(CL1〜L4など)に加え、多彩なファブリックが用意されており、カバーリング仕様のモデルでは家庭で手洗いや石油系ドライクリーニングが可能なテキスタイルも選択できます。
ユーザーレビューでは、ラムースのような摩耗に強く洗濯機で洗いやすい張地を選ぶことで、ペットと暮らしながらも汚れをあまり気にせず使えているという声があり、LDチェアとしての日常使いのしやすさが高く評価されています。
実際に店舗でソファを探していて、何気なく座ったwing lux ld のサイドチェアーの掛け心地と手触りに感動し、「次に買うチェアは必ずこれにしたい」と心に決めたというエピソードも紹介されており、座り心地の良さはコアユーザーの間で定評があります。
ファブリックカバーは座面裏のネジを外して取り外せる構造になっているモデルもあり、季節や模様替えに合わせて張地を変えたり、汚れたらクリーニングに出すなど、長く清潔に使うための仕組みが組み込まれています。
「ナラ材で作られた美しい曲線は眺めているだけで癒やされる」「リラックスできるチェア」といったオーナーの感想からも、単なる実用品ではなく、眺める時間も含めて暮らしを支えるパートナーとして機能していることがうかがえます。
2024年には、wing lux ld の発売15周年を記念して、北海道産ニレとサクラの特徴を生かした限定塗装色「北海道ニレ消炭(けしずみ)」と「北海道サクラ生成り」が期間限定で展開されました。
「消炭」は、火を消した後の木炭のようにわずかな明るさを残す柔らかな黒で、シンプルなフォルムに深みと侘び寂びの感覚を与える色味として紹介されており、モノトーンインテリアや和モダンなLD空間との相性が高い仕上がりです。
一方の「生成り」は、赤みを帯びたサクラ材に塗装することで上品さと温かみを感じさせる色に仕上げられており、北欧テイストの明るいインテリアやナチュラル系の床材と組み合わせると、やわらかな空気感をつくりやすいカラーです。
これら限定色は、アームチェアー・サイドチェアー・中座椅子・ベンチ・フラットベンチなどシリーズ全体に展開されており、LD空間全体をwing lux ld で統一しながらも、座席ごとに色を切り替えてリズムをつけるようなコーディネートも楽しめます。
通常のオーク系やウォルナット系塗色に比べ、限定色は空間のトーンを一気に引き締めたり、光の反射を柔らかく見せる効果があるため、「テーブルは既に持っているが、チェア側で空間の雰囲気をガラッと変えたい」という人にとって、意外性のあるカラーチョイスとなるでしょう。
この部分の参考リンク:wing lux ld サイドチェアーの詳細な仕様・座面高さバリエーション・樹種・張地情報を確認したいときに役立ちます。
カンディハウス WING LUX LD サイドチェアー 商品ページ
この部分の参考リンク:wing lux ld 発売15周年の限定カラー「消炭」「生成り」の概要と、シリーズ展開のニュースリリースです。
カンディハウス「WING LUX LD」15周年限定カラー製品の記事
この部分の参考リンク:wing lux ld アームチェアーを含むシリーズ全体の説明と、デザイナー・シリーズコンセプトを俯瞰するのに適した公式コレクションページです。