トランクルームに住むことを規約で禁じているところがほとんどです。
なので、「トランクルームに住むことはできない」となります。
法律に違反している(違法)わけではないですが、規約に違反になり、バレたら出てってくださいってことになります。
例えば、ハローストレージの規約には、禁止事項として以下が定められています。
参考)ハローストレージの利用規約
禁止事項
トランクルームは、入退場時間が記録されてるので、毎日夕方に入って朝に出ているような人は、「住んでるなコイツ!」ってすぐバレると思います。
住居としての使用はもちろんダメ。
さらに、飲食も禁止なので、「ごはんを食べる場所」としての利用もできなさそうですね。
関連)ハローストレージの評判
しかし、キュラーズは、「住居としての使用禁止」「飲食禁止」とは明記されていません。
参考)使用規程 | お客様サポート|トランクルーム・キュラーズ(Quraz)
結果として、施設を汚したら損害賠償請求する、という項目で住むことを間接的に禁止しているということでしょうか。
第4条に、「包装が開封済みの食品や飲料等は収納できない」という項目がありますが、収納ではなく、コンビニで買ってきて、中ですぐ食べるとどうなのか…?は明記されていません。
連続利用時間の制限も特にないように見えるので、中で寝泊まりしても規約には触れないのでしょうか。
ただ、「中で住んでもいいですか?」と聞いてしまったら、当然NGという回答になると思います。
関連)キュラーズの評判
ちなみに私、あまり大きな声では言えませんが、キュラーズを職場近くの隠れ家にしていたことがあります。
昼はカフェも混んでるし、休み時間は会社に居たくないんですよね。休み時間なのに仕事の話してくる上司とか居るし…。
ちょうどいいスペースでした。
寝袋と着替えを置いといて、終電逃したときに朝まで居たこともあります。自分専用の避難シェルター。隠れ家的な?
寝袋だけだと、床が固くて痛かったです。キャンプ用の小さめのエアマットを置いとけばよかったと思いましたけど、そんな頻繁ではないので、買わずじまいでした。
車中泊用の小さいやつで十分だと思います。
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早朝にも使ってました。
通勤ラッシュがイヤで、かなり早い時間に出社していたんですが、早朝~始業時間までの暇つぶしの場所としても最高でした。
それまでは、朝はマクドナルドで時間つぶしてたんですが、けっこう混んでるんですよね…。スマホがあれば時間つぶしはヨユーですが、コンセントがないのでいちおうモバイルバッテリーは用意しておいたほうがいいかも。
ちなみに解約した理由は、コロナでリモートワークの期間がけっこう続いたからです。
リモートワーク明けたら、また使いたい。
トランクルームで住民票は取れません。
住民票は、住民登録に基づいて発行されるものです。住民登録は、住民基本台帳法に基づいて、市区町村が住民の住所や氏名などの情報を登録する制度です。
トランクルームは、住居として認められていません。そのため、トランクルームを住所として登録することはできません。
住民票をトランクルームで取得しようとすると、住民登録を拒否される可能性があります。また、住民票を取得できたとしても、住所変更や転出などの手続きが困難になる可能性があります。
住民票の住所を勝手にトランクルームの住所にした場合、住民基本台帳法違反の疑いがあるとして、警察や市区町村から調査を受ける可能性があります。
したがって、トランクルームの住所で住民票を取得することは、法律違反のリスクを伴う危険な行為と言えるでしょう。
結論から言うと、トランクルームで寝ることはできません。
トランクルームは、荷物などの収納スペースとして利用される施設です。そのため、水道やトイレ、コンセントなどの生活に必要な設備が用意されていないケースがほとんどです。また、トランクルームの収納スペースの鍵は外側からしか掛けることはできません。つまり、そもそも人が生活するのに適した環境ではありません。
さらに、トランクルームの契約内容には、人の居住や寝泊りを禁止する条項が記載されていることがほとんどです。もしもこれを無視してトランクルームで住みついた場合、契約違反として違約金の支払いを求められることがあります。
したがって、トランクルームで寝ることは、法律違反であり、契約違反にもなります。
なお、トランクルームで寝る行為は、セキュリティ上の問題や安全上のリスクも高まります。トランクルームは、一般に人の出入りが少ない場所に設置されています。そのため、空き巣などの犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。また、トランクルームは、火災などの災害が発生した場合、避難場所として利用することはできません。
また、入退室記録から、目立つほど長い滞在をしていると、管理スタッフにチェックされる可能性があります。
ただ…大っぴらには言えないことですが、寝袋を持ち込んで1時間程度の昼寝であれば、特に問題にならないのではと思います。
内側から鍵がかからないので、寝るには少し不安かも知れませんね。
また、当然ながら「トランクルームで寝ていいですか?」と質問すると「ダメです」という答えが返ってくると思います。
利用規約に明記されていないトランクルームに住むとしたら、どういうリスクや危険性が考えられるでしょうか?
まず、屋内タイプのトランクルームだと、屋内タイプの場合、カードキーなどによる入室記録で、「トランクルームに入ったまま、長時間出て来ない」ということわかります。トランクルーム側としては、事故などの可能性も考えて、確認に来ることもあるでしょう。
そこで人が寝ていたら、規約違反ということになり、即日退去や違約金請求などのペナルティの可能性があります。
屋外タイプでは、アナログな南京錠を使用していて、基本入出場の記録は取っていないことがほとんどです。
例えば、ハローストレージの屋外タイプではYaleというメーカーの南京錠を使っていて、とても頑丈ではありますが、開閉を記録するような仕組みはありません。
しかし、不審な使われ方をしていると通報されるケースもあります。「ずっと人が居る気配がする」などの通報があると、誘拐・監禁などの可能性も考慮して、管理者が確認にくるケースもあります。
また、内側からは鍵がかからないので、たとえ仮眠と言えども安心して寝ることはできないと思います。また、外からは解錠されていることがわかってしまうので、住んでいることがバレると何者かが乱入してきて襲われる可能性もあります。
シャッターを下ろしていると、外からいたずらで南京錠を掛けられたり、針金でロック箇所をぐるぐる巻かれたりという可能性も考えられます。
多くのトランクルームでは、「トランクルームで生活するのはダメ」「長時間の滞在もNG」と規約で縛っているところがほとんど。
短時間居るだけでも、一般的にコンセントなどの電源もありませんし、ライトやモバイルバッテリーが必要になってきます。
また、本気で住む目的の場合、登録時に住所が必要となるので、他に住居がないと借りることができません。(ホームレスに借りられることを防止するため?)
そんな中、トランクルームの多様なニーズに応えるためか、滞在型トランクルームというサービスが出てきました。
例えば、u-spaceというトランクルームサービスには、プライベートオフィスがついている物件があります。
以前は「隠れ家ルーム」という名称でした。地域にもよりますが、千葉の柏市で、1.7畳の個室オフィスが13,200円とリーズナブル。
また、趣味の空間として使える、ライゼボックスというトランクルームサービスもあります。趣味用の部屋に使える「ライゼホビー」というタイプの施設では、照明、空調付きでコンセントもあり、ガレージまでついています。
関連)ライゼボックスの評判
ものすごく楽しそうなのですが、現在は大阪、兵庫、京都、奈良など関西周辺でのみ新規契約できるようです。
関連)トランクルーム(格安)
トランクルームを利用して暮らすことは、違反行為となります。トランクルームは主に物品の保管に使用される部屋であり、宿泊や居住を目的としたサービスではありません。トランクルームに滞在することは法律で禁止されており、重大なリスクを伴います。また、トランクルームはコンテナのような狭いスペースであり、快適な生活を送ることはできません。さらに、トランクルームにはトイレやシャワーの設備がなく、居住には適していません。トランクルームに滞在することは、住民票の取得や法律違反の問題を引き起こす可能性があります。
トランクルームを利用するメリットはほとんどありません。倉庫業法に違反することになり、退去時には違約金を支払う必要があります。また、トランクルームはセキュリティの面でも問題があります。他の人と共有されるトランクルーム内での寝泊まりは、個人の秘密を守ることができません。
トランクルームは仕事や作業のための場所ではありません。危険な作業や火災のリスクがあるため、滞在することは危険です。トランクルームは賃貸借契約によって提供されるものではなく、滞在時間の制限がある場合があります。就職やマンション探しの際には、トランクルームを住所とすることは避けるべきです。