

アイリスチトセのロッカーで「ダイヤル番号を忘れた」と感じたときも、実際には番号の勘違いや操作の順番ミスで開かないケースが少なくありません。
一般的なダイヤル式ロッカーは、最初にダイヤルをゼロなどの初期位置に戻し、リセットのために左右に数回回してから所定の番号を順番通りに合わせる必要があります。
特に、最初の番号を通過させる回数や回転方向を間違えると、正しい暗証番号でも内部機構が噛み合わず解錠できないことがよくあります。
まず落ち着いて、以下の基本を一つずつ確認するのがおすすめです。
参考)ダイヤル式ロッカーが故障した時の対策・正しい開け方を解説! …
さらに、ダイヤルが引っかかったり重く感じられる場合、内部のバネやカムの動きが渋くなっていることもあります。
このようなときは無理に力をかけず、ゆっくりと左右に数回回してから再度番号を合わせると、内部メカニズムが正常に戻る場合があります。
アイリスチトセのロッカーでは、「ゼロリセット錠」と呼ばれるタイプのダイヤル錠が採用されているモデルがあります。
ゼロリセット錠は、解錠や施錠の操作が終わると数字が自動で切り替わる仕組みで、番号の崩し忘れ防止や覗き見対策を意識した構造になっています。
一方で、利用者本人が番号を忘れてしまった場合でも、メーカーや管理者側が対応できるように「忘れた場合はマスター治具(別売)で解錠できる」と明記されていることが特徴です。
ゼロリセット錠やセキュリティーダイヤル錠では、以下のような要素がポイントになります。
意外に知られていないのが、「非常解錠用ダイヤル番号」や「解錠用ダイヤル番号」が、メーカー側で管理されているケースがあるという点です。
カタログ上では詳細な番号は公開されず、「検索キー(別売)で開錠できます」「忘れた場合はマスター治具(別売)で解錠できます」とだけ記載されているため、現場では「壊すしかない」と誤解されることもあります。
アイリスチトセの総合カタログには、ゼロリセット錠付きロッカーの型番ごとに「非常キー」「マスター治具」などオプション部品の記載があり、これを見ておくと自社で取るべき手段が整理しやすくなります。
管理者目線では、導入時にこのオプションの有無と入手方法を確認し、紛失時のフローをあらかじめ決めておくことが、運用上のリスク低減につながります。
アイリスチトセ総合カタログのダイヤル錠・ロッカー仕様詳細(ゼロリセット錠や非常解錠の説明部分の参考になります)。
アイリスチトセ 2023総合カタログ ロッカー・ダイヤル錠ページ
ダイヤル番号を忘れたときにやりがちなのが、力任せにハンドルや扉を引っ張ったり、工具を使ってこじ開けようとする行為です。
ダイヤル錠は外観よりも内部のカムやラッチが繊細な構造で、無理な力を加えると扉が開いたとしても再利用できなくなることがあります。
特に、オフィス用ロッカーは複数人が共有する設備であることが多く、個人判断で破壊してしまうと、後のトラブルや原状回復のコストが大きくなりがちです。
どうしても開かない場合には、鍵の専門業者やロッカーを導入した販売店に相談するのが安全です。
参考)ダイヤルロック式金庫などの開け方!鍵4桁の暗証番号を忘れた場…
鍵の専門業者のサイトでは、ダイヤル錠の「番号を1つずつずらす」「総当たりで試す」といった簡易的な自力対処法を紹介しつつも、業務用ロッカーで無理な操作をする前にプロへ相談することが推奨されています。
参考)ロッカーの鍵が開かない原因は?対処法をプロが解説|おすすめ情…
また、ダイヤル錠が故障している可能性がある場合や、内部部品の摩耗が疑われるときは、単に番号を変えれば良い問題ではなくなります。
専門業者に依頼するメリットとして、以下のような点が挙げられます。
さらに、金庫やダイヤル式ボックスの開け方を解説する記事では、「ツマミ・レバーを開錠側に押しながらダイヤルを回し、引っかかる位置を探る」といったテクニックが紹介されることがありますが、これは金庫の種類によっては有効でも、ロッカーの錠前で同じことをすると内部を傷めるリスクがあります。
業務用ロッカーの場合は、メーカーや販売店、ビルの管理会社など、契約上の管理者を経由して対応することが、結果的にトラブルを最小化する近道になります。
鍵の専門業者によるロッカーが開かないときの対処法(自力対応と業者依頼の線引きの参考になります)。
番号を忘れてしまう背景には、「覚えやすさ」を優先しすぎた結果、複数のロッカーや金庫で同じ番号を使ってしまい、どれがどの番号か分からなくなるというパターンがよくあります。
ダイヤル番号は生年月日や記念日など覚えやすい数字から選ばれることが多いですが、これらの組み合わせは推測されやすく、安全性の面では必ずしも最適ではありません。
一方で、あまりにランダムな数字を設定すると、自分自身も忘れてしまい、ロッカーが使えなくなるリスクが高まります。
そこで、番号を忘れにくく、かつ他人に推測されにくい管理の工夫が重要です。具体的には、次のような方法が考えられます。
鍵のトラブル解説では、「暗証番号をメモして忘れないようにすることが大切」としつつも、メモの管理方法に工夫が必要であることが指摘されています。
また、番号が合っているのに開かない場合、ダイヤルの位置の微妙なズレが原因であるケースもあるため、「大体このあたり」という感覚ではなく、目盛りをしっかり読みながらゆっくりと合わせる習慣を持つことも、日常的なトラブル予防につながります。
頻繁に番号を変更できるモデルでは、担当者の異動や退職のタイミングでルールに従って番号を更新し、旧番号を使い続けないようにすることも忘れてはいけません。
参考)ダイヤル錠の暗証番号の変更方法を教えてください。|よくあるお…
番号変更の手順はメーカーごとに異なりますが、多くの場合「扉を開けた状態で内側の番号変更レバーやボタンを操作し、新しい番号を設定する」という流れになっているため、アイリスチトセ製以外のロッカーと混在している環境では取扱説明書の確認が欠かせません。
ダイヤル錠の暗証番号変更方法と注意点(番号管理ルール作りの参考になります)。
ダイヤル番号を忘れてロッカーが開かないという事態は、一見すると「うっかりミス」に見えますが、実はロッカーの選び方や設置計画にも原因が隠れていることがあります。
例えば、社員が頻繁に入れ替わるオフィスや、短期間だけ使う更衣ロッカーが多い職場では、個別番号管理が複雑になりやすく、ゼロリセット機能付きのダイヤル錠やマスターキー運用のしやすさが重要な選定基準になります。
逆に、固定席の少ないフリーアドレスオフィスでは、荷物を長期保管しない前提でダイヤル錠の利便性よりも、開け閉めのしやすさや、鍵の有無の視認性を重視したシリンダー錠タイプが向く場合もあります。
レイアウト面でも、ロッカーの設置場所が分かりづらいと、「どの列のどの段に自分のロッカーがあるか」を忘れ、結果として番号まで混乱してしまうケースが見られます。
このため、ロッカーの列ごとに色を変えたり、番号とフロアマップを連動させるなど、空間デザインの工夫が番号忘れの予防に役立つことがあります。
さらに、管理者がマスター治具や非常キーを使用する場合、ロッカーの背面や側面にアクセスしやすいスペースが確保されているかどうかも、解錠作業のしやすさに影響します。
アイリスチトセのカタログには、ロッカー単体の仕様だけでなく、オフィス収納全体のレイアウト提案例が掲載されており、視認性や動線まで含めて設計するヒントが得られます。
ダイヤル番号を忘れたときの対処法を考えることは、「どんな錠前・どんな配置・どんな管理ルールなら、そもそも忘れにくいか」を見直すきっかけにもなり、家具選び全体の精度を上げることにつながるのではないでしょうか。
アイリスチトセのロッカー・収納のレイアウト提案(設置計画や運用を含めた検討の参考になります)。

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