トランクルーム 屋外 デメリット

トランクルーム 屋外 デメリット

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トランクルームは屋内と屋外で何が違うのでしょう?

トランクルームは屋内と屋外で何が違うのでしょう?

トランクルームには、屋内タイプと屋外タイプがあるようです。何がちがうのでしょうか?

 

 

 

温度管理、湿度管理のレベルが違うケースが多いようです。例えば、木製の楽器など、一定の温度、湿度を保った保管が必要な物は屋内タイプに保管する人が多いようですね。


 

 

トランクルーム 屋外 デメリット

 

屋外タイプのトランクルーム

 

屋外タイプ
ある程度の温度変化、湿度変化にも耐えられるものを保管するケースが多いです。

 

具体的には、車のタイヤ(スタッドレスなど、特定の季節に着用するもの)、防災用品、旅行用スーツケース、工具、大掃除用具、ゴルフバック、季節ものの服など。家の外の物置や玄関に置いても問題ないようなものを預けるのが良いでしょう。中には、バイク収納用のスペースを提供している業者もいます。

 

屋内タイプよりは比較的価格が安いです。2F建て以上の場合、1Fは料金が高め(車を横付けして荷物の出し入れがしやすいため)ですが、カビが生えやすいので床の上にすのこを敷くなどの対策をおこなったほうが良いでしょう。2F以上は、荷物の出し入れがメンドウですが、湿度問題はだいぶマシになります。

 

屋内タイプのトランクルーム

 

屋内タイプ

 

湿度、温度が管理されていて、ある程度高度なセキュリティを確保しているところが多いです。

 

具体的には、季節ものの服、楽器、スキー、スノーボード、家電、家具、書類など。特にキュラーズは、美術館レベルの温度管理、湿度管理をおこなっています。

 

関連)キュラーズ オリコン7年間1位の施設レベル

トランクルーム屋外型の特徴と利用時の注意点

 

屋外型トランクルームの主な特徴は以下の通りです:

  • コンテナや倉庫型の構造
  • 車での横付けが可能
  • 比較的広いスペースが確保しやすい
  • 屋内型に比べて料金が安い傾向にある

 

利用時の注意点:

  1. 定期的な点検:結露やカビの発生がないか、定期的に確認する
  2. 防湿対策:除湿剤や防湿シートを使用し、湿気対策を行う
  3. 荷物の梱包:ビニール袋や段ボールで適切に梱包し、直接外気に触れないようにする
  4. 床との接触を避ける:パレットやすのこを敷いて、床から荷物を浮かせる
  5. 害虫対策:防虫剤を使用し、虫の侵入を防ぐ

 

これらの対策を講じることで、屋外型トランクルームのデメリットを最小限に抑えることができます。

 

屋外型トランクルームとは?メリットや収納に向いているもの

 

トランクルーム屋外型の料金相場と選び方のポイント

 

屋外型トランクルームの料金相場は、地域や広さによって異なりますが、一般的に以下のような範囲となっています:

広さ 月額料金(東京23区内) 月額料金(東京23区外)
1畳未満 3,000円~5,000円 3,000円未満~
1畳~3畳 5,000円~13,000円 6,000円~8,000円
4畳以上 13,000円~ 8,000円~

 

選び方のポイント:

  1. 立地:自宅や職場からのアクセスの良さ
  2. セキュリティ:防犯カメラや警備システムの有無
  3. 利用可能時間:24時間利用可能かどうか
  4. 料金プラン:初期費用や長期利用割引の有無
  5. 設備:エアコンや除湿機などの空調設備の有無
  6. 口コミ評価:他の利用者の評判や体験談

 

これらのポイントを総合的に判断し、自分のニーズに合った屋外型トランクルームを選択することが重要です。

 

【最新版】東京のトランクルームの相場はどれくらい?安く抑えるコツについても解説。

 

トランクルーム屋外型に保管適した荷物と不適な物

 

屋外型トランクルームに保管適した荷物:

  • 季節家電(エアコン、扇風機、ストーブなど)
  • アウトドア用品(テント、キャンプ道具など)
  • スポーツ用品(スキー板、サーフボードなど)
  • 工具類
  • 自動車部品
  • 家具(木製以外)
  • プラスチック製品
  • 金属製品(防錆処理済みのもの)

 

保管に不適な物:

  1. 高価な美術品や骨董品
  2. 精密機器(パソコン、カメラなど)
  3. 楽器(ピアノ、ギターなど)
  4. 革製品(バッグ、靴など)
  5. 木製家具(アンティーク家具など)
  6. 書籍や重要書類
  7. 食品類
  8. 動植物
  9. 危険物(可燃物、爆発物など)
  10. 貴重品(現金、宝石など)

 

屋外型トランクルームは温度や湿度の変化が大きいため、これらの影響を受けやすい物品の保管には適していません。特に、高価な物や思い出の品は屋内型トランクルームや宅配型トランクルームの利用を検討しましょう。

 

屋外型トランクルームの特徴。保管に向いている荷物とは?

 

トランクルーム屋外型のセキュリティ対策と防犯方法

 

屋外型トランクルームのセキュリティ対策:

  1. 防犯カメラの設置:24時間監視システムの導入
  2. セキュリティゲート:IDカードや暗証番号による入退場管理
  3. 巡回警備:定期的な警備員の巡回
  4. 照明設備:夜間の視認性を高める十分な照明
  5. 個別施錠システム:各ユニットに高性能な鍵を設置

 

利用者ができる防犯方法:

  • 高品質な南京錠の使用:ディスクシリンダー錠など、ピッキングに強い錠前を選ぶ
  • 複数の鍵の使用:異なるタイプの鍵を組み合わせて使用する
  • 荷物の目隠し:窓から内部が見えないようカーテンや目隠しシートを使用する
  • 貴重品の保管を避ける:現金や宝石などの高価な物は別の場所に保管する
  • 定期的な確認:頻繁に訪問し、異常がないか確認する
  • 盗難防止タグの利用:GPSタグなどを使用し、荷物の位置を追跡できるようにする

 

意外な防犯対策として、トランクルーム内に防犯カメラやセンサーライトを自分で設置することも効果的です。これにより、不正侵入を抑止し、万が一の場合も証拠を残すことができます。

 

トランクルームのセキュリティ対策とは?自分でできる対策法もご紹介

 

トランクルーム屋外型と屋内型の違いと選択基準

 

屋外型と屋内型の主な違い:

項目 屋外型 屋内型
立地 郊外や空き地が多い 都市部や駅近くが多い
料金 比較的安価 やや高め
温度管理 外気の影響を受けやすい 空調設備あり
セキュリティ やや劣る 比較的高い
アクセス 車での搬入出が容易 エレベーター利用が多い
収納スペース 大型の物も収納可能 比較的小さめ

 

選択基準:

  1. 保管する荷物の種類と量
  2. 利用頻度と期間
  3. 予算
  4. アクセスの便利さ
  5. セキュリティの重要度
  6. 温度・湿度管理の必要性

 

屋外型を選ぶべき場合:

  • 大型の荷物や季節用品を保管する
  • 車での搬入出を頻繁に行う
  • コストを抑えたい
  • 温度や湿度の影響を受けにくい物を保管する

 

屋内型を選ぶべき場合:

  • 高価な物や精密機器を保管する
  • セキュリティを重視する
  • 温度や湿度の管理が必要な物を保管する
  • 都心部での利用を希望する

 

最終的な選択は、個人のニーズや状況に応じて判断することが重要です。また、近年では屋外型でも空調設備を備えたハイブリッド型のトランクルームも登場しており、選択肢が広がっています。

 

屋内型と屋外型トランクルームの違い|料金相場やメリット・デメリットを解説